当ページでは、国際ブランドを冠したプリペイドカードである「LINE Payカード」の使い方を解説。LINE Payカードってお得なの？キャンペーンはあるの？などといったよくある疑問についてまとめています。
当記事のコンテンツ内容
LINE Pay（ラインペイ）カードとは
LINE Payカードは、LINE株式会社が発行する国際ブランド付きのプリペイドカードです。年会費永年無料で所有することができます。事前にチャージをしておけば国際ブランドの加盟店舗での決済に利用することができます。
LINEのアカウントをお持ちの方であれば年齢に関係なく所有することができます。クレジットカードを持てない中学生や高校生の方でも作成することが可能です。プリペイドカードのため使い過ぎの心配もなく安心ですね。特徴の項目で詳しく解説していますが、保証も付いていますよ！
- 年会費：永年無料
- 申込資格：LINEアカウントを持っている方
- 国際ブランド：JCB
- アカウントタイプ：LINE Cash/LINE Money
- チャージ方法：銀行口座/コンビニ/オートチャージ/レジチャージ
現在対応している国際ブランドはJCBのみとなっています。ただし、2019年中にVISAブランドも追加する予定であることをLINEが発表（LINE公式サイト）しています。今後は利便性が大きく向上すると思います。
LINE Payカードには2種類のアカウントタイプがあります。LINE CashはLINE Payの登録をした直後のアカウントとなります。このLINE Cashアカウントでもプリペイドカードとして利用することが可能です。その後本人確認の手続き（銀行口座の登録）を行うとLINE Cash→LINE Moneyアカウントへとアップグレードされます。LINEの友だちへの送金やLINE Pay残高の銀行口座への出勤が可能となります。
LINE Payカード発行から使うまで
LINE Payカードを持っていない方向けに発行から使用までの一連の流れをまとめています。発行自体は非常に簡単に行なえます。LINEを使っている方であれば手続きは瞬時に完了します。
- LINE Payカードの公式サイトの”カードのお申込みはこちら”をクリック
- カードのデザインを選択
- カード発行に必要な各種情報を入力後確認をクリック
- LINE Payカード受け取り後セキュリティコードを入力
- LINE Payカードにチャージを行う
- お店でLINE Payカードを使う
LINE Payカードの特徴＆使うメリット
マイカラー制度（ポイントシステム）
LINE Payカードではマイカラーと呼ばれるポイントシステムが用意されています。毎月のLINE Payカードの決済額に応じてバッジカラーが付与されポイント付与率が優遇されます。2018年10月にカラー判定基準が相対評価から絶対評価へと変わり透明性が増しました。利用すれば利用するほどお得になるシステムとなっています。
カラー判定基準
| バッジカラー | ポイント還元率 | 条件 |
|---|---|---|
| グリーン | 2.0% | 月10万円以上 |
| ブルー | 1.0% | 月5万円-10万円以下 |
| レッド | 0.8% | 月1万円-5万円以下 |
| ホワイト | 0.5% | 月1万円以下 |
個人間送金ができる
LINE Payについてはいつでも個人間送金を行うことができます。また、LINE Payの送金依頼を行うこともできます。銀行振込より手数料が掛からない分お得だと言えます。例えば、友人と食事に行った際に細かいお金がなくてもLINE Payを利用すればスピーディーにお金のやり取りを行えます。ただし、本人確認が完了していない場合は個人間送金を行うことはできません。
オートチャージに対応
オートチャージに対応しているのも強みだと言えます。銀行口座を登録して、LINEアプリからオートチャージをONにしておくだけです。オートチャージの条件を設定して一定額以下になれば自動的に銀行口座からチャージされます。プリペイドカードでもクレジットカードと同じように残高を気にすることなく使用することが可能です。非常に利便性の高いシステムを採用しています。
万全のセキュリティシステム
LINE通知
LINE Payカードのセキュリティシステムの一つとして利用の度にLINE通知が来るシステムを採用。不正な利用があってもすぐに気付くことができる仕組みができあがっています。メールチェックは行わなくてもLINEのチェックを行わないという方はいないでしょう。LINEが日々の生活に溶け込んでいるからこそ利便性の高いシステムだと言えますね。
保証
LINE Payカードには保証が付帯されています。万が一紛失や盗難で第三者に不正利用をされてしまった場合に最高10万円まで保証を受けることができます。まず、LINEカードの紛失に気付いたらすぐにLINEアプリから利用停止の手続きを行いましょう。残高が常に10万円以下になるように管理すればセキュリティもばっちりですね。
LINE Payカードのデメリット
海外での使用が限定される
2019年3月時点でLINE PayカードはJCBブランドのみとなっています。国内での利用については不便さを感じることはほとんどないと思います。しかし、海外ではまだまだ利用できるお店が少なく国内に比べて利便性が劣ります。海外でも使いたいと考えている方は注意が必要です。2019年中にVISAブランドのLINE Payカードの発行をする予定だとLINEが発表しています。海外でも利用したいならVISAブランドが登場するまで待つのも良いですね。
マイカラーが固定されにくい
マイカラーは仕組み上毎月変動してしまいます。そのためマイカラーの確認を毎月行わないと勘違いしてしまう可能性があります。バッジカラーの判定は、前月末までの1ヶ月分の実績を集計・判定して毎月1日午前10時更新となります。なお、毎月1日00:00～09:59までの決済は前月のバッジカラーが対象です。毎月のバッジカラーを把握するために必ず1日10時以降にチェックしましょう。
利用明細の確認はLINEのみ
利用明細の確認が行えるのはLINEアプリのみとなっています。クレジットカードのようにWEBからの確認ができないのは不便ですね。それでも慣れてしまえば問題ないと思います。
LINE Payカードに関するよくある質問
- LINE Payカードの再発行はどのように行えば良いですか？
- 再発行を行うには現在持っているカードを解約して再申し込みする形になります。カードを紛失した場合はその旨をLINEのカスタマーセンターに伝えましょう。再発行をするとカード番号は変更となりますが、LINE Payの残高はそのままとなります。なお、複数回カードの解約を繰り返すと発行の制限が掛けられることがありますので注意しましょう。
- バーチャルタイプとプラスチックタイプの違いを教えてください！
- LINE Payカードにはバーチャルタイプとプラスチックタイプの2種類があります。プラスチックタイプは、当ページで紹介したLINE Payカードのことです。バーチャルタイプとはオンライン決済のプリペイドカードです。発行後チャージを行えばAmazon.co.jpなどですぐに利用することが可能です。
- コンビニで作成することはできませんか？
- できません。2018年1月15日をもってコンビニでのLINE Payカードの店頭販売が終了となりました。利便性が高く多くの方が発行していました。それでも終了せざるを得ないとは裏の事情があるのでしょう。現在は郵送のみ対応となっています。申し込みはLINEアプリなどから行うことができません。
LINE Payカードのスペックまとめ
| カード名 | LINE Payカード |
| カード発行会社 | LINE株式会社 |
| 発行期間 | 最短1週間 |
| 国際ブランド | JCB |
| ポイント還元率 | 0.5%～2.0% |
| 年会費 | 永年無料 |
| チャージ方法 | 銀行口座 オートチャージ コンビニ レジチャージ |
