linepaytop画像引用元:https://line.me/ja/pay

当ページでは、LINE Pay(QRコード決済)の使い方を解説しています。LINE Payを使えるお店はどこなのか、どこで使えるのか?といったことについてまとめました。Line Payの使用を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

LINE Payとは

LINE Payとは、株式会社LINEが提供しているQRコード決済のことです。クレジットカードではありませんので学生や未成年の方でも利用できます。スマートフォンがあれば気軽にキャッシュレスを実現することができます。LINEは、日本国内で圧倒的に使われているコミュニケーションアプリケーションです。

そういう意味では多くの方にとって身近な存在で利便性が高い人気の決済システムだと言えます。物理的なカードを使う「LINE Payカード」とは異なります。LINE Payは、あくまでもスマートフォンを使ったQRコード決済でプリペイドカードではありません。

LINE Payの基本スペック

  • 年会費:永年無料
  • 申込資格:LINEアカウントを持っている方
  • アカウントタイプ:LINE Cash/LINE Money
  • チャージ方法:銀行口座/コンビニ/オートチャージ/レジチャージ

アプリをダウンロードすれば誰でも気軽に利用できるのが魅力です。クレジットカードを持てない高校生の方でも使えますよ。

LINE Pay発行から使うまで

  1. LINEアプリをインストールする
  2. lineapp

    Google PlayあるいはApple StoreからLINEアプリをインストールしましょう。LINEの公式サイトからインストールすることもできます。
  3. LINE Pay登録
  4. linepaytouroku

    LINE Payの登録を行います。LINEアプリのウォレットからLINE Payを選択しましょう。
  5. チャージを行う
  6. linepaycard_bank

    銀行口座からのチャージ、オートチャージ、コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)などでチャージが行えます。銀行口座からのチャージが最も気軽に行えると思います。オートチャージも銀行口座からのみ対応しています。
  7. 本人確認を行う
  8. linepay_kakunin

    LINE Payのアプリ→設定から本人確認を行いましょう。本人確認を行うと送金サービスを行えるようになります。送金をしないのであれば本人確認は後からでも問題ないです。
  9. 決済に使用する
  10. linepaycodekessai

    チャージができれば決済に使用することができます。QRコード決済あるいはオンライン決済に利用できます。別途LINE Payカードを発行すればJCBブランドの加盟店舗でも利用可能です。決済ができるお店が一気に拡大します。

LINE Payが使えるお店

LINE Payが利用できるお店の一部について紹介しています。すべてのお店については公式サイトを参照してください。

リアル店舗(一部)

  • LAWSON・セブンイレブン
  • 東急ハンズ
  • クスリのアオキ・スギ薬局グループ
  • サーティワンアイスクリーム
  • 東京靴流通センター
  • ハードオフ・モードオフ・オフハウス
  • Chiyoda
  • ドラッグイレブン
  • とんかつ浜勝
  • 長崎ちゃんぽんリンガーハット
  • 株式会社ピーシーデポコーポレーション
  • コクミン
  • あきんどスシロー

オンライン

  • ラクマ
  • ZOZOTOWN・SHOPLIST.com・haco!・HMV ONLINE
  • LINEチケット・LINE STORE・LINE Clova
  • ワタシプラスオンラインショップ
  • Joshin webショップ
  • DLsite・honto・まんが王国・ソク読み
  • GDO| HOT PRICE
  • 出前館・ピザハット
  • ミュゼプラチナム
  • FLAG SHOP(フラッグショップ)
  • サンプル百貨店

請求書支払い(一部)

  • 東京電力エナジーパートナー
  • 九州電力株式会社
  • 東北電力株式会社
  • 関西電力株式会社
  • 神奈川県企業庁
  • GMO後払い
  • メガネスーパー公式通販
  • 株式会社歯愛メディカル
  • 京都市上下水道局
  • 大阪市水道局
  • 東京ガス株式会社
  • 四国ガスNEW
  • 渋谷区
  • 野田市

LINE Payの特徴&使うメリット

マイカラー制度(ポイントシステム)

LINE Payは、毎月の決済額に対してポイントが貯まる仕組みになっています。マイカラーと呼ばれるポイントシステムが用意されています。最低でも0.5%のLINEポイントが貯まり、最大2.0%還元と高還元です。

毎月のLINE Payカードの決済額に応じてバッジカラーが付与されポイント付与率が優遇されます。2018年10月にカラー判定基準が相対評価から絶対評価へと変わり透明性が増しました。利用すれば利用するほどお得になるシステムとなっています。

カラー判定基準

バッジカラーポイント還元率条件
グリーン2.0%月10万円以上
ブルー1.0%月5万円-10万円以下
レッド0.8%月1万円-5万円以下
ホワイト0.5%月1万円以下

判定基準補足

バッジカラーの判定は、前月末までの1ヶ月分の実績を集計・判定して毎月1日午前10時更新となります。毎月のバッジカラーを把握するために必ず1日10時以降にチェックしましょう。

月末に利用した分は次月に繰り越されることがあります。なお、毎月1日00:00~09:59までの決済は前月のバッジカラーが対象です。月末に利用しても1日10時以降に確定すると当月分として利用されます。

バーチャルカード(JCB)が発行される

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希望者の方は別途バーチャルカードを発行することができます。LINE Payに対応しているECサイトの決済に使用することが可能です。ZOZOTOWN、ラクマ、Joshin webショップ、出前館、ピザハットなどが対応しています。

個人間送金ができる

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LINE Payについてはいつでも個人間送金を行うことができます。また、LINE Payの送金依頼を行うこともできます。銀行振込より手数料が掛からない分お得だと言えます。

例えば、友人と食事に行った際に細かいお金がなくてもLINE Payを利用すればスピーディーにお金のやり取りを行えます。ただし、本人確認が完了していない場合は個人間送金を行うことはできません。

オートチャージに対応

オートチャージに対応しているのも強みだと言えます。銀行口座を登録して、LINEアプリからオートチャージをONにしておくだけです。オートチャージの条件を設定して一定額以下になれば自動的に銀行口座からチャージされます。

プリペイドカードでもクレジットカードと同じように残高を気にすることなく使用することが可能です。非常に利便性の高いシステムを採用しています。

万全のセキュリティシステム

国際的なセキュリティ認証を取得

LINE Payは、国際的なセキュリティ認証である「PCI DSS」、「ISO/IEC」に準拠していて安心して決済に使用することができます。銀行口座やクレジットカードに関する情報はすべて暗号化して保存されます。

当然LINEの友人や知人に知られる心配もありません。QRコードは便利なサービスですが、セキュリティ面がいまいちだと不安だと思います。その点LINE Payなら安心ですね。

補償

LINE Payを使用していて万が一第三者によって不正に使用されて損害を被った場合に補償を受けられます。1事故辺りの補償限度額は原則として10万円となっています。損害発生時から30日以内に申し立てを行う必要があります。

ただし、クレジットカードと比較するとそれほど手厚いわけではありません。被害を出さないためにも高額な決済はクレジットカードをメインに利用すること毎月明細を確認して不正が疑われる場合はすぐにLINEに連絡をすることを意識しておきましょう。

LINE通知

LINE Payカードのセキュリティシステムの一つとして利用の度にLINE通知が来るシステムを採用。不正な利用があってもすぐに気付くことができる仕組みができあがっています。メールチェックは行わなくてもLINEのチェックを行わないという方はいないでしょう。LINEが日々の生活に溶け込んでいるからこそ利便性の高いシステムだと言えますね。

また、LIE Payについては24時間365日のモニタリングを行っています。普段と異なる取引があった場合など検知して未然に不正利用を防いでくれる仕組みがあります。もちろんすべての不正利用を防ぐことができるわけではありませんが、手段の一つとして有効だと思います。

LINE Payのデメリット

クレジットカードからのチャージは不可

LINE Payは、クレジットカードからのチャージに対応していません。クレジットカードチャージでのポイントの二重取りはできなくなっています。クレジットカードのポイントを貯めたい方にとっては不便に感じてしまうかもしれません。今後対応することを期待したいですね。

加盟店舗数がそれほど多くない

LINE Payはまだ比較的新しい決済サービスです。色々な企業からQRコード決済が登場することもあってまだまだ普及していません。現在加盟店舗数を増やすためにLINEが営業を強化していますが、クレジットカードに比べると利便性は劣ってしまいます。今後対応店舗数が増えてくればもっと便利になりますね。

LINE Pay(QRコード)とLINE Payカードの違い

LINE PayLINE Payカード
種類QRコード決済プリペイドカード
審査なしなし
利用可能時期登録後すぐ1週間程度
利用可能店舗★☆☆☆☆★★★★☆
ポイント還元率ホワイト 0.5%
レッド 0.8%
ブルー 1.0%
グリーン 2.0%
ホワイト 0.5%
レッド 0.8%
ブルー 1.0%
グリーン 2.0%
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LINE Payはスマートフォンにアプリをダウンロードして使用するQRコードです。一方、LINE Payカードはプリペイドカードとなっています。いずれもLINEのアプリから申し込むことができます。LINE Payは登録後すぐに使用することができますが、lINE Payカードは申し込み後自宅に届くまで1週間から2週間程度掛かります。

利用可能店舗数に関してはLINE Payカードが圧倒的です。JCBブランドを冠するプリペイドカードとなっています。国内で多くのお店で利用することができます。LINE Payは、JCBとは関係なくLINE Pay決済に対応したお店でのみ使用することができます。普及はまだまだ時間が掛かると思います。

LINE Payのスペックまとめ

サービス名LINE Pay
サービス提供会社LINE株式会社
発行期間即日
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%-.0%
年会費無料
チャージ方法銀行口座
オートチャージ
コンビニ
レジチャージ

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