PADIカードセゾンは、株式会社クレディセゾンとダイビングスクール等ダイビングビジネス(世界最大規模のスキューバーダイビングの教育機関)を世界中で行っているPADIとの提携によって発行されているクレジットカードです。
パディのCカード資格は、世界基準のライセンス資格となっています。非常に認知度の高い組織です。レンタル器材割引等ダイバーにとって魅力的な特典がついています。
当該カードは即日発行には対応していません。申込後最短3営業日での発行となります。審査難易度は10段階で2で比較的作成しやすいと言えます。国際ブランドはVISAのみ対応可能です。
- 無職△
- フリーター○
- 学生○
- 主婦・専業主婦○
- 新社会人○
- 30代社会人○
- 個人事業主・法人代表○
申込資格は高校生を除く18歳以上で電話連絡を取れる方です。審査ハードルはそれほど高くありません。
ダイビングをしている学生、社会人の方におすすめのクレジットカードです。アルバイトや派遣等で収入がある方も申し込みすることができます。
◎ ダイビング保険(海外旅行傷害保険)付きで安心
△ 年会費1,620円が必要
PADIカードセゾンの特徴
全国及びフィリピンマニラのダイビングショップで優待を受けることができる
下記店舗にてダイビング料金の優待、スクール割引、レンタル器材の割引等を受けることができます。この優待だけでも持つ価値がありますね。
関東圏及び沖縄を中心に多くの店舗が加盟しています。
一部店舗紹介
- アクアキャット幌武意ダイビングキャンプ
- アクアメイトダイビングクラブ
- 三宅島バーディ
- アラベスク
- 比三一ダイバ-ズクラブ
- クラウンダイバ-ス
- ピ-ズクラブ
- パパス ダイビング スタジオ
- マリンコンダクターエスコート
- 湘南DIVE葉山タンクサービス店
- フリーウェイ
- MOTOSUKU DIVE RESORT
- サンセットリゾートダイブセンター
- ダイブストア エグザイル
- Diver’s7
参考記事:PADIカード《セゾン》ダイビング優待ショップ一覧(外部サイト)
ダイビング保険(海外旅行傷害保険)が付帯されている
PADIカードにはダイビング保険が付帯されています。海外滞在中の事故などに適用されます。治療費用が高額になりがちな海外で非常に重宝します。
ダイビングは、保険適用外となる危険なスポーツには当てはまらず海外旅行傷害保険加入に問題はありません。軽視されがちな保険ですが、必ず加入しておきましょう。
ケガをした時に200万円の補償を受けることができます。万が一海外でケガをしたらとんでもなく高額な費用を請求されることになります。
補償内容は死亡保険金最高1,000万円、後遺障害保険金最高1,000万円、傷害保険費用最高200万円、疾病治療費用最高200万円、救援者費用最高200万円、個人賠償責任最高3,000万円となります。また、人にケガをさせてしまったり損害を負った場合に最高3,000万円の補償を受けることができます。これだけで不安な方は別途民間の保険に追加加入するのも良いですね。
PADIの24時間健康医療相談ダイヤル利用可能
24時間365日健康・医療・介護・育児に関する相談や日常の悩みに関する相談を行うことができます。国内のみ対応で海外からは対応していません。
旅行先で病気になったり、気になることがあれば気軽に相談できます。病院を紹介してもらうことも可能です。
PADIの「PROJECT AWARE」への貢献
環境教育プログラムであるプロジェクトアウェアに利用代金の一部が還元されます。PADIカードセゾンを利用すれば、水中環境の保護に貢献することができます。ダイバーだからこそ意識しておきたいポイントになります。
セゾンカード独自の優待を受けることができる
セゾンカード独自の優待を受けることができます。例えば、毎月5日と20日は全国の西友・リヴィン・サニーで5%OFFとなります。まとめ買いをすればお得です。
その他、コンサート・演劇・スポーツ・各種イベントのチケット先行予約優待割引を受けることができるe+(イープラス)を利用することができます。
電子マネーとの相性
PADIカードセゾンは、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edyにチャージをすることができます。その内、モバイルSuica及びSMART ICOCAへのチャージ1,000円ごとに1Pの永久不滅ポイントが貯まります。
nanaco及び楽天Edyへのチャージではポイントが付与されません。有効期限のない永久不滅ポイントが貯まることから気長に貯めることができるのはメリットとなります。
ただ、ポイント還元率が高いわけではないので、他のカードと合わせて使用すると良いでしょう。
電子マネー種類 | 対応 |
---|---|
モバイルSuica | チャージ可能 (ポイント付与対象) |
PASMO | チャージ不可 |
SMART ICOCA | チャージ可能 (ポイント付与対象) |
nanaco | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
WAON | チャージ不可 |
楽天Edy | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
ここはマイナス
年会費が掛かる
セゾン発行のクレジットカードとしては珍しく1,620円の年会費が掛かります。ただ、ダイビングショップでの各種優待やダイビング保険を勘案すると決してコストパフォーマンスの悪いカードではありません。ダイバーの方であれば持っていて損はないと思います。
比較対象のクレジットカード
PADIカードセゾンは、ダイバーにお得なサービスを提供しているクレジットカードです。
他に例をみない特長を持つクレジットカードのため比較対象となるカードは存在していません。
年会費が掛かっても必要だと感じれば作成して後悔することはないでしょう。
合わせて持ちたいカード
ここではPADIカードと相性の良いクレジットカードを紹介します。
楽天カード
楽天カードは、年会費無料の人気カードです。学生、新社会人、主婦と幅広い層に支持されています。ポイント還元率常時1.0%以上、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edy等のチャージでもポイントを獲得することができます。PADIカードの弱い部分を補うことが可能です。
JCB EITカード
ジェイシービー発行のプロパーカードです。年会費無料でPADIカードと合わせて持つのもぴったりですね。自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されているのも魅力です。ただし、JCBブランドは海外では使い勝手がいまいちです。国内での使用を想定するとよいでしょう。
スペック情報
カード名 | PADIカードセゾン | |
カード発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日発行 | |
国際ブランド | VISA | |
ポイント還元率 | 0.5%~ | |
年会費 | 1,620円(税込) | |
ETCカード | 永年無料 | |
家族カード | 設定なし。 | |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | |
国内旅行傷害保険 | 設定なし。 | |
締め日・支払日 | 月末締め/翌々月4日支払い | |
ショッピング保険 | オンラインプロテクションあり。 | |
盗難保険 | 盗難保険あり。 |