クレジットカード裏面のサイン

ここでは、クレジットカードが届いたら行うべきこと、確認すべきことを解説しています。

クレジットカードを申し込んで無事審査に通過後早ければ1週間以内に手元に届きます。しかし、届いてすぐに使うというのは厳禁です。

もし、ここに書いていることをきちんと行わないと、思いもよらない損害を被る可能性があります。必ず読むようにしてくださいね。カードを確認して気になることがあればすぐにカード会社に連絡を行いましょう。

カードが届いたら行うべきことまとめ

カード台紙の確認

クレジットカードが貼り付けられている紙にはあなたの住所、名前、カード限度額(ショッピング、キャッシング)等が記載されています。

キャッシング枠についてはカード申込時に記入した希望金額になっているかを確認しましょう。審査によって変動するので、大幅なズレがないかのみ確認すると良いでしょう。

登録している住所と異なる表記になっていたり、付けていないのにキャッシング枠がついていたりする場合はカード会社に確認しましょう。

カード表記事項の確認

クレジットカード名義人の確認及び有効期限の確認をしてください。名前の間違いがあればすぐにカード会社に届けるべきです。

法人クレジットカードの場合は法人名が正しく記載されているかも確認しましょう。ETCカードや家族カードのような追加カードを発行している場合は同様に確認する必要があります。

追加カードは本カードが届いてから1週間程度してから届くことが多いです。

カード裏面へのサイン

上記の確認が完了したらすぐにカード裏面の署名欄にあなたのサインを記入しましょう。サインは英語でも漢字でも絵文字でもなんでも大丈夫です。定められた形式というものはありません。

万が一カード裏面にサインを書いていない最悪の事態が起こることがあります。例えば、紛失・盗難によって第三者に不正利用を行われても補償がされない可能性があります。

クレジットカードの補償を受けるためにもサインは絶対に記載しなければいけません。意外と長い間使っていても、裏面が白紙のままだという方が多くいます。非常に危険な行為なので避けるようにしましょう。

クレジットカードのサインは必ず書く!!

クレジットカードが届いたら行うべきことの一つはこのカード裏面のサインです。サイン(書名)のことでわからないことがあれば是非チェックしてみてください。カードを使う前に知っておくべき基本的なことです。管理人の周りの友人や知人でも意外と知らずに利用している方が多いので、このページを作成したという背景があります。

クレジットカードの魅力には、現金払いとは違って紛失や盗難に合っても被害を補償してくれるというものがあります。ただし、万が一クレジットカードの裏面にサインをしていない状態で紛失や盗難に合って第三者に不正利用をされてしまっても補償されない可能性があります。サインをしないことでクレジットカードのメリットを自分自身で潰してしまうことになるのです。

また、サインがないと加盟店でクレジットカードを利用することができません。クレジットカードのサインの意味は本人確認をするためのものです。本当にカードの持ち主であるかどうかをお店の人が確認するのです。

意外とクレジットカードを長い間使っているけどサインをしたことがないという方もいます。加盟店がカードの裏面までチェックすることはあまりないので、厳密に言うと使用できることが多いです。サインがなくてもそのまま通してしまうことも多いでしょう。クレジットカードの規約的にこれはルール違反です。

カード会社の規約にもきちんと記載がありますので、引用しておきます。JCBカードの公式ホームページから引用しています。

JCBカードが届いたら、まず、裏面をご覧ください。ご署名と書かれた横長のワクに、自分のサインをすることから、JCBカードとの付き合いが始まります。

引用元:カード取り扱いの注意とお願い|クレジットカードなら、JCBカード

サインをして初めてクレジットカードを使うことができる段階になります。面倒くさがらずにやらなければいけないことは必ずやりましょう。

カード裏面にはどんなサインを書けばいいの!?

クレジットカードのサインですが、特に指定された雛形はありません。あなたが望むものであれば何でもサインになります。では色々なサインのパターンについて紹介していきます。

パターンによってセキュリティ面を不安視されることもありますが、基本的には不安になる必要はありません。ただ、一般的すぎるサインよりは個性的なサインを利用する方が良いでしょう。もちろん万が一不正利用をされても補償されますので安心してください。個人的にはさっとできるサインが好みです。

漢字でのフルネーム

一番オーソドックスなサインとなります。多くの日本人が漢字のサインを利用しています。もちろん名字だけでも問題ありません。漢字で書けば外国人が真似をしにくいのでセキュリティ上良いという意見もあります。ただ、カード自体を取られてしまうとサインを見ながら書けてしまうのでそこまでセキュリティ強化になるというわけでもありません。

海外で使用する際に、サインの確認に時間が掛かってしまったり、拒否されてしまう可能性もわずかですが存在します。ただ、そこまで気にすることではありません。こういうこともあると理解しておきましょう。

ローマ字でのフルネーム

ローマ字で書く方も多くいます。海外で使用する時にお店の方が理解しやすいという利点があります。世界共通で通じる文字のため、防犯性を気にする方がいますが特に気にする必要はないでしょう。フルネーム以外にもイニシャルで書くのも問題ありません。どんな形式のサインでも真似をしようと思えば模写することが可能です。

英語の筆記体でのサイン

欧米の方がよくしているのが筆記体でのサインです。見た目がいいので憧れているという方も多いのではないでしょうか。メリットとしては、素早くサインを行うことができることにあります。

クレジットカードの利用頻度が高い方はどうしてもサインをする機会も多くなります。そんな時に筆記体であればほとんど時間をかけずにサインをすることができます。

また、筆記体でも崩して書けば他の人が真似しにくくなります。セキュリティ面を考えると他のスタイルに比べると強いと考えることもできるかもしれません。

その他

ニコちゃんマークなどの絵文字を入れることも可能です。特にサインに指定があるわけではありませんのでインパクトのあるサインを作り上げることができます。

かわいいサインは女性に人気があります。ただし、手間が掛かりすぎるものやフォーマルな場で使うのもためらってしまうようなサインはおすすめしません。TPOをわきまえたサインを作りましょう。

そもそも名前を入れないといけないという規約もありません。座右の名を入れたり、好きな言葉や格言を入れることも可能です。また、英語や日本語以外のサインでも問題ありません。中国語、韓国語、アラビア語、ヒンディー語等で文字を書くことも問題ないのです。

絵や慣れない言葉やスタイルを作る場合は、さっと書けるように何度も練習しましょう。どうせなら気に入ったものを採用したいですよね。かっこいいサインを考えてみることをおすすめします。サインを書くのが楽しくなりますよ。

クレジットカードのサインに関するよくある質問

クレジットカードのサインは変更したり、修正したりできるの?

サインをする時に間違ってしまったとか、変えたいなと思った時は、クレジットカード会社に連絡をして新しいカードを発行してもらう必要があります。カード会社によっては発行手数料が必要になります。

カード更新まであと少しという場合はそれを待つというのも手です。新しいカードが届いたら新たにカード裏面にサインをすることができます。二重線で消して新たにサインをしたり、修正液等で消して新たにサインをするのはやめましょう。

サインはどんなペンですれば良いの?

サインを失敗することは避けたいですよね。カードの裏面特にサインをする箇所はツルツル滑る加工がされています。そのためボールペンではサインをすることが難しいです。

おすすめは油性のサインペンです。細めの方が書きやすいと思います。太いペンだとはみ出てしまったりごちゃごちゃしてしまいます。

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