hawaianclassic



ハワイアンエアラインズVISAクラシックカードは、三井住友カード株式会社がハワイアン航空と提携して発行しているクレジットカードです。年に1度以上ハワイに行くことのある方であれば作成するメリットがあります。ゴールドカードよりもコスパが高く気軽に持てるのが魅力です。すでに他にクレジットカードを持っていても年会費が控えめなのでおすすめです。

最短3営業日のスピード発行に対応しています。航空系のクレジットカードは数週間待つことが一般的であることを考えると非常に魅力的だと言えます。審査難易度は10段階で3です。一般カードとしては標準的で延滞や滞納などで信用情報に傷がなければ審査通過しやすいでしょう。

最短3営業発行-ハワイアンエアラインズVISA申込みから発行まで

  1. ハワイアンエアラインズカードの公式サイトから申し込みを行う

    まだハワイアンマイルズ番号を持っていない方はこちらのページから登録を行ってください。

  2. 規約などを確認後審査に必要な情報を入力する

    本人情報、職業、追加カードなどの情報を間違えないように入力しましょう。記入ミスがあると審査に時間が掛かってしまうことがあります。

  3. 審査に通過するとクレジットカードが発行される

    最短3営業日での発行、受け取りまで1週間程度を目処に考えておくと良いでしょう。

ハワイアンエアラインズVISAクラシックの審査概要

審査難易度

当該カードの審査難易度は10段階で3です。一般カードとしては標準的です。審査が甘いということはありませんが、過去にクレジットカードやローンを利用して滞納や延滞がなければ作成することはできるでしょう。同じクラスのクレジットカードには、「JAL普通カード」、「MileagePlusセゾンカード」などがあります。航空系の一般カードはほぼ同じ範囲内にあると言えます。

属性別おすすめ度

  • 無職△
  • フリーター△
  • 未成年○
  • 学生○
  • 主婦・専業主婦△
  • 新社会人○
  • 30代社会人○
  • 経営者○
  • シニア○

申込資格は満18歳以上の方となります。高校生の方は申込み不可です。おすすめの層はハワイに年に1度でも行く方となります。優待については別途詳しく解説していますが、専用のプレミアムラウンジを利用できたり、ハワイアン航空の利用でマイルが貯まったりと魅力的でしょう。例えば、大学生の方ならアルバイトで収入さえあれば年に1度以上ハワイに行くこともできるでしょう。主婦の方も家族でいくこともあると思います。そういう意味では幅広い層にリーチできるでしょう。ただし、30代社会人の方や経営者の方は付帯サービスが充実しているゴールドカードも検討してみてください。

ハワイアンエアラインズVISAクラシックの基本スペック

年会費

年会費は3,240円(税込)となっています。初年度は年会費無料で持つことができます。家族会員は432円、ETCカードは540円となっています。いずれも年に1回以上のカード利用があれば無料となります。一年間無料で使ってみて実際に所有してみるのも良いと思います。もし、ライフスタイルに合いそうになければ解約したり、他のカードへの切り替えを検討してみたり動いてみましょう。

国際ブランド

国際ブランドはVISAブランドのみとなっています。VISAは世界中で多くの加盟店があります。もちろんハワイでも利用しやすい国際ブランドですのでハワイに行くことが多い方ならVISAブランドを選んで損はありません。当該カードには現地のお店での優待を受けられます。ぜひたくさん買い物をしてくださいね。

マイル還元率

マイル還元率は1.0%です。カード利用100円ごとに1マイルが貯まります。三井住友カードの独自ポイントサービスである「ワールドプレゼントポイント」は貯まりません。貯めたマイルでハワイアン航空の特典航空券などに交換することができます。マイルの有効期限は基本無制限です。マイル変動があれば18ヶ月延長されます。少額でも良いのでカードを使うように意識しておけばマイルが失効する心配はありません。

入会キャンペーン実施中

hawaianvisagoldcampaign
2018年9月1日(土)~2018年11月15日(水)までの期間限定で入会&利用キャンペーン実施中です。カードに入会するともれなく1,000マイルを獲得することができます。さらに、2019年1月31日までに10万円以上のカード利用で3,000マイルを獲得できます。最大4,000マイルを獲得できますので、積極的に目指してくださいね。

ハワイアンエアラインズ一般カードの特徴

ハワイアン航空の利用でマイルが貯まる

毎年ボーナスマイル獲得

入会時+1,000マイルのボーナスをもらえ翌年度以降継続のたびに+1,000マイルを獲得することができます。カードをもっているだけでマイルを貯められるのは嬉しいですね。年会費が3,240円で1マイル2円相当と考えると実質1,240円でカードを持つことができるということです。なお、ビジネスクラスになると1マイルの価値はさらに、跳ね上がります。

ハワイアン航空のチケット購入で2%還元

ハワイアン航空のチケット購入に際して、コールセンターあるいはホームページにて予約・購入をすると100円ごとに+1マイルを獲得することができます。通常の1マイルと合わせて合計マイル還元率は2%と優遇されます。家族や友達とハワイに行くことがあるのであればぜひ検討してください。

シェアマイルズ

本人以外のハワイアン航空マイレージメンバーからマイルを受け取ることができるサービスを受けられます。例えば、カップルや夫婦でマイルを貯めている場合不足分を補うなどの活用方法があります。このようなマイルのシェアサービスがあるのは珍しいですね。

ハワイでのショッピングでザクザクマイルが貯まる

ハワイのお店でハワイアンエアラインズカードを利用するとボーナスマイルを獲得することができます。買い物目的でハワイに行くという方には魅力的ですね。一般カードとゴールドカードで差がないのでコスパが非常に高いと言えます。

優待店舗例

  • 7-Eleven:2マイル/1$
  • Gap:2マイル/1$
  • reyn spooner:2マイル/1$
  • Old Navy:2マイル/1$
  • Banana Republic:2マイル/1$
  • Kula&Ko:4マイル/1$
  • Ewa Hotel:2マイル/1$
  • Aston Hotel:2マイル/1$
  • White Sands Hotel:2マイル/1$

英語表記ですが、下記のサイトですべて一覧で見ることができます。ぜひ参考にしてくださいね。

ハワイアン航空公式:https://partners.hawaiianairlines.com/

年2回ホノルル空港のプレミアムラウンジを利用できる

ハワイアン航空利用時にホノルル空港にあるVIPラウンジ「プレミアクラブ・ラウンジ(2階)」を利用することができます。年に2回までとなっていますが、通常は国内線ファーストクラス搭乗時にしか利用できないワンランク上のラウンジです。

フリードリンクや軽食を取ったり、電源やフリーWi-Fiを使用してメールチェックなどを行ったりできます。一般カードでも利用できるのは嬉しいですね。当該カードのコスパが高い要因がこのラウンジ利用の優待です。今後改悪されないことを期待します。

海外旅行保険が付帯されている

自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。ハワイアンエアラインズカードを持っているだけで海外旅行保険が適用となります。死亡後遺障害最高2,000万円、傷害疾病治療費用最高50万円、救援者費用最高200万円、賠償責任保険費用最高2,000万円、携行品損害最高15万円です。補償自体はそれほど手厚くありませんので、ハワイに行く際には別途民間の保険に加入するか自動付帯のクレジットカードを合わせて補償額をアップさせましょう。

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ不可
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
ハワイアンエアラインズVISAクラシックカードは、電子マネーとの相性が良いカードではありません。三井住友カードが発行するクレジットカード全般に言えるのですが、チャージをしてもポイントは貯まりません。チャージ自体はモバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edyと主力電子マネーへのチャージは行なえます。できれば他のクレジットカードと合わせてキャッシュレスライフを作り始めるのが良いでしょう。

ここはマイナス

国内旅行保険は付帯されていない

残念ながら国内旅行傷害保険は付帯されていません。ただ、ハワイへの渡航がメインに考えるクレジットカードであることを考えると大きなデメリットとはなりません。ただ、国内旅行保険が付帯されているものと勘違いしないようにしましょう。なお、ゴールドカードになると国内旅行傷害保険も付帯されています。

日本ではメリットを享受しにくい

ハワイアン航空の利用を前提としたクレジットカードです。国内在住者がその恩恵を得るにはハワイへの渡航をするしかありません。例えば、アメリカ本土への旅行や国内の旅行ではなかなかマイルを貯めることができません。提携会社であるJAL、チャイナエアライン、大韓航空のコードシェア便利用でもマイルが貯まりますが、やはり利便性は高くありません。それならハワイアン航空と提携しているJALのカードで貯める方が効率的かもしれません。

ハワイアンエアラインズゴールドとの比較

一般ゴールド
券面hawaianvisahawaiangold
審査難易度3/106/10
申込資格満18歳以上の方原則30歳以上かつ
本人に安定収入のある方
発行期間3営業日3営業日
国際ブランドVISAVISA
年会費3,240円10,800円
家族カード432円永年無料
マイル還元率1.0%1.0%
航空券購入2.0%5.0%
マイルボーナス+1,000マイル+2,000マイル
ホノルル空港ラウンジ
海外旅行保険最高2,000万円最高5,000万円
国内旅行保険付帯なし最高5,000万円
ショッピング保険100万円300万円
上位カードであるハワイアンエアラインズゴールドカードとスペックの比較をしています。ゴールドカードになると年齢30歳以上かつ安定継続収入のある方しか作成できません。審査のハードルは確実に上がると考えておきましょう。ゴールドカードになるとハワイアン航空の航空券購入で最大5%のマイルを獲得できます。一般カードの2.5倍です。さらに、新規入会や継続時のボーナスマイルも2,000マイルと倍に設定されています。

また、海外及び国内旅行傷害保険が手厚くなっています。一般カードの場合国内旅行保険は付帯されていません。ショッピング保険についても補償額が異なります。さらに、一般カードの場合は国内分については分割払いやリボ払いで購入した商品のみが対象です。一方、ゴールドカードは国内外で支払い方法を問わず補償が適用されます。

合わせて検討したいクレジットカード紹介

ハワイアン航空と提携をしているJALカードを比較対象カードとして紹介しています。ハワイに行く頻度がそれほど高くないか今後行くかどうか未定という方はJALカードを作成する方が良いかもしれません。海外に行くことが多いのであれば使い勝手が良いと言えます。

JAL普通カード

JAL普通カード

最短3週間での発行に対応しています。年会費2,160円(税込)とリーズナブルになっています。年間参加費3,240円でJALカードショッピングマイル・プレミアムサービスに加入するとマイル付与率が倍になります。カード利用100円ごとに1マイルを獲得できます。ファミリーマート、ENEOS、ロイヤルホストなどの特約店を利用すれば2%分のJALマイルが貯まります。もちろんJALマイルはハワイアン航空券の交換にも利用可能です。

JAL CLUB-Aカード

JAL CLUB-Aカード

JAL普通カードの上位カードとなっています。年会費10,800円(税込)です。普通カードに比べて搭乗ごとのボーナスアップなどマイルが貯めやすくなります。また、JALの上級会員資格であるJALグローバルクラブ(JGC)に入会できる可能性があります。JGCを目指す方であればぜひとも作っておきたいですね。

スペック情報

カード名ハワイアンエアラインズVISAクラシックカード
カード発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日
国際ブランドVISA
マイル還元率1.0%~
年会費3,240円(税込)
ETCカード540円(税込)
家族カード432円(税込)
海外旅行保険最高2,000万円
国内旅行保険付帯なし
締め日/支払日毎月15日締め/翌月10日払い
ショッピング保険最高100万円

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