suicacard画像引用元:https://www.jreast.co.jp/suica/

当ページでは、電子マネー「Suica(スイカ)」の使い方を解説しています。東日本旅客鉄道(JR東日本)によって発行されている交通系の電子マネー(IC乗車券)です。

元祖電子マネーでここ最近の電子マネーの流行はSuicaから始まったと言っても過言ではありません。すでに多くの方が利用していると思いますので詳しい解説は不要かもしれません。私自身へのメモ代わりに残しておくことにします。

Suica(スイカ)の概要

サービス名Suica(スイカ)
運営会社東日本旅客鉄道株式会社
種類 Suica(無記名)
Suica(記名式)
モバイルSuica
チャージ額上限20,000円
チャージ上限/1回10,000円
加盟店舗★★★★★(約61万店)
ポイント付与ポイント付与なし

Suica(スイカ)とは何のこと?

Suicaとは、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)によって発行されている電子マネー(ICカード乗車券)です。2001年11月に発行を開始しすでに20年近い歴史があります。元々は関東圏の電車での利用がメインでしたが、徐々に全国の鉄道やお店で使えるようになってきました。

関東在住の方であればすでに持っている方も多く身近な電子マネーだと思います。当時Suicaはそれほど普及に力を入れていませんでした。もし、すぐにSuicaの普及に本腰を入れていれば他の電子マネーの追従を許さなかったかもしれません。セキュリティの高さなどから今見直されています。

Suica(スイカ)の種類

  • Suica(無記名)
  • My Suica(記名式)
  • モバイルSuica
Suicaには主に上記の3つの種類があります。無記名のものは紛失時の保証などがないため基本的におすすめしません。ただ、無記名式なら複数人で共有できるというメリットがあります。My Suicaは名前、生年月日、性別、電話番号を登録するだけです。オートチャージもMy Suicaでしか対応できません。

Suica(スイカ)を使うまでの流れ

Suica(スイカ)の使い方

  1. JR東日本の駅に設置されている多機能券売機あるいはみどりの窓口で購入する

    販売価格は1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円となっています。販売価格には預り金500円が含まれています。カード返却時に返されます。

  2. Suicaを使用する

    全国の電車運賃の支払いやコンビニなどの店舗で使用することができます。

モバイルSuicaの使い方

  1. モバイルSuicaに対応している端末を用意する

    AndroidやiPhoneに対応しています。Google Pay及びApple Payとして使用することも可能です。

  2. 専用のアプリをダウンロードする

    Googole PlayやApp Storeストアからダウンロードできます。

  3. 会員登録及びクレジットカードの登録を行う

    各種規約に同意して名前の入力及びクレジットカードの情報を入力します。クレジットカードを持っていない方はEASYモバイルSuicaを使用することができます。

  4. 決済に使用する

    利用代金は登録したクレジットカードで決済が行われます。

Suica一体型のおすすめのクレジットカード

ビュー・スイカ

viewsuica

JR東日本グループの株式会社ビューカードによって発行されているクレジットカードです。最短1週間での発行に対応しています。年会費は515円です。Suicaへのオートチャージに対応していてポイントも付与されます。Suica定期券一体型を選択できるのもメリットとなっています。

koushiki syousai

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラでお得なクレジットカードです。ビックカメラの店頭で即日受け取りができます。基本ポイント還元率が1.0%と高還元なのも魅力です。オートチャージにも対応しています。ポイントも満額付与されますので、魅力的です。キャンペーンも定期的に開催されているため入会前にチェックしておきましょう。

koushiki syousai

ANA VISA Suica

ANA VISA Suicaカード

ANAマイラーの方におすすめです。マイル還元率は1%と高還元です。年会費は2,000円+税となっていますが、マイ・ペイすリボ(リボ払い)サービス及びWEB明細サービスの活用で811円まで引き下げることが可能です。

koushiki syousai

Suica(スイカ)を使えるお店・加盟店一覧

カテゴリーお店
コンビニキオスク、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ローソン、ローソンストア100、ミニストップ
スーパーイオン、イトーヨーカドー、サミット、グルメシティ、ダイエー、ドン・キホーテ
ショッピングセンター・百貨店MARK IS、ららぽーと、横浜赤レンガ倉庫、テラスモール湘南店、ピアゴ
グルメ・フードいきなりステーキ、バーミヤン、KFC、CoCo壱番屋、すき家、モスバーガー、松屋、吉野家、マクドナルド、ミスタードーナツ、ステーキのどん、かっぱ寿司、コメダ珈琲、ドトールコーヒー
ライフスタイルウェルシア、クスリのアオキ、サンドラッグ、ジャパン、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、紀伊國屋書店
アミューズメント快活クラブ、カラオケ館、Wii U
参照元:https://www.jreast.co.jp/suicamoney/shopping/

JR東日本を含む全国の多くの路線の乗車に使えることはもちろん多くのお店でも使用することができます。コンビニは、セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンと主要なところはカバーできています。

Suica(スイカ)の特徴&強み

身近な電子マネーで使いやすい

Suicaは歴史も古く特に関東圏在住の方にとってはとても身近な電子マネーとなっています。通勤や通学で電車を利用している方であれば自然に所有していたのではないでしょうか。今となってもコンビニやスーパーなどありとあらゆるところで利用できるようになりました。

定期券一体型として使うことができるのもメリットです。また、チャージが不要なオートチャージに対応しているのもポイントです。

紛失しても再発行ができて安心

記名式のMy Suicaを利用した場合万が一Suicaを紛失しても再発行を行うことができます。また、払い戻しを行うこともできますので、できる限り記名式のSuicaを利用する方が良いと思います。プリペイドタイプで再発行や払い戻しができるのは嬉しいですね。

Apple PayやGoogle Payでも利用できる

様々な電子マネーを一元管理できる便利なApple Pay及びGoogle Payに対応しています。定期券の購入も行えます。デメリットで紹介しているモバイルSuicaの年会費も不要になりますので、これらのサービスを利用するメリットは大きいと思います。

Suica(スイカ)のデメリット

関東以外では使い勝手が悪い

東京を中心に関東エリアでは圧倒的な知名度と利便性を誇っています。JR東日本のサービスだから当然です。ただ、地方に行くとローカルの電子マネーが主流でSuicaが使用できないことがあります。そのような場合は、WAON・iD・QUICPayなどエリアに限定されない電子マネーが優勢です。

モバイルSuicaには年会費が掛かる

ビューカード以外のクレジットカードで登録した場合年会費として1,030円(税込)が掛かります。なお、2020年2月26日(予定)以降の会員登録はクレジットカードの種類によらず無料になります。ただ、それまで時間があるためデメリットとして考えおくべきでしょう。

Suicaの使用でポイントが貯まらない

Suicaを使用してもポイントは貯まりません。ポイントを貯めるにはクレジットカードでチャージをする必要があります。多くのクレジットカードからのチャージでポイントが貯まります。ただし、利用時にはポイントが貯まらないのでよくあるポイントの二重取りは行なえません。

>>>公式HP<<<

Suica(スイカ)の各種情報まとめ

suicatop

サービス名Suica(スイカ)
運営会社東日本旅客鉄道株式会社
チャージ方法
チャージ限度額20,000円
チャージ上限/1回10,000円
ポイント還元率ポイント付与なし
公式ホームページhttps://www.jreast.co.jp/suica/

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