ここではクレジットカードの暗証番号の使い道と決め方について解説しています。クレジットカードを使用する上で暗証番号は非常に大切なものです。しっかりと管理しましょう。
暗証番号を使用する場面
意外と暗証番号を利用する機会は多くあります。一般的に使用が想定される場面を紹介しています。
店頭でのショッピング時
一番利用することが多いのは店頭でのショッピング利用時でしょう。レジで会計をしてクレジットカードを出すと暗証番号の入力を求められます。端末を渡されるのでそこに4桁の暗証番号を入力して「確定」ボタンを押して完了です。
暗証番号を入力したら本人確認はとれますので別途サインをする必要はありません。また、コンビニやスーパーなどでの小額決済の場合は暗証番号やサイン不要なこともあります。暗証番号の入力を拒否してサインで対応してもらうことも可能です。その場合は店員さんに「サインでお願いします。」と伝えれば大丈夫です。
券売機でのチケット等購入時
券売機で新幹線のチケットや映画館のチケットをクレジットカード払いで購入する場合暗証番号を入力する必要があります。券売機では必ず暗証番号の入力が必要なので、事前に確認しておきましょう。暗証番号を忘れてしまって痛い目を見たことが苦い経験があります。
キャッシング利用時
コンビニや銀行にあるATMを利用してキャッシングを利用する場合は暗証番号を入力する必要があります。また、オンラインキャッシングでも暗証番号の入力を求められることがあります。
暗証番号の決め方
暗証番号は通常クレジットカード申込時に設定します。暗証番号は他人から推測されやすいものを設定することはできません。例えば、「0000」、「1234」、「1111」、「0001」などを設定するのは避けましょう。また、誕生日や車のナンバー、携帯電話の下四桁等も使用するべきではありません。実は多くの方が推測しやすい数字を使っています。
あなただけがわかる数字四桁にするべきです。適当に四つの数字を並べると良いかもしれません。何かに関連付けてしまうと覚えやすいですが、第三者からも推測されてしまう可能性があることを知っておくべきです。
暗証番号に関するよくある質問
暗証番号に関するよくある質問についてまとめています。クレジットカードを使う上で避けて通れませんのでちゃんと理解しておきましょう。
暗証番号を設定していない場合はどうすればよいの?
暗証番号を設定していない場合はカスタマーセンターへの連絡はあるいは会員専用ページから暗証番号設定の連絡をしましょう。手続き完了後自宅に暗証番号が記載されたはがきが届きます。
暗証番号を忘れてしまったらどうすればよいの!?
暗証番号を忘れてしまったら早急にカスタマーセンターに連絡をして暗証番号の再設定を依頼しましょう。カスタマーセンターはカード裏面に記載されています。あるいはネット上から暗証番号の再設定を依頼することができます。
ただし、電話で暗証番号を教えてもらうことはできません。後日郵送で暗証番号が再設定された暗証番号が自宅に届きます。
なお、店頭でのショッピングにおいて暗証番号の入力が必須のわけではありません。暗証番号を忘れてしまったら、「サインでお願いします。」と伝えればオッケーです。問題なく買い物をすることができます。
暗証番号の入力を間違えてロックされてしまったらどうすればよいの!?
一定回数暗証番号の入力で間違った数字を入力するとセキュリティ上の問題でロックされてしまうことがあります。通常3回間違えてしまうとロックされるようです。
ロックされてしまうとカードが使えなくなってしまいます。これも暗証番号を忘れてしまった時と同様にカード会社に連絡をしましょう。
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