ハワイアンエアラインズVISAゴールドカードは、三井住友カード株式会社がハワイアン航空と提携して発行しているクレジットカードです。ハワイが大好きで年に1度以上訪れることがある方であれば持っておいて損はないと思います。ゴールドカードになると付帯保険もアップグレードされますし使い勝手は良いです。
最短3営業日のスピード発行に対応しています。航空系のクレジットカードは数週間待つことが一般的であることを考えると非常に魅力的だと言えます。審査難易度は10段階で6です。ゴールドカードとしてはやや難しいカードになっています。審査が不安な方は一般カードを申し込んで実績を積むのも良いでしょう。
発行期間 | 審査の甘さ | 年会費 | マイル還元率 | 付帯サービス |
---|---|---|---|---|
3営業日 | やや厳しい | 10,800円 | 1.0%~ | 優待が魅力 |
ハワイアンエアラインズゴールドの特徴 おすすめ度:90/100 ・ハワイアン航空利用でマイルが貯まる ・ハワイでの食事やショッピングがお得 ・付帯保険が充実している | ||||
管理人による評価 ハワイが好きで申し込み資格を満たしている方であれば申し込んでおいて後悔はしないカードだと思います。ハワイアン航空の利用でも5%のマイルが貯まりますし、現地のショッピングでもボーナスマイルを獲得できます。VISAブランドなのでどこでも使いやすいのも良いですね。ただし、利用頻度が少なく他のマイレージサービスをメインで考えている方であれば一般カードでも良いかもしれません。 |
当記事のコンテンツ内容
最短3営業発行-ハワイアンエアラインズゴールド申込みから発行まで
ハワイアンエアラインズカードの公式サイトから申し込みを行う
まだハワイアンマイルズ番号を持っていない方はこちらのページから登録を行ってください。
規約などを確認後審査に必要な情報を入力する
本人情報、職業、追加カードなどの情報を間違えないように入力しましょう。記入ミスがあると審査に時間が掛かってしまうことがあります。
審査に通過するとクレジットカードが発行される
最短3営業日での発行、受け取りまで1週間程度を目処に考えておくと良いでしょう。
ハワイアンエアラインズゴールドの審査概要
審査難易度
審査難易度は10段階で6です。ゴールドカードとしては標準的な難易度だと言えます。過去に延滞や滞納がなく入会資格を満たしている方であれば作成しやすいです。同じ難易度のカードには、「MileagePlusセゾンゴールドカード」、「JAL CLUB-Aゴールド(VISA/Master)」、「ANA VISAワイドゴールドカード」などがあります。
属性別おすすめ度
- 無職×
- フリーター×
- 未成年×
- 学生×
- 主婦・専業主婦△
- 新社会人×
- 30代社会人◎
- 経営者◎
- シニア◎
申込資格は原則として、満30際以上でかつ本人に安定継続収入のある方です。年齢制限が厳しいのは三井住友カード発行のゴールドカードの特徴だと言えます。ただ、年齢など各条件さえ満たしていれば比較的作成しやすいと言えます。ハワイが好きな30代社会人の方や経営者の方、シニアの方必見です。ハワイアン航空だけではなくハワイの街でも優待を受けられるのは嬉しいですね。
ハワイアンエアラインズゴールドの基本スペック
年会費
年会費は10,800円(税込)です。三井住友カード発行のプロパーカードと同額であることを考えると優良です。中には付帯サービスが追加される分年会費を上乗せしているカードもあります。家族カードは1枚まで無料、2枚目から1,080円となっています。ETCカードについては年会費432円で、年に1度以上の利用請求があれば無料になります。
国際ブランド
国際ブランドはVISAブランドのみとなっています。VISAは世界中で多くの加盟店があります。もちろんハワイでも利用しやすい国際ブランドですのでハワイに行くことが多い方ならVISAブランドを選んで損はありません。当該カードには現地のお店での優待を受けられます。ぜひたくさん買い物をしてくださいね。
マイル還元率
マイル還元率は1.0%です。カード利用100円ごとに1マイルが貯まります。三井住友カードの独自ポイントサービスである「ワールドプレゼントポイント」は貯まりません。貯めたマイルでハワイアン航空の特典航空券などに交換することができます。マイルの有効期限は基本無制限です。マイル変動があれば18ヶ月延長されます。少額でも良いのでカードを使うように意識しておけばマイルが失効する心配はありません。
入会キャンペーン実施中
2018年9月1日(土)~2018年11月15日(木)までの期間限定で入会&利用キャンペーンを実施しています。入会を考えている方はこれを機に是非申し込みを行ってくださいね。非常に手厚いキャンペーンとなっていて、ゴールドカードの年会費が初年度無料及び入会後2万円以上のカード利用でHawaian Milesの上位ステータス資格である「Pualani Gold」を得ることができます。
上位資格を得るとNeighbor Island、North AmericaなどでのPreferred Seatへの無料アップグレード、フライトボーナス50%、スピードチェックインなど魅力的なサービスを受けられます。これらの優待とは別にカード入会でもれなく2,000マイル獲得、10万円以上の利用で6,000マイルを獲得することができます。
ハワイアンエアラインズゴールドの特徴
ハワイアン航空の利用でマイルが貯まる
毎年ボーナスマイル獲得
入会時+2,000マイルのボーナスをもらえ翌年度以降継続のたびに+2,000マイルを獲得することができます。カードをもっているだけでマイルを貯められるのは嬉しいですね。年会費の一部が戻ってくると考えればお得です。
ハワイアン航空のチケット購入で5%還元
ハワイアン航空のチケット購入に際して、コールセンターあるいはホームページにて予約・購入をすると100円ごとに+4マイルを獲得することができます。通常の1マイルと合わせて合計マイル還元率は5%と優遇されます。年に1度でもハワイに行くのであれば獲得マイルが爆発的に増えます。
シェアマイルズ
本人以外のハワイアン航空マイレージメンバーからマイルを受け取ることができるサービスを受けられます。例えば、カップルや夫婦でマイルを貯めている場合不足分を補うなどの活用方法があります。このようなマイルのシェアサービスがあるのは珍しいですね。
年2回ホノルル空港のプレミアムラウンジを利用できる
ハワイアン航空利用時にホノルル空港にあるVIPラウンジ「プレミアクラブ・ラウンジ(2階)」を利用することができます。年に2回までとなっていますが、通常は国内線ファーストクラス搭乗時にしか利用できないワンランク上のラウンジです。フリードリンクや軽食を取ることができます。もちろんフリーWifiもありますので、搭乗までの時間つぶしに最適です。ただし、一般カードでも利用できますのでゴールドカードだけの特典ではありません。
ハワイでのショッピングでザクザクマイルが貯まる
ハワイのお店でハワイアンエアラインズカードを利用するとボーナスマイルを獲得することができます。買い物目的でハワイに行くという方には魅力的ですね。
優待店舗例
- 7-Eleven:2マイル/1$
- Gap:2マイル/1$
- reyn spooner:2マイル/1$
- Old Navy:2マイル/1$
- Banana Republic:2マイル/1$
- Kula&Ko:4マイル/1$
- Ewa Hotel:2マイル/1$
- Aston Hotel:2マイル/1$
- White Sands Hotel:2マイル/1$
英語表記ですが、下記のサイトですべて一覧で見ることができます。ぜひ参考にしてくださいね。
旅行保険付帯
海外旅行傷害保険
補償内容 | 補償額 | 家族特約 |
---|---|---|
死亡後遺障害 | 最高5.000万円 | 最高1.000万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 |
個人賠償責任 | 最高1億円 | 最高5.000万円 |
携行品損害 | 年間50万円 | 年間50万円 |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高200万円 |
自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。カードを持っているだけで保険が適用となりますので、非常に有益なカードだと言えます。家族特約付きが付帯されているのも嬉しいですね。傷害疾病治療費用が最高300万円、携行品損害が50万円と利用頻度の高い補償が手厚くなっています。
ただし、欲を言えばケガや病気の治療費用については500万円ほど欲しいですね。他のカードを持つと死亡後遺障害以外については上乗せすることができますので、ぜひ活用してください。あるいは別途民間の保険に加入するのも一つの手です。
国内旅行傷害保険
利用付帯の国内旅行傷害保険が付帯されています。空港までの公共交通乗用具などの支払いで保険が適用となります。忘れないように注意しましょう。死亡後遺障害最高5,000万円、入院日額10,000円、手術保険金最高10万円、通院日額5,000円です。
電子マネーとの相性
電子マネー種類 | 対応 |
---|---|
モバイルSuica | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
PASMO | チャージ不可 |
SMART ICOCA | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
nanaco | チャージ不可 |
WAON | チャージ不可 |
楽天Edy | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
ここはマイナス
ANA(全日空)との提携が終了してしまった
元々ANAと提携をしていましたが、2018年3月14日でマイレージ提携が終了となっています。ANAマイラーの方にとっては大きなデメリットとなります。今はJALと提携をしていますので、JALマイラーの方には嬉しいですね。ただし、ハワイアン航空のマイルでJALの特典航空券を利用することはできません。
下位カードである一般カードとの差別化が弱い
次の項目で詳しく一般カードとの違いを見ていきます。年会費の差額を考えるとそれほど差別化が図られているわけではないことがわかります。本当にゴールドカードで良いのかどうかしっかり考えてみましょう。また、場合によってはJALカードの作成を考える方が利便性が高いかもしれません。
ハワイアンエアラインズ一般カードとの比較
ゴールド | 一般 | |
---|---|---|
券面 | ||
審査難易度 | 6/10 | 3/10 |
申込資格 | 原則30歳以上かつ 本人に安定収入のある方 | 満18歳以上の方 |
発行期間 | 3営業日 | 3営業日 |
国際ブランド | VISA | VISA |
年会費 | 10,800円 | 3,240円 |
家族カード | 永年無料 | 432円 |
マイル還元率 | 1.0% | 1.0% |
航空券購入 | 5.0% | 2.0% |
マイルボーナス | +2,000マイル | +1,000マイル |
ホノルル空港ラウンジ | ○ | ○ |
海外旅行保険 | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 300万円 | 100万円 |
例えば、年に1回程度しか利用しないのであれば一般カードでも良いかもしれません。JALカードを持っていればハワイアン航空の特典航空券に交換できますので、使い勝手は良いと思います。空港ラウンジにどれほど価値を置くかということになりますね。
合わせて検討したいクレジットカード紹介
ハワイアン航空と提携をしているJALカードを比較対象カードとして紹介しています。ハワイに行く頻度がそれほど高くないか今後行くかどうか未定という方はJALカードを作成する方が良いかもしれません。海外に行くことが多いのであれば使い勝手が良いと言えます。
JAL CLUB-Aゴールド
最短3週間での発行と時間が掛かるのがネックです。年会費17,280円(税込)の上位カードです。JAL便搭乗でのボーナスマイル獲得が大きい一枚だと言えます。利用頻度が高ければ高いほどお得にマイルを貯めることができます。ファミリーマートやENEOSなどのJALカード特約店では2倍のマイルが貯まります。
JAL CLUB-Aカード
JAL CLUB-Aゴールドの一つ下の位置にあるマイルカードです。最短3週間発行となっています。JALマイルをたくさん貯めるためにはJALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,240円)に加入する必要があります。年会費10,800円に合わせるとJAL CLUB-Aゴールドとそれほど差はありませんね。コスパはゴールドの方が高いと思います。
スペック情報
カード名 | ハワイアンエアラインズVISAカードゴールド |
カード発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
発行期間 | 最短3営業日 |
国際ブランド | VISA |
マイル還元率 | 1.0%~ |
年会費 | 10,800円(税込) |
ETCカード | 540円(税込) |
家族カード | 永年無料 |
海外旅行保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 |
締め日/支払日 | 毎月15日締め/翌月10日払い |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
様々なカードの特長を比較する
クレジットカードを比較 | ||
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高ポイント還元率 | 海外旅行傷害保険 | 年会費無料 |
実質年会費無料 | ETCカードがお得 | 審査が甘い |
家族カードがお得 | ゴールドカード | マイルカード特集 |
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