jpbankgold


JP BANKカードゴールドは、株式会社ゆうちょ銀行が三井住友カードと提携して発行しているクレジットカードです。ゆうちょ銀行のキャッシュカード一体型となっているため利便性が高くなっています。手厚い旅行保険が付帯されていたり、空港ラウンジサービスが利用できたりとゴールドカードの名に恥じない一枚だと言えます。

最短3週間での発行に対応しています。一度申込書を請求する必要があるため少し発行までに時間が掛かってしまうため余裕を持って申込みを行いましょう。審査難易度は10段階で5となっています。ゴールドカードとしては標準程度です。一般カードもありますので、審査が不安な方は実績を作ってから申し込むのも良いと思います。

最短3週間発行-JP BANKカードゴールド申込から発行まで

  1. ゆうちょ銀行の公式サイトからVISA/MasterCardの印字申込書を請求する

    申込者の個人情報を入力します。名前、職業、追加カードの設定などを行うことになります。

  2. 上記入力項目が印字された申込書が返送される

    申込書の受け取りまでおよそ1週間程度時間が掛かります。

  3. 申込書に必要事項を記入して返送する

    記名・捺印を行って返送しましょう。

  4. 審査通過後カードが発行される

    返送後およそ1~2週間で発行されます。

JP BANKカードゴールドの審査概要

審査難易度

JP BANKカードゴールドの審査難易度は10段階で5となっています。ゴールドカード全体で見ると平均的な難易度だと言えます。提携先である三井住友カードが発行するゴールドカードよりも審査難易度は低くなっています。

プロパーカードよりも提携カードの方が審査難易度は下がりますので、不思議ではありません。同じ難易度のクレジットカードとしては、「dカードゴールド」や「セディナゴールドカード」などが挙げられます。

属性別おすすめ度

  • 無職×
  • 高校生×
  • フリーター△
  • 未成年×
  • 学生×
  • 主婦・専業主婦△
  • 新社会人○
  • 30代社会人○
  • 経営者○
  • シニア○

申し込み資格は、満25歳以上で安定した収入のある方となります。未成年の方や学生の方は申込み不可です。おすすめの層はゆうちょ銀行をメインに使っている新社会人の方や30代社会人の方となります。海外旅行保険も付帯されているため、海外に行くことの多い方に特におすすめです。

JP BANKカードゴールドの基本スペック

年会費

年会費は10,800円(税込)となっています。追加カードである家族カード及びETCカードはいずれも無料です。三井住友カード発行のプロパーカードは有料となっているので差別化が行われています。なお、年会費の優遇制度が用意されています。詳細は特徴を参照ください。

国際ブランド

国際ブランドはVISA/MaterCardから選択することができます。なお、JCBブランドは三井住友カードではなく、ジェイシービーが発行するクレジットカードとなっています。

基本的なスペックは同じなので好みで選ぶと良いでしょう。海外での利用を想定されている方にとっては、加盟店舗数が多いVISAあるいはMasterCardブランドの方が利便性が高いと言えます。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は1.0%となっています。カード利用1,000円ごとに2PのJPバンクカードポイントが貯まります。1P=5円相当で還元率は1.0%ですね。一般カードは0.5%還元となっているためゴールドカードは優遇されています。

ショッピング保険

年間最高300万円のショッピング保険が付帯されています。1事故当たりの本人負担額(免責額)は3,000円です。JP BANKカードゴールドで購入した商品について、購入後90日間が補償の対象となります。免責額が高くないため利用しやすいのが魅力です。高額な買い物をする予定のある方必見です。万が一の自体に備えることができます。

JP BANKカードゴールドの特徴

年会費割引の優遇を受けられる

カード利用額に応じて年会費の優遇を受けられて最大5,400円の半額まで引き下げることが可能です。年間カード利用額100万円-300万円で翌年度20%OFFの8,640円、300万円以上で翌年度5,400円となります。ややハードルは高いかもしれませんが、メインカードとしての利用を考えている方なら狙っていきたいですね。

海外旅行傷害保険付帯

自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。家族特約付きなので家族がいる方にも嬉しいですね。補償の内訳は、死亡後遺障害最高5,000万円(家族特約:1,000万円)、傷害疾病治療費用最高300万円(家族特約:200万円)、賠償責任保険最高5,000万円(家族特約:2,000万円)、携行品損害最高50万円(家族特約:50万円)、救援者費用最高500万円(家族特約:200万円)です。ゴールドカードらしい手厚い補償を受けられます。海外に行くことの多い方であれば重宝しますね。

なお、最高5,000万円の国内旅行傷害保険も付帯されています。傷害死亡・後遺障害最高5,000万円、入院保険金日額5,000円、手術費用最高20万円、通院保険金日額2,000円です。公共交通乗用具搭乗中のケガや宿泊施設宿泊時の事故や火災などで被害を被った場合に保険金を受け取ることができます。

空港ラウンジサービス

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国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付いています。ゴールドカードならではの特典ですね。飛行機に搭乗することの多い方必見です。搭乗までゆったりとした時間を過ごせるのがメリットです。軽食やフリードリンクが用意されているラウンジもあります。

ゆうちょ銀行キャッシュカード一体型

当該クレジットカードは、ゆうちょ銀行のキャッシュカード一体型となっています。二枚に分けて持つ必要がなく財布がすっきりしますね。ゆうちょ銀行をメインあるいはサブで頻繁に使用している方におすすめです。

JP BANKカードの優待サービス

会員優待

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JP BANKの優待施設でカードを提示すればオトクな優待を受けられます。全国に多くの対象店舗があります。

優待施設一覧

  • メガネスーパー
  • アート引越しセンター
  • サカイ引越センター
  • 湯快リゾート
  • Relux
  • カラオケビッグエコー
  • カラオケコート・ダジュール
  • ルックJTB
  • skytickeet
  • エイチ・アイ・エス

参照元:https://www.jp-bank.japanpost.jp/

カードでエンジョイ倶楽部

ベネフィット・ワンが提供しているサービスです。上記の優待施設とは別に様々な店舗で優待を受けられます。エンターテインメントがメインとなっています。

優待施設一覧

  • booking.com
  • 一休.com
  • Yahoo!ショッピング
  • AOKI
  • 爽快ドラッグ
  • コナカ
  • 東京ドイツ村
  • 東京スタ気ツリー

参照元:https://bs.benefit-one.co.jp/

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ不可
WAON
waon
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
JP BANKカードゴールドは、電子マネーとの相性はよくありません。モバイルSuica、SMART ICOCA、WAON、楽天Edyにチャージをすることができますが、ポイント付与の対象外となっています。プリペイドタイプの電子マネーをメインで使うなら他のカードの作成を検討しても良いかもしれません。

電子マネーを使いたいならポストペイ型のiDを利用することを推奨します。チャージ不要で利用分に対してポイントを獲得することができます。基本ポイント還元率1.0%と優遇されているのも嬉しいですね。

JP BANKカードゴールドのマイナス点

付帯サービスが充実しているわけではない

JP BANKカードゴールドは付帯サービスが他のゴールドカードと比較して特別優れているとは言えません。JP BANKオリジナルの特典としてはキャッシュカード一体型であることと一部優待店舗があることです。

しかしながら、これだけでは付帯サービスとしては弱いですね。例えば、プラチナカードが上位カードとしてあったり、独自の特典がもう少し充実していれば自信を持っておすすめできるのですが…

ステータス性が高いカードではない

当該カードはステータス性が高いカードではありません。申込資格が低めでかつ知名度の高いカードではありません。プロパーの三井住友VISAゴールドカードに比べるとワンランク下がります。

クレジットカードにステータスを求める方は他のカードも比較してみると良いですね。ゴールドカード=全てステータス性があるとはなかなか言えなくなってきています。

JP CARDカードとの比較

ゴールド一般
イメージjpbankgoldjpbank
年会費10,800円(税込)1,350円(税込)
年会費優遇5,400円(税込)無料
家族カード永年無料432円(税込)
ETCカード永年無料永年無料
ポイント還元率1.0%~0.5%~
海外旅行保険最高5,000万円付帯なし
国内旅行保険最高5,000万円付帯なし
空港ラウンジ×
ショッピング保険最高300万円付帯なし
一般のJP CARDカードと比較しています。一般カードは年会費が1,350円と非常に抑えられていることがわかります。JP BANKカードでの公共料金の支払、給与預け入れ・年金自動受取、直近1年間のお買い物金額累計が30万円以上のいずれかの条件を満たすと年会費が無料になります。家族カードについても同様に無料になります。

ポイント還元率についてはJP CARDゴールドカードが優遇されていますね。ゴールドカードでポイント還元率が1.0%を超えるカードは貴重です。海外旅行傷害保険なども付帯されているのは優位性があります。空港ラウンジの利用もゴールドカード独自の優待です。ショッピング保険が付帯されているのも強みですね。なお、JP BANKカードの優待施設での特典などについては両カード同じです。ゴールドカードだから割引額が大きいなどということはありません。

スペック情報

カード名JP BANKカードゴールド
カード発行会社株式会社ゆうちょ銀行
発行期間最短3週間
国際ブランドVISA/JCB
キャッシュバック率1.0%~
年会費10,800円(税込)
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
海外旅行保険最高5,000万円
国内旅行保険最高5,000万円
締め日/支払日10日締め/翌月2日払い
ショッピング保険最高300万円

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高ポイント還元率
海外旅行傷害保険
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年会費無料
実質年会費無料
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家族カードがお得
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