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ANA JCB法人ワイドゴールドカードは、ANAとジェイシービーが提携して発行している法人クレジットカードです。ANAマイルを効率よく貯めたい方におすすめです。法人カードでも貯めたマイルは個人名義で貯めることができます。

最短3週間での発行となります。発行までに時間が掛かってしまうため余裕を持って申し込みを行いましょう。審査難易度は10段階で6です。ゴールドカードとしては標準的だと言えます。

最短3週間発行-ANA JCB法人ワイドゴールド申込から発行まで

  1. ANA JCB法人ワイドゴールドカードの公式ホームページから申し込みを行う

    公式サイトから該当のクレジットカードの申し込みを行いましょう。記入ミスのないように慎重に対応してくださいね。

  2. JCB法人カード入会申込書に記入・捺印後返送する

    申込み後1週間程度で入会申込書が届きます。申込書と合わせて運転免許証などの本人確認書類を添付して返送します。

  3. 契約確認書類を受け取る

    入会申し込み後返送後1週間程度で契約確認書類が自宅あるいは法人の所在地宛てに届きます。

  4. 確認書類を受領後カードが発行される

    確認書類を受け取ったことをジェイシービーが確認したらカードが発行されます。

ANA JCB法人ワイドゴールドの審査概要

審査難易度

当該カードの審査難易度は10段階で6です。法人カード全体で見ると上位25%に入ります。同じクラスのクレジットカードとしては、「JCBゴールド法人カード」、「MUFGゴールドプレステージビジネス」、「ビュー法人カード」などが挙げられます。設立直後の申し込みは控えた方が良いかもしれません。下位カードで実績を作るか他のクレジットカードで実績を作ると良いですね。

属性別おすすめ度

  • 個人事業主 ○
  • 設立直後の法人代表者 △
  • 設立3年以上の法人代表者 ○
  • 設立5年以上の法人代表者 ○

申込資格は法人または個人事業主の方となります。カード使用者は18歳以上の方です。審査ハードルはそれほど高くありません。ただし、審査難易度が低いわけではありませんので、個人で延滞や滞納をしてしまっていたり、設立間もない法人代表者の方は審査落ちしてしまう可能性もあります。できれば年単位で経営してから申し込むと良いでしょう。

ANA JCB法人ワイドゴールドの基本スペック

年会費

ANA JCB法人ワイドゴールドの年会費は20,520円(税込)です。追加カードについては1枚につき4,320円(税込)となっています。航空系ゴールドカードとしては平均的な年会費だと言えます。なお、ETCカードについては永年無料で持つことが可能です。

マイル還元率

マイル還元率は1.0%となっています。カード利用1,000円につき1PのOkiDokiポイント(JCB独自のポイントサービス)が貯まります。1P=10マイルに交換することができます。ポイントの有効期限は2年間とある程度猶予があります。

国際ブランド

国際ブランドはJCBのみ選択可能です。ジェイシービーは国産の国際ブランドは高い信頼性があります。国内での使い勝手が上々です。一方、海外では韓国やハワイなど一部の地域以外では利用できないお店も多く注意が必要です。海外での利用も考えている方はVISAやMastercardブランドと併用するのが吉です。

ショッピング保険

年間最高500万円と高額なショッピング保険が付帯されています。ANA JCB法人ワイドゴールドで購入した商品について、90日以内に故障してしまったり、盗難に合ったりしてしまったりしたら保険金を受け取ることができます。1事故当たりの自己負担額は3,000円と抑えられています。海外で購入した商品も対象となるのは嬉しいですね。

ANA JCB法人ワイドゴールドの特徴

ANAグループ便の利用でマイルが貯まる

入会&継続ボーナス

入会時及び毎年の継続時にボーナスマイルを獲得することができます。年間2,000マイルとワイドカードなどと比較して優遇されています。

搭乗ボーナスマイル
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%

ANAグループ便搭乗時のボーナスマイルも優遇されています。25%相当のマイルを獲得できますので、より効率よくマイルを貯めることができますね。

ANAで特典・優待一覧

マイル移行手数料が無料

カード利用1,000円につき1PのOkiDokiポイントが貯まる仕組みとなっています。1P=10マイルに交換することができます。通常OkiDokiポイント→ANAマイルに交換する際にマイル移行手数料として5,400円が掛かります。ただ、ANA JCBワイドゴールドカードについて無料で交換することが可能です。

ビジネスきっぷ

ANAカード会員の方専用のお得な割引運賃です。搭乗日当日まで予約・変更ができたり、マイルが100%貯まったりと魅力的です。国内線全路線で利用できますので、地方への出張でも大活躍です。

ANAカードマイルプラス

ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用するとOkiDokiポイントとは別に100円あるいは200円ごとに1マイルを獲得できるサービスです。ワイドゴールド独自の特典となっていてリアル店舗でもマイルが貯めやすい仕組みができています。ANA@desk(ANA航空券)、ENEOS、セブンイレブン、紳士服のコナカ、西鉄ホテルズなどが対象となっています。

空港ラウンジサービス利用可

国内主要空港のラウンジを無料で利用することができます。ゴールドカードクラスのクレジットカードならではの特典となっています。通常2,000円~程度の使用料が掛かりますので、節約になります。空港を利用することの多い方であれば重宝するサービスだと言えます。

海外旅行保険付帯

自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。ANA JCBワイドゴールドカードを持っているだけで自動的に保険が適用となります。保険のかけ忘れを防止することができます。

死亡後遺障害最高1億円、傷害疾病治療費用最高200万円、賠償責任保険最高3,000万円、携行品損害最高50万円、救援者費用最高200万円となっています。これだけではやや物足りないかもしれません。

できれば他の海外旅行保険付きのクレジットカードと合わせて持つと良いですね。海外旅行傷害保険は死亡後遺障害以外の項目については補償額を上乗せすることができます。ただし、自動付帯なのか利用付帯なのかは理解しておく必要があります。

ANA JCB法人ワイドゴールドのマイナス点

カード利用枠が50万円~と少なめ

当該カードについては利用枠が50万円~250万円となっています。よほどクレヒスが良くて年収が高くない限りは250万円になることはありません。だいたいは50万円となります。

ゴールドカードならもう少し枠が欲しいところです。せめて100万円あればいいのですが、最低限度額が低いのは心許ないですね。もちろん実績を積んで増やしていくことは可能です。

ANAファミリーマイルの対象外

法人カードということでANAファミリーマイルの対象外となっています。当該カードで貯めたマイルは個人アカウントのマイルとして貯まります。

ただし、家族のマイルの共有をすることはできなくなっています。ここが個人向けのANAカードとの違いとなっています。

よく比較されるクレジットカード紹介

ワイドゴールドワイドカード
イメージanajcbhoujinwideanajcbhoujinwide
年会費20,520円12,690円
追加カード4,320円810円
ETCカード永年無料永年無料
ポイント還元率1.0%1.0%
マイル移行手数料無料5,400円
入会・継続ボーナス2,000マイル2,000マイル
ボーナスマイル+25%+25%
ANAカードマイルプラス×
海外旅行保険最高5,000万円最高5,000万円
傷害疾病治療最高200万円最高150万円
賠償責任保険最高3,000万円最高2,000万円
国内旅行保険最高5,000万円付帯なし
ショッピング保険500万円付帯なし
空港ラウンジ×
下位カードであるANAワイドカードとの比較をしています。ワイドカードは一般カードとしては年会費が高く設定されています。実はワイドカードだとマイル移行手数料が必要となったり、ANAカードマイルプラスの特典が受けられなかったりとあまりおすすめできません。ワイドゴールドとの差額7,830円はほぼ埋まると考えて良いでしょう。なお、入会・継続ボーナスや搭乗ボーナスは同じです。

海外旅行保険もワイドゴールドカードの方が優れています。ショッピング保険が付帯されていたり、空港ラウンジサービスが付いているのも良いですね。ワイドゴールドカードの年会費を考えて安易にワイドカードを選択するのは好ましくありません。マイル移行手数料など各種付帯サービスを考えるとほとんど差はありません。


スペック情報

カード名ANA JCB法人ワイドゴールド
カード発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短3週間
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%
年会費20,520円(税込)
ETCカード永年無料
追加カード4,320円(税込)
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険最高5,000万円
締め日/支払日公式サイト参照
ショッピング保険最高500万円

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