クレジットカードの分割払いの利便性と注意点について解説しています。分割払いはクレジットカードの支払い方法の一つです。
当記事のコンテンツ内容
クレジットカードの分割払いは高額の買い物時に便利
分割払いというと金利が掛かる3回以上に分けることを指しています。リボ払いとは違い回数を指定して分割にするのが特徴です。当然支払い回数が多くなればなるほど金利が高くなります。
非常に便利なものですが、加盟店（エステティックサロン、パソコン教室等が多い）によっては分割に対応していないことがあります。カード利用時には1回払いにしていたものの、後から支払いを分けたいという時、カード会社によっては遡って分割払いに変更することもできます。
当然利用時からの金利が発生しますが、残業が少なくて給料が少なくなってしまったときなどに活用することが可能ですね。また、数万円以上の高額なショッピング時にも活用できます。パソコンやテレビ、エアコン、冷蔵庫のような家電など高額な商品を購入すれば手元に多額のお金がなくてもすぐに手に入れることができます。
クレジットカードの分割払いの注意点
分割払いはうまく活用すれば非常に便利です。しかし、使い方を誤ると思いもよらない損害を被ってしまうことがあるので注意しましょう。注意点を確認しておきましょう。
返済不能になってしまうリスク
分割払いが怖いのは返済能力がなくても商品の購入ができてしまうことです。自身の返済能力以上に使ってしまう可能性を秘めています。
便利な半面毎月のやりくりを考えて買い物をしないと、返済をすることができなくなってしまう可能性があります。毎月の返済可能額を考えて分割払いをする必要があります。
ショッピング枠が圧迫される
分割でショッピングをすると返済をするまでショッピング枠を埋めてしまっています。そのため、分割払いをする時は枠の残高にも注意しなければいけません。また、限度額はローン総額に対して適用されるということに注意が必要です。例えば、限度枠が10万円のカードで、15万円の分割をすることはできなくなっています。
金利を入れると毎月の支払額が5万円程度になるので対応できそうな気がしてしまいますが、カード会社には利用時の時点で15万円を利用していることと同等になるためです。
分割払いの枠が小さいことがある
1回払いとは別に分割あるいはリボ払いの枠が別途設定されていることがあります。その場合通常1回払いの枠よりも小さくなっています。高額な買い物をする際には十分な枠があるか確認しておきましょう。
分割払いとリボ払いの違い
最後に分割払いとリボ払いの違いをまとめておきます。返済する際の軸に焦点を当てるとわかりやすいと思います。分割払いは、返済回数に軸をおいて返済を行います。つまり、返済までどのぐらいで終わるかが明確であるということです。
一方リボ払いは、返済金額に軸をおいて返済を行うことになります。そのためどうしても返済がいつ終わるかがわかりにくくなります。リボ払いをしてからカードを使わなければある程度コントロールできますが、毎月カードを利用していると余計にわけがわからなくなります。下記記事ではより詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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