セディナプラチナカードは、株式会社セディナによって発行されているクレジットカードです。サンリオピューロランドでの特典やセブンイレブン・イオングループでの優待が特徴です。落ち着いた券面デザインもいいですね。
当該カードは、招待性を採用しているため下位カードで決済を積み立てていく必要があります。インビテーションが届けば返送後およそ1週間で発行されます。
現在は直接申込みができるようになりました。最短2週間での発行に対応しています。審査難易度は10段階で7です。プラチナカードとは言え信販系のカードで銀行系カードに比べると審査ハードルは高くありません。コツコツと利用実績を作れば比較的取得しやすいプラチナカードだと言えます。
当記事のコンテンツ内容
- 1 最短2週間-セディナプラチナカード申込みから発行まで
- 2 取得におすすめのクレジットカード
- 3 セディナプラチナカードの審査概要
- 4 セディナプラチナカードの基本スペック
- 5 セディナプラチナカードの特徴
- 6 電子マネーとの相性
- 7 ここはマイナス
- 8 スペック情報 カード名セディナプラチナカード カード発行会社株式会社セディナ 発行期間最短2週間 国際ブランドVISA、JCB ポイント還元率還元率0.5% 年会費30,000円 ETCカード永年無料 家族カード永年無料 海外旅行保険最高1億円 国内旅行保険最高1億円 締め日/支払日公式サイト参照 ショッピング保険最高500万円 合わせて読みたい記事一覧
- 9 様々なカードの特長を比較する
- 10 属性と地域でカードを選ぶ
- 11 人気の即日発行対応カードをチェック!
最短2週間-セディナプラチナカード申込みから発行まで
公式サイトからセディナプラチナカードの申込みを行う
SMBCグループのためサイト上部にSMBCのロゴがあります。
審査に必要な情報を入力する
名前、住所、勤務先、年収などの情報を入力しましょう。
審査通過後クレジットカードが発行される
申込後およそ2週間で発行、受け取りができます。
口座振替依頼書を返送する
カード到着後同封されている口座振替依頼書を返送しましょう。
取得におすすめのクレジットカード
直接プラチナカードの申込みに自信がない方におすすめのクレジットカードをピックアップしています。目安としては年間100万円、月額83,333円の決済となります。ひとつ下のカードであるセディナゴールドカードを作成するのが近道です。
また、格安ゴールドカードのセディナカードゴールドでも良いかもしれません。2つはゴールドという言葉の入る位置が異なるだけの違いですが、カードとしては根本的に異なるものです。これは非常にややこしいので改善してほしいですね。
セディナゴールドカード
プラチナカードを狙うなら作成したいカードです。最短2週間の発行に対応しています。ハローキティちゃんのデザインを選択することができます。カード利用額に応じてボースポイントをもらえたり、ハローキティカード所有者はオリジナルグッズをもらえたりと魅力的です。優待加盟店舗が多く使い勝手が良くなっています。
セディナカードゴールド
年会費2,057円の格安ゴールドカードです。ゴールドカードを気軽に試してみたいという方向けの一枚だと言えます。ステータス性よりもコスパを重視したい方必見です。最短2週間での発行に対応しています。セブンイレブンなどの優待は同じです。また、海外及び国内旅行傷害保険が付帯されているのも魅力です。
セディナプラチナカードの審査概要
審査難易度
審査難易度は10段階で7です。プラチナカードとして見ると取得難易度はそれほど高くありません。セディナゴールドカードを作ってきっちりと返済をしていけばインビテーションが届く可能性が高いと言えます。公共料金の支払いや日用品の支払いなどをまとめておくと良いですね。「エムアイカードプラスVISAプラチナ」、「エポスプラチナカード」、「セゾンプラチナアメックス」などが挙げられます。流通系のプラチナカードが多くなっていますね。
属性別おすすめ度
- 無職×
- フリーター×
- 未成年×
- 学生×
- 主婦・専業主婦△
- 新社会人×
- 30代社会人◎
- 経営者◎
- シニア◎
申込資格は、満30歳以上で安定継続収入があり電話連絡が取れる方です。おすすめの層はセブンイレブンで買い物をすることの多い社会人や主婦の方、ハローキティが好きな方となります。お子様がいらっしゃる方なら活用機会は多いと思います。30代の方や経営者の方は選択肢が豊富なので様々なプラチナカードをあわせて検討すると良いでしょう。
セディナプラチナカードの基本スペック
年会費
セディナプラチナカードは、年会費30,000円(税抜)となっています。家族カード及びETCカードなどの追加カードは永年無料で持つことができます。特に家族カードは何枚発行しても無料なのは嬉しいですね。家族がいる方であればセディナプラチナカードを一枚持っておくと付帯サービスの点で魅力的だと言えます。
ポイント還元率
基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用200円ごとに1Pのわくわくポイントが貯まります。ポイントの有効期限は2年で、貯めたポイントはAmazonギフト券・VJAギフトカード、図書カードなどに交換したりJALマイルに交換したりして使用できます。年間利用額に応じてボーナスポイントを貯めることもできます。詳細は特徴の項目を参考にしてくださいね。
国際ブランド
国際ブランドはVISA及びJCBの2種類から選択することができます。海外での利用を考えているならVISAを、国内のみでしか利用しないのであればJCBも選択肢に入れても良いですね。
ショッピング保険
年間最大500万円のショッピング保険が付帯されています。さすがプラチナカードと言える高額な補償です。1事故当たりの自己負担金は3,000円です。セディナプラチナカードで購入した商品について、90日以内に故障や盗難などで損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。家具など高額な買い物をする際に重宝します。
セディナプラチナカードの特徴
ショッピングでの優待店舗多数
優待店舗が多いのが特徴のクレジットカードだと言えます。生活圏内にこれらの店舗がある方ならぜひ持っておきたいですね。
セブンイレブン
セブンイレブンでのカード利用で毎日ポイントが3倍、ポイント還元率1.5%となります。利用頻度の高いコンビニでの優待は魅力的です。コンビニはセブン派という方必見です
イオングループ
イオンやダイエーでの利用でも毎日ポイントが3倍となります。ポイント還元率は1.5%と高還元です。毎日の買い物にぜひ活用したいですね。
サンリオピューロランドでの特典
特別室の利用(VIPルーム)
サンリオピューロランド内にある「館のレストラン」のVIPルームを無料で利用することができます。個室で食事を取ることができます。さらに、人気キャラクターとの記念撮影が待ち時間なしで行えたり、パレードを優先席で観覧できたりとメリットが大きいです。利用方法は、利用したい日の2週間前までにカードデスクに電話をしてサンリオピューロランド特典を利用したい旨を伝えましょう。当日は館のレストランでお店の人にお店の人に伝えるだけでオッケーです。
優先入場PUROPASS
アトラクションの優先入場やパレードを優先席から観覧できたりと魅力的なパスを利用できます。通常価格2,000円となっているこのパスを無料で利用できるのでお得ですね。近くでキャラクターを見ることができて子どもたちは大喜びでしょう。
エントランスショップ優待
サンリオピューロランド3Fのエントランスショップでカードを利用すると8%OFFとなります。会員専用のページから印刷して使用する形になります。消費税分の優待を受けられるので嬉しいですね。
ホテルラウンジ利用
年に1回、一流ホテルのラウンジを利用できるクーポンをもらえます。対象ホテルは帝国ホテル東京のランデブーラウンジ・バー・インペリアルラウンジアクア、宝塚ホテルのルネサンス・ソラレスです。さらに、生ビールやグラスワインも無料で利用可能です。ラウンジのドリンクは1,500円前後することも珍しくなく価値があります。打ち合わせは外出時の休憩に利用できますよ。
ポイントの優遇制度
セディナカードは、ボーナスポイント制度が充実しています。うまく活用することでポイント還元率を引き上げることができます。
トクトクステージ
年間カード利用額に応じてポイント付与率がアップする特典です。1月から12月の利用額が対象で翌年度のポイント付与率が変わります。50万円-100万円の利用で翌年度1.2倍(0.6%)、100万円-200万円の利用で翌年度1.3倍(0.65%)、200万円以上で1.6倍(0.8%)となります。カード利用額が多ければ多いほどお得ですね。
サンクスクリスマスポイント
上記の優待とは別に年間のカード利用額に応じてサンクスクリスマスポイントを獲得することができます。クリスマスということで毎年11月1日~翌年10月31日までの利用額に応じて翌年12月にプレゼントされます。カード利用100万円以上で1,000P(0.1%)、150万円以上で3,000P(0.3%)、200万円以上で6,000P(0.3%)となります。
なお、ハローキティデザインを選択した方は、ハローキティオリジナルグッズをもらえる特典があります。年間150万円以上の利用でもれなくもらえます。ハローキティ好きの方には堪らない優待だと言えます。
プレミアムクラブオフ(Premium Club Off)
会員限定で利用できるプレミアムクラブオフという優待サイトを活用することができます。このサイトを利用すればレストランやホテルなど対象の店舗で割引を受けられます。家族の方も対象となりますので、家族で利用するとお得ですね。クラブオフを利用すればサンリオピューロランドで休日パスポートを200円OFFで購入することができます。また、特別な優待券が手に入ることもあるので要チェックです。
旅行関連サービス
手荷物宅配の優待
海外旅行に行く際に重宝するサービスです。国際ブランドによって中身が異なるのでそれぞれ解説します。まず、VISAブランドを選択すると、海外旅行時に自宅⇔空港間においてスーツケースを一つ500円で送ってもらえます。通常価格2,000円程度となっています。割引額が70%OFFと大きいですね。
JCBブランドの場合はJCBトラベルデスク経由で5万円以上の海外パッケージツアーを手配した場合が対象で自宅⇔空港間のスーツケース配送が無料となります。トラベルデスクを利用する方はそれほど多くないと思いますので、VISAブランドの方が使い勝手が良いと言えます。
プラチナコンシェルジュサービス
プラチナ会員限定のコンシェルジュサービスを利用することができます。旅行や出張に行く際重宝するサービスです。パッケージツアーの手配、ホテルや航空券の手配などを依頼することが可能です。おすすめの観光プランを作ってもらうということもできますよ。平日はお仕事で忙しいという方は電話一本で手配してもらえるこのサービスをおすすめします。
プライオリティパス発行
世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスを無料で発行することができます。通常年会費$399となっています。特に海外に行くことの多い方にはベネフィットがあります。プライオリティパスで利用できるラウンジは航空会社が提供するラウンジもありワンランク上のサービスを受けられます。フリードリンクや軽食が用意されていたり、シャワーを浴びたり電源を使ってパソコンを使用したり有意義な時間を過ごせます。
なお、通常のクレジットカード付帯の空港ラウンジサービスも付帯されています。国内28空港のラウンジを無料で利用可能です。こちらの場合は同伴者の方も1名様まで無料となります。プライオリティパスはお金が掛かってしまうので、費用を抑えたい場合に活用すると良いでしょう。
各種保険付帯
海外旅行保険
補償内容 | 補償額 | 家族特約 |
---|---|---|
死亡後遺障害 | 最高1億円 | 最高1.000万円 |
疾病治療費用 | 最高1,000万円 | 最高200万円 |
傷害治療費用 | 最高1,000万円 | 最高200万円 |
個人賠償責任 | 最高1億円 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 年間100万円 | 年間100万円 |
救援者費用 | 最高1,000万円 | 最高200万円 |
国内旅行保険
自動付帯の国内旅行傷害保険が付帯されています。国内旅行において、公共交通乗用具搭乗中の事故やホテル・旅館宿泊中の火災や爆発などによって被害を受けた方が対象です。()内は家族特約分となります。死亡後遺障害最高1億円(2,000万円)、入院日額5,000円(3,000円)、通院日額2,000円(同額)、手術費用最高20万円(同額)となっています。
犯罪被害傷害保険
日常生活において第三者によって故意に怪我をさせられたり、ひき逃げにあったりして損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。死亡後遺障害やケガが対象となっています。
空き巣被害見舞金
自宅に空き巣が入って建物や家財に損害が発生した場合に保険金を受け取ることができます。非常に珍しい保険だと言えます。
三井住友銀行のATM手数料無料
三井住友銀行のSMBCポイントパック契約口座の決済カードにセディナプラチナカードを選択すればキャッシュカードのATM手数料が無料になります。セディナが三井住友グループだからこその特典です。ATM手数料は意外と馬鹿にならないので魅力的な特典だと言えます。
電子マネーとの相性
電子マネー種類 | 対応 |
---|---|
モバイルSuica | チャージ可能 (ポイント付与対象) |
PASMO | チャージ不可 |
SMART ICOCA | チャージ可能 (ポイント付与対象) |
nanaco | チャージ可能 (ポイント付与対象) |
WAON | チャージ不可 |
楽天Edy | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
ここはマイナス
ステータス性は高くない
セディナプラチナカードは、プラチナカードに属するクレジットカードです。クレジットカードのステータスは、ブラックカード→プラチナカード→ゴールドカード→格安ゴールドカード→一般カードという順序があります。つまり、カード全体で見るとセディナプラチナカードはステータス性があると言えます。
しかし、プラチナカードの中で見るとステータス性は高くありません。その要因として、発行元のセディナが信販系に属しているためです。信販系カードは、昔からクレジットカードの発行を事業の中心としていた企業で、銀行系に属するクレジットカードと比べるとステータス性は高くありません。信販系はビジネスの中心にクレジットカード発行業務があるため利益を上げるためにユーザーを増やす必要があります。
基本ポイント還元率が低い
基本ポイント還元率が0.5%と平凡です。カード決済額がそれほど多くない方であればそれほど大きな痛手とはなりません。しかし、決済額が増えるに連れてデメリットが顕著になります。ただし、当該カードにはポイントの優遇制度があります。年間150万円以上利用すれば0.95%還元、年間200万円以上で1.1%還元となります。150万円が一つのラインになると言えますね。100万円前後の決済だとポイントという意味での恩恵はそれほどありません。