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日専連カードは、日専連の各グループ会社が発行しているクレジットカードです。関東ではそれほど知名度の高いクレジットカードではありませんが、北海道や東北地方などで一定の支持を得ています。最短2週間での発行に対応しています。余裕を持って申し込むと良いですね。審査難易度は10段階で2となります。審査ハードルは低めで比較的作成しやすいと言えます。

株式会社日専連及び日専連カードについて

株式会社日専連は、クレジットカード事業を行う企業です。本社は東京都千代田区にあります。ただし、日専連カードの発行は本社が担っているわけではなく、全国にあるグループ会社が発行しています。地域ごとの特色のあるクレジットカードとなっています。

各グループ会社については下記を参考にしてください。なお、当該ページでは特定のグループ会社のクレジットカードを紹介するというよりは、日専連カード全般について解説しています。個別の内容については公式ページを参考にしてくださいね。

日専連グループ会社一覧

会社名住所
(株)日専連ニックコーポレーション北海道北見市北二条西1丁目16-1
(株)日専連旭川北海道旭川市2条通8丁目144-7
(株)日専連釧路北海道釧路市北大通2丁目7番地
(株)日専連ジェミス北海道帯広市西2条南8丁目8番地
(株)ニッセンレンエスコート北海道札幌市中央区南二条西2丁目13番地
(株)日専連パシフィック北海道苫小牧市表町3丁目2-11
(株)日専連ホールディングス青森県青森市長島2丁目18-6
(株)日専連パートナーズ岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目14-21
(株)日専連ライフサービス宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER9F
(株)日専連アクア神奈川県川崎市川崎区東田町2番地11 5F
(株)日専連静岡静岡県静岡市葵区呉服町2丁目7-26
(株)日専連ソニック静岡県沼津市大手町三丁目5-22
(株)日専連ベネフル福岡県北九州市小倉北区堺町1丁目6-15
シティックスカード(株)福岡県福岡市中央区西中州8-3
(株)日専連ファイナンス熊本県熊本市中央区安政町6-5
データ参照元:http://www.nissenren.or.jp/

北海道、東北、九州地方に多くのグループ企業があります。申込資格については該当地域に住んでいる方が対象となっている場合もありますので、事前に入会資格を確認しましょう。関西や中国地方にはグループ企業はありません。

日専連カードの基本スペック

年会費

年会費は永年無料で所有することができます。追加カードである家族カード及びETCカードも無料となっています。金銭的な負担がないことで持ちやすいクレジットカードだと言えますね。日専連ベネフルなど一部本カードの年会費が有料のものもあります。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用200円あるいは1,000円につき1Pあるいは5Pのオリジナルポイントを獲得することができます。ポイントの有効期限は最大3年と余裕があるため失効を気にせず貯めることが可能です。

国際ブランド

国際ブランドはVISA(三菱UFJニコス発行)あるいはJCB(ジェイシービー発行)から選択することができます。国内でしか利用しないのであればいずれの国際ブランドを選択しても問題ありません。

今持っているクレジットカードとは異なる国際ブランドを選択すればリスクヘッジができます。万が一特定の国際ブランドが使用できなくても安心です。海外でも利用するのであればVISAを選択するべきです。世界中に加盟店舗が多く利便性が高いからです。

日専連カードの特徴&強み

入会キャンペーンが熱い

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ユーザー獲得に力を入れているクレジットカードです。入会をすれば日専連ギフトカードをもらえるチャンスです。さらに、カードごとに様々な入会キャンペーンを実施していますので、ぜひチェックしてくださいね。せっかくならギフト券やポイントをもらえる方が嬉しいですよね。

エリアごとに様々な特典が用意されている

日専連カードは地域に特化したクレジットカードです。住んでいるエリアごとに様々な優待や特典を享受できます。

優待例

  • サンピアザ水族館(北海道)
  • 入場料10%OFF。

  • みちのく伊達政宗歴史館(宮城県)
  • 入場料大人200円割引、小中学生100円割引。

  • 秋保リゾート ホテルクレセント(宮城県)
  • 基本宿泊料10%OFF。

  • 大江戸温泉物語 仙台コロナの湯(宮城県)
  • 入浴料最大150円割引。

JCBブランドを選択すればQUICPayに対応

国際ブランドをJCBブランドにすればポストペイタイプの電子マネーであるQUICPayを利用することができます。利用額に対してポイントが付与されますし、チャージも不要ですし非常に利便性の高い電子マネーだと思います。今は大手コンビニ、スーパー、ガソリンスタンドなど利用できるお店が増えてきていますのでQUCIPayがあればキャッシュレス化に役立ちます。

ゴールドカードも発行可能

ほとんどのグループ会社が発行する日専連カードにはゴールドカードの設定があります。基本的な特典は同じです。一般カードとゴールドカードで異なるのは、海外及び国内旅行保険付帯、VISAゴールドの優待、ショッピング保険付帯、空港ラウンジサービスなどです。特に海外に行くことの多い方にメリットがあります。ステータス性も一般カードに比べると高くなります。

ここはマイナス

人気が高いクレジットカードではない

日専連カードは人気の高いカードというわけではありません。知名度もそれほど高くないためあえて選択する必要はないかもしれません。それよりも全国区のクレジットカードの方が使い勝手がよく、スペックが高い傾向にあります。気になる方は比較対象のクレジットカードをチェックしてくださいね。年会費が無料でも高スペックのカードは多いです。

特定の支払いについてポイント還元率ダウン

一部の支払いではポイント還元率が半分の0.25%となります。日専連旭川発行のカードなどほとんどの日専連カードが該当します。継続性の高いものや金額の大きなものは対象外となっています。ほとんどのクレジットカードではこのようなポイント還元率のダウンはないため日専連カードのデメリットとなります。

具体的には電気・ガス・水道・税金などの公共料金の支払い、ETC通行料や航空券の購入、NHKや携帯電話料金、国民年金や生命保険などの各種保険料、海外ショッピング、電子マネー利用分、家賃の支払いなどが該当します。これらの支払いでクレジットカードを使用する予定の方は注意が必要です。

在住地域によっては申込みができないことがある

日専連カードのほとんどは申込みに当たって在住地域が限定されています。例えば、(株)日専連ホールディングスが発行するカードは東北3県(青森・秋田・岩手)に住む方に限定されていますし、(株)日専連ジェミスが発行するカードは十勝及び日高管内、札幌市・札幌近郊にお住まいの方しか申し込みができません。

比較対象のクレジットカード紹介

全国のクレジットカードであれば総じて知名度がありかつ高スペックがものが揃っています。合わせて比較検討されることを推奨します。

楽天カード

楽天カード

最短3営業日の発行に対応。年会費永年無料にもかかわらず、ポイント還元率常時1.0%、海外旅行保険付帯と高スペックな一枚です。非常に人気が高く発行枚数も多いです。楽天市場での利用ではポイントが2.0%以上、ENEOSなどでも優遇を受けられます。モバイルSuica、SMART ICOCA、nanacoへのチャージでポイントが貯まります。

JCB CARD W

jcbcardw

最短3営業日で発行されます。年会費永年無料×高ポイント還元率のクレジットカードです。2017年10月に登場したばかり比較的新しいカードです。基本ポイント還元率1.0%と楽天カードと似ています。セブンイレブン、イトーヨーカドー、スターバックス、昭和シェル石油などと相性の良い一枚です。デザイン性も高くイチオシのカードです。

Orico CARD THE POINT

Orico Card THE POINT

最短2週間での発行に対応。インヴァストカードに似た黒色の券面デザインがオシャレですね。年会費永年無料×ポイント還元率1.0%とスペック的にも似ています。入会後半年はポイントが2倍となりますのでポイントを貯めやすいです。貯めたポイントは金券に交換するなどして使用できます。

スペック情報

カード名日専連カード
カード発行会社株式会社日専連旭川
株式会社日専連ライフサービス
株式会社ベネフルなど
発行期間最短2週間
国際ブランドVISA、JCB
キャッシュバック率0.5%~
年会費永年無料
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
海外旅行保険付帯なし
国内旅行保険付帯なし
締め日/支払日公式ページ参照
ショッピング保険付帯なし

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