Visa LINE Payクレジットカードは、三井住友カードがLINE Pay株式会社と提携して発行しているクレジットカードです。2020年4月23日に募集を開始した新しいクレジットカードとなっています。2020年1月に株式会社オリエントコーポレーションとの業務提携が発表されて発行されるのかどうか不安でしたが、新しく三井住友カードと提携して無事発行に至りました。
最短2週間での発行となっています。まだ募集を開始したクレジットカードのため参考程度に留めておいてください。今後発行期間が変更となる可能性があります。三井住友カードが発行するクレジットカードの多くは最短3営業日とスピード発行に対応していることから短くなると考えています。
審査難易度は10段階で2です。新しいクレジットカードということもあってしばらくは顧客獲得に力を入れていくものと考えられます。落ち着くまでは審査難易度は低めでしょう。早い段階で申し込んでおけば発行される可能性は高まります。スペックも高くおすすめのカードなのでぜひ早い段階で決断してくださいね。
当記事のコンテンツ内容
最短2週間発行-Visa LINE Payクレジットカード申込みから発行まで
三井住友カードの公式サイトからVisa LINE Payクレジットカードの申し込みを行う
”今すぐ申し込む”をクリックします。個人情報の取扱いに関する重要事項及び会員規約・特約を読んで”同意のうえ、入力画面へ進む”をクリックします。カード発行までの流れも記載されていますので、目を通しておくと良いでしょう。
クレジットカードの審査に必要な情報を入力する
氏名、生年月日、性別、ご住所、勤務先、年収などの情報を入力します。ミスがないように慎重に入力することを心がけましょう。
申込完了後オンライン口座振替設定を行う
オンラインで口座振替の設定をしておけば発行までがスピーディーになります。対応する銀行口座をお持ちでない場合などは郵送での口座振替設定も可能です。
審査通過後クレジットカードが発行されるので自宅で受け取る
カード発行まで2週間程度掛かります。クレジットカード申し込みから受け取りまで3週間程度観ておくと良いでしょう。余裕を持って申し込みを行なうのが吉です。
Visa LINE Payクレジットカードの審査まとめ
審査難易度
当該カードの審査難易度は10段階で2です。銀行系のカードが発行する提携カードですが、募集開始間もないカードということもあって審査ハードルは高くありません。申し込みを行うなら今がチャンスだと言えます。しばらく経てば審査難易度は3ぐらいに落ち着くのではないかと思います。
同じクラスのクレジットカードとしては、「エムアイカードプラス」、「PARCOカード」、「VIASOカード」などが挙げられます。流通系カードと同等で作りやすいということがわかります。
おすすめの属性
- 無職△
- フリーター◯
- 未成年◯
- 学生☆
- 主婦・専業主婦☆
- 新社会人☆
- 30代社会人◎
- 個人事業主・法人代表◎
- シニア◎
申込資格は満18歳以上の方です。高校生の方は申し込みができません。未成年の方は親権者の方の同意が必要です。ターゲットとなる層は広く誰にでもおすすめできるカードとなっています。特にポイント還元率3%のキャンペーン中は絶対に持っておくべきだと言えるほどです。高額なショッピングをする予定のある方は必見です。
Visa LINE Payクレジットカードの基本スペック
年会費
年会費は1,250円+税です。初年度は永年無料で持つことができます。また、年に1回以上の利用があれば翌年度以降も無料となります。家族カードも1人目は永年無料、2人目からは400円です。お子様や配偶者の方にクレジットカードを持たせたいと考えている方にもぴったりだと思います。ETCカードは500円+税ですが、年に1回以上の利用があると無料と優遇されます。まとめると完全無料で持ちやすいカードだということです。
ポイント還元率
基本ポイント還元率は1.0%です。100円以上の買い物をすればLINEポイントが貯まる仕組みです。ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得して180日間となっています。もし、買い物をせずに180日経つと所有しているすべてのポイントが失効となってしまうので注意してください。普段からクレジットカードを使っている方なら問題はないと思います。
LINEポイントは、LINE Pay決済として使ったり、スタバチケットやAmazonギフト券に交換できたりと汎用性が高いです。LINEコインとしてスタンプやきせかえの購入に使うこともできます。使い道で困ることはないでしょう。LINE Pay決済で使うのであれば主要コンビニ、ドラッグストア、スーパー、家電量販店など多くのお店で使えるため利便性が高いです。
国際ブランド
国際ブランドはVISAのみ選択できます。VISAブランドは国内外を問わず利用できる加盟店が多く利便性が高いです。MasterCardブランドと二大国際ブランドになっています。JCBやAmerican Expressブランドにはない利便性の高さが特徴です。特に海外での使用を考えている方ならマストブランドだと言えるかもしれません。
Visa LINE Payクレジットカードの特徴と評判
ポイント3%還元キャンペーンでお得
Visa LINE Payクレジットカードの最大の魅力は、2021年4月30日（金）までLINEポイントが3%還元となることでしょう。キャンペーンとは言ってもこれほど高還元のクレジットカードは存在していません。コンビニ、スーパー、ネットショッピングなど一般的な買い物はすべて対象となっています。特定のショッピングに限定されないのは強みです。ポイント還元の対象外となる取引は下記にまとめています
対象外取引一覧
・電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ
(WAON,Edy,Suica,PASMO,Kyash等)
・金融商品の購入（投資信託、証券等)
・税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
・国民年金保険料
・寄付
・年会費（クレジットカード年会費、ETC年会費等）
・手数料（リボ払い・分割払い手数料等）
・キャッシング
・その他、当カードの利用において指定するポイント対象外の商品/サービス
豊富なカードデザインが用意されている
全部で6種類のデザインから選ぶことができます。
オリンピックデザイン
オリンピックデザインは期間限定です。在庫がなくなり次第終了となります。右上のオリンピックのロゴがオシャレです。
スタンダードデザイン
こちらはスタンダードデザインです。全部で4種類から選択することができます。2020年6月頃から順位申し込み開始予定となっています。
キャッシュレスサービスが充実している
Visa LINE PayクレジットカードはLINEが発行しているクレジットカードということもあってキャッシュレスサービスが充実しています。
LINE Payでのスマホ決済
LINEならではの決済サービスです。QRコード決済のLINE Payに紐付けることができます。（チャージ＆ペイ）LINE Payでの還元率はLINE POINT CLUBのマイランクによって変わります。過去半年間の獲得ポイントによって還元率が決まります。最大還元率は3%となっていますので、2021年4月までは自動的に3%還元となるクレジットカードとして使った方がお得です
Google Pay/ Apple Pay
スマホ決済サービスを利用することができます。iDに紐付けされる形になります。もちろん利用額に応じてポイントを貯めることができます。
Visaのタッチ決済
Visaのタッチ決済（Visa payWave）を利用することができます。国内ではローソン、セブンイレブン、マクドナルドなどで利用できます。タッチをするだけなので簡単です。海外で普及している決済サービスとなっていますので、海外での利用にもおすすめです。
安心のサポートサービス
24時間年中無休のサポートサービスを利用することができます。海外滞在中でも紛失・盗難があればいつでも相談できる環境があります。不正利用が疑われる取引があった場合もすぐに連絡が来る仕組みとなっていて安心感があります。
Visa LINE Payクレジットカードと電子マネーとの相性
| 電子マネー種類 | 対応 |
|---|---|
モバイルSuica | チャージ可能 （ポイント付与対象外） |
PASMO | チャージ不可 |
SMART ICOCA | チャージ可能 （ポイント付与対象外） |
nanaco | チャージ可能 （ポイント付与対象外） |
WAON | チャージ不可 |
楽天Edy | チャージ可能 （ポイント付与対象外） |
Visa LINE Payクレジットカードのここはマイナス
ポイントシステムの今後の動向がわからない
2021年5月以降のポイントシステムがどうなるかわからないというのはマイナスです。最低でも1.0%還元は担保されますが、詳しいことはありません。お得なキャンペーンの内容がわかるまではあまり期待しない方が良いかもしれません。先行き不透明というのは不安です。
LINEポイントをマイルに交換することができない
ポイント還元率は高いもののVisa LINE Payクレジットカードで貯まるLINEポイントは一切マイルに交換することができません。マイルを貯めたいと考えている方には不向きなクレジットカードだと言えます。通常のショッピングなどで使い切れる方におすすめです。
付帯サービスの独自性が弱い
Visa LINE Payクレジットカードならではの付帯サービスが弱くポイント還元以外に大きな特徴がありません。どこかのお店で使うと安くなったり、優待を受けたりということはできません。海外旅行保険なども付帯されておらず買い物でしか使う機会はないでしょう。
電子マネー一体型クレジットカードを比較
電子マネーとの相性が良いクレジットカードを比較対象としています。
楽天カード
年会費永年無料で持つことができる人気のカードです。楽天Edy一体型で買い物に役立ちます。チャージで0.5%+使用で0.5%とポイントの二重取りが可能です。基本ポイント還元率1.0%と高還元なのも魅力です。さらに、海外旅行保険が付帯されているなど高スペックな一枚です。
イオンカードセレクト
電子マネーのWAON一体型となっています。WAONチャージでポイントが貯まる貴重な一枚です。年会費永年無料でサブカードとしても人気があります。実績を積むとイオンゴールドカードのインビテーションが届きます。イオングループでの買い物の機会が多い方におすすめです。
セブンカードプラス
年会費永年無料のクレジットカードです。nanaco一体型のクレジットカードです。チャージと使用で合計1.0%還元となります。セブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイグループでの優待が魅力です。招待制のセブンカード・プラスゴールド獲得のために持つ方も多いです。
ビックカメラSuicaカード
最短即日発行に対応しているクレジットカードです。実質年会費無料で持つことができます。Suica一体型で利便性が高いです。Suicaチャージで1.5%分のポイントを獲得することができます。ビックカメラでのショッピングで最大11.5%還元になったり、定期券購入で3.0%還元になったりとかなりお得な一枚だと言えます。
スペック情報
| カード名 | Visa LINE Payクレジットカード |
|---|---|
| カード発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
| 提携会社 | LINE Pay株式会社 |
| 発行期間 | 2週間 |
| 締め日/支払日 | 毎月15日締め/翌月10日支払い |
| 国際ブランド | VISA |
| 年会費 | 1,250円+税 |
| ETCカード | 500円+税 |
| 家族カード | 永年無料 |
| ポイント還元率 | 1.0% |
| ポイント交換先 | LINE Pay、LINEコイン、スタバチケット、Amazonギフト券など |
| 電子マネーチャージ | モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edy （ポイント付与対象外） |
| 海外旅行保険 | 付帯なし |
| 国内旅行保険 | 付帯なし |
| ショッピング保険 | 付帯なし |
| 比較対象カード | ビックカメラSuicaカード |
| 公式ホームページ | https://www.smbc-card.com/ |
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