リクルートカード


リクルートカードは、株式会社リクルートホールディングスによって発行されているクレジットカードです。じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー等リクルートが提供しているサービス利用でオトクさ爆発です。その他年会費が一切掛からないこと、ポイント還元率が1.2%と高いこと、旅行傷害保険が付帯されていること等人気になる条件を満たしています。

最短1週間で発行されます。比較的スピーディーな発行ができるので急ぎで欲しい方にもおすすめです。審査難易度は10段階で2となります。ネット系のカードということで審査ハードルはそれほど高くありません。初めてのクレジットカード作成にもぴったりだと思います。

最短1週間発行-リクルートカード申込みから発行まで

  1. リクルートの公式サイトからリクルートIDの登録を行う

    すでにリクルートIDを持っている方はリクルートID及びパスワードを入力してログインしましょう。

  2. 国際ブランドの選択をして申込みを行う

    リクルートカードメールマガジンが不要な方はチェックを外しておきましょう。わかりにくい箇所にあるので必ず確認しておくと良いですね。

  3. 個人情報の入力を行い審査を待つ

    お名前、ご住所、勤務先、年収などの情報を入力します。記入漏れやミスがあると審査に時間が掛かってしまう可能性がありますので、間違いがないように十分に確認することを推奨します。

  4. 審査通過後クレジットカードが発行される

    申し込みから受け取りまで1週間程度をみておくと良いですね。

リクルートカードの審査まとめ

審査難易度

審査難易度は10段階で1です。審査ハードルは高くなくこれまでクレジットカードを作ったことがない方でも作成できる可能性があります。同じクラスのクレジットカードとしては、「JMBローソンPonta」、「dカード」、「VIASOカード」などが挙げられます。

審査対象

  • 無職△
  • フリーター○
  • 学生◎
  • 主婦・専業主婦◎
  • 新社会人○
  • 30代社会人○
  • 個人事業主・法人代表○

対象資格は、原則18歳以上で本人あるいは配偶者に安定した継続収入のある方あるいは学生の方となります。幅広い層におすすめできるクレジットカードです。学生や専業主婦の方にとって使い勝手の良いカードだと言えます。

新社会人の方が初めて作る一枚としても考えることができます。30代社会人の方や30代新社会人の方でも作成できますが、使い勝手や将来性を考えると他のカードも検討するかサブカードとしての利用を検討しましょう。

リクルートカードのキャンペーン情報

新規入会+ご利用で最大6,000円相当のポイント獲得

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現在キャンペーン実施中で最大6,000円相当のリクルートポイントを獲得できます。リクルートカード新規入会で1,000円分、初めてのカード利用で1,000円分、携帯電話料金の支払いで4,000円分のリクルートカードが貯まります。

満額獲得のハードルは低く十分狙えると思います。なお、キャンペーンで獲得したリクルートポイントは、ポイント受取日の翌月末までの期間限定ポイントとなっています。また、Pontaポイントには交換できませんので注意してください。

スマホ決済で20%キャッシュバック-JCB

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現在JCBブランドのリクルートカードを作成してスマホ決済(Google Pay及びApple Pay)を利用すると20%キャッシュバックキャンペーンを実施中です。キャッシュバック上限は10,000円となっていますので、50,000円のポイントで満額獲得できる計算です。

リクルートカードの基本スペック

年会費

リクルートカードは永年無料で持つことができるクレジットカードです。ETC・家族カード等の追加カードも全て年会費無料で所有することができます。ただし、VISAブランドの場合ETCカードの発行時にのみ手数料が1,000円掛かります。

無料カードとしては非常に高いスペックを誇るカードなので多くの方におすすめできます。メインカードとしてもサブカードとして使えます。すでにクレジットカードを持っていても関係ありません。

ポイント還元率

無料カードでトップ水準のポイント還元率1.2%を誇る一枚です。毎月のカード利用金額に対して1.2%のリクルートポイントが付与される形になるのでポイントを効率よく貯めることができる仕組みになっています。クレジットカードの中には一回のお会計ごとにポイントが付与されるものがあります。例えば100円(税抜)ごとに1P獲得できるというカードの場合、1回のお会計が190円だとポイントは1Pだけとなります。

一方リクルートカードでは、毎月の合算金額に対して1.2%を掛けてポイントが付与されるので無駄がありません。今まではリクルートポイントとしてしか利用できませんでしたが、Pontaポイントとの相互利用が可能になり汎用性が高くなりました。

国際ブランド

3種類の国際ブランドリクルートカードはVISA、MasterCard、JCBの3種類の国際ブランドから選択することが可能です。すでに持っているカードの国際ブランドとは違うブランドを選択すると幅が広がり利便性が上がります。国際ブランドによって一部スペックが異なるため後述の比較を参考にしてくださいね。

ショッピング保険

年間最大200万円のショッピング保険が付帯されています。ショッピング保険とは、購入した商品の盗難や破損に対して補償してくれるサービスになっています。現金払いにはないクレジットカードのメリットの一つです。年会費が有料のクレジットカードにしかほとんど付帯されていない保険でお得度は高いです。

リクルートカードの特徴と評判

リクルート社のサービス利用でさらにオトク

ricruitserviceリクルートが発行しているクレジットカードということもあり、リクルート社の提供しているサービスでのカード利用でボーナスポイントを獲得することができます。最大の還元率は4.2%と驚異的な数値になります。還元率を重視したい方にとって最適な一枚だと言えます。

じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレ、MARQRELは基本ポイントに加えて+2%のポイントが付与されます。さらにポンパレモール、ERUCAでは+3%のポイントが付与されます。これらのサービスをよく利用している方は必見です。

海外旅行傷害保険が付帯されている

旅行代金を決済することで保険が適用される利用付帯の保険が付帯されています。海外旅行保険は、死亡後遺障害最高2,000万円、傷害疾病治療費用最高100万円、賠償責任最高2,000万円、携行品損害最高20万円、救援者費用最高100万円の補償です。

海外での治療費は数百万円単位で掛かることも珍しくなく単体では十分とは言えませんが、民間の保険や他のクレジットカードとの組み合わせで使うと効果的です。

国内旅行保険が付帯されている

国内旅行保険は、死亡後遺障害最高1,000万円となっています。利用付帯となっているため旅行代金などの支払いをクレジットカードで行う必要があります。

入院や通院での補償は付帯されていません。必要最低限の補償ですが、無料カードであることを考えると魅力的です。

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象)
nanaco
nanaco
チャージ可能 JCBのみ
(ポイント付与対象)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象)
au WALLET
チャージ不可
リクルートカードは、電子マネーとの相性が非常に良いクレジットカードの一つです。ただし、電子マネーでポイントが貯まるのは月3万円(360円相当)までとなっています。カード会社が制限を加えるほどユーザーにとって魅力的な一枚です。対象電子マネーの多さではVISA/MasterCardに軍配が上がります。

VISA/MasterCardならモバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edyへのチャージでポイントが貯まります。JCBブランドはモバイルSuica及びnanacoへのチャージでポイントが貯まります。特にnanacoチャージでポイントが貯まる貴重なカードとなっています。チャージで1.2%還元、利用で1.0%還元で合計2.2%の高還元が実現します。

また、JCBブランドの場合ポストペイ型電子マネーのQUICPayを使用することができます。チャージをする必要がないので、非常に利便性の高い電子マネーです。コンビニやスーパーなどででの少額決済に活用することができます。飲み物を買うだけ等クレジットカードを使いにくい場面でおすすめです。小さな買い物でもリクルートポイントをしっかりと貯めることができます。

リクルートカードの国際ブランドごとのスペック比較

VISA/MasterCardJCB
発行会社三菱UFJニコスジェイシービー
券面recruitjcb
審査難易度1717
ステータスDD
発行期間1週間1週間
年会費永年無料永年無料
家族カード永年無料永年無料
ETCカード永年無料
(発行1,000円)
永年無料
(発行無料)
電子マネーチャージモバイルSuica
nanaco
SMART ICOCA
楽天Edy
モバイルSuica
nanaco
チャージ上限月3万円月3万円
海外旅行保険最高2,000万円最高2,000万円
国内旅行保険最高1,000万円最高1,000万円
ショッピング保険年間200万円年間200万円
リクルートカード国際ブランドによって発行会社が異なります。VISA/MasterCard及びJCBブランドで一部スペックも異なっていますので、違いについてまとめています。まずひとつ異なるのはETCカードの新規発行手数料です。どちらも年会費は無料ですが、VISAブランドのみ新規発行手数料が異なります。MasterCardブランドは手数料無料です。

電子マネーチャージについても違いがあります。VISA/MaseterCardならモバイルSuica、nanaco、SMART ICOCA、楽天Edyにチャージを行えます。JCBは、モバイルSuica及びnanacoのみとなっています。MasterCardが最もおすすめだと言えます。

リクルートカードのここはマイナス

新規募集停止のリスクがある

ここで紹介しているリクルートカードに関しても将来発行が停止される可能性があるかもしれません。元々リクルートカードには上位カードとして有料のリクルートカードプラスというカードがありました。ポイント還元率が2.0%と高還元で爆発的な人気を誇る一枚だったと言えます。

しかし、まだまだ利用者が増えそうであったにも関わらずリクルートカードプラスの新規発行を停止することになりました。これは、想定以上に利用者が増え利益率が低くなったためかあるいはリクルートポイントとPontaポイントの相互交換によって自社サービスでのポイント利用が減り割に合わなくなったという要因が考えられます。

スペックの改悪リスクがある

高ポイント還元率全般に言えることですが、スペックが改悪されてしまう可能性があります。リクルートカードプラスの場合nanacoチャージでのポイント付与がなくなりました。

カードによっては還元率自体が下がってしまったものもあります。このようにポイント還元率の高いクレジットカードは、カード会社の利益を圧迫しがちで改悪のリスクがあることは認識しておく必要があるでしょう。

リクルートポイントの使い勝手が悪い

リクルートカードで貯まるリクルートポイントは出口(使いみち)が限定的で使い勝手が悪いポイントだと言えます。Pontaポイントへの交換ができるようになったことで少し改善されました。

しかし、それでもライバルの楽天スーパーポイントやTポイントと比べるとイマイチ使えるお店も少なくデメリットとなっています。じゃらん、ホットペッパービューティーなどリクルート社のサービス、ローソンなどでの利用を考えている方でないとおすすめしにくいです。

比較対象のクレジットカード

年会費が無料でポイント還元率が1.0%を超えているものを比較対象として紹介します。

楽天カード

楽天カード

ポイント還元率いつでも1.0%以上のクレジットカードです。楽天市場等楽天グループのサービス利用時にカードで決済をするとポイントが優遇されます。海外旅行傷害保険が付帯されているのも魅力的です。

JCB CARD W

jcbcardw

ポイント還元率常時1.0%以上となります。JCBブランドのプロパーカードとなっています。リボ払い専用カードということもあり審査が甘くなっています。審査が不安な方必見です。スペックが非常に高く自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。

Yahoo!JAPANカード

Yahoo!JAPANカード

ポイント還元率1.0%のクレジットカードです。ヤフーグループのサービス利用で優待を受けることができます。ヤフオクを利用する頻度の高い方やヤフーショッピングを利用することの多い方のマストアイテムだと言えます。

スペック情報

カード名リクルートカード
カード発行会社株式会社リクルートホールディングス
発行期間最短1週間
国際ブランドVISA、JCB
ポイント還元率1.2%~
年会費永年無料
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
海外旅行傷害保険死亡・後遺傷害最高2,000万円
傷害治療費用最高100万円
疾病治療費用最高100万円
携行品損害最高20万円
賠償責任最高2,000万円
救援者費用最高100万円
国内旅行傷害保険
(旅行傷害保険付きのみ)
死亡・後遺傷害最高1,000万円
手術費用-
入院日額-
通院日額-
締め日・支払日毎月15日締め/翌月10日払い
ショッピング保険最高200万円
盗難保険盗難保険あり。

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