minapitajcb


minapita(ミナピタ)JCBカードは、株式会社アプラスが南海電気鉄道株式会社と提携して発行しているクレジットカードです。南海電鉄の定期券購入やなんばパークス、高島屋大阪店などの利用でポイントがお得に貯まるのが魅力です。南海沿線在住の方ならメリットを享受しやすいと思います。なお、PiTaPaの同時申し込みにも対応しています。

最短即日発行に対応しています。ミナピタカードなんばカウンターで申し込みをすると仮カードの即時発行ができます。なんばパークスなど利用できるお店は限定されますが、すぐに利用できるのは嬉しいですね。審査難易度は10段階で1です。信販系のアプラスが発行するカードですが、提携カードということもあって審査ハードルはそれほど高くありません。これまでクレジットカードを持っていない方でも申込みができます。

最短即日発行-minapita JCBカード申込みから発行まで

  1. ミナピタカードなんばカウンターでminapita JCBカードの申込みを行う

    カードの申込みに当たって本人名義の金融機関口座お届印もしくはキャッシュカード、本人確認書類が必要になります。忘れてしまうと申込みができませんのでご注意ください。

  2. クレジットカードの審査のために申込用紙に必要事項を記入する

    記入漏れや記入ミスがないように慎重に行いましょう。

  3. 審査に通過したらクレジットカード(仮カード)を受け取る

    仮カードの発行のための審査におよそ30分~1時間程度掛かります。仮カードは特定の店舗でのみ使用することができます。その他機能などに制限が掛けられています。

  4. 後日、minapita JCBカード(本カード)が発行される

    カード申し込みからカード受け取りまで2週間~4週間程度見ておきましょう。

必要書類

  • 本人名義の金融機関口座お届印
  • 本人名義の金融機関口座キャッシュカード
  • お届印あるいはキャッシュカードのいずれかが必要です。

  • 本人確認書類
  • 運転免許証、パスポート、健康保険証など

カードカウンター

minapitacounter画像引用元:https://minapita.jp/card/join.php

南海なんば駅2F中央改札口の近くです。高島屋の向かいです。看板もありますし比較的わかりやすいと思います。受付は18時までとなっています。

minapita JCBカードの審査概要

審査難易度

当該カードの審査難易度は10段階で1です。交通系(発行は信販会社)のクレジットカードということもあって審査ハードルは高くありません。初めてのクレジットカード作成の方でも安心です。過去に延滞や滞納をしたことがない方であれば発行できる可能性があります。同じクラスのクレジットカードとしては、「エポスカード」、「au WALLETクレジットカード」、「ファミマTカード」などが挙げられます。流通系や携帯電話系のクレジットカードと同等です。

審査対象

  • 無職△
  • フリーター◯
  • 未成年◯
  • 学生◯
  • 主婦・専業主婦◯
  • 新社会人◯
  • 30代社会人◯
  • 個人事業主・法人代表◯
  • シニア◯

申込資格は、原則として年齢18歳以上で電話連絡が可能な方です。高校生の方は申込みができません。おすすめの層としては、南海電鉄沿線にお住まいの方や職場がある方です。また、なんばパークスや高島屋大阪店を利用することの多い方もポイント還元率が高くなるためメリットがあります。ただし、メインカードとして使うよりもサブカードとして使うほうが良いでしょう。

minapita JCBカードの基本スペック

年会費

年会費は1,250円+税となっています。一般カードとしては妥当な年会費だと思います。家族会員については1人につき400円+税が掛かります。ETCカードについては永年無料で持つことができます。年会費の優遇制度も用意されていますので、比較的所有しやすいカードです。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用200円ごとにminapitaポイントが1P(1円相当)貯まります。ポイントの有効期限は最大2年となっています。ポイントの積立期間が毎月4月1日から翌年3月31日です。積立期間内に獲得したポイントは積立期間終了日の翌年の3月31日となります。つまり、2019年3月31日に獲得したポイントの有効期限は翌年2020年3月31日までということです。

貯めたポイントはなんばパークス・なんばCITYなどの店舗で1P=1円として使ったり、ミナピタギフト券へ交換したりすることができます。使い勝手の良いポイントシステムとなっていますので、ポイントを貯めたものの使い道がなくて困るということはないでしょう。

国際ブランド

国際ブランドはJCBブランドのみ選択することができます。JCBブランドは国内では知名度も高く使い勝手が良くなっています。少し前まではVISAやMasterCardブランドに比べて大きく遅れを取っていました。

今では提携店舗も増えて使い勝手が良くなっていますが、VISAやMasterCardブランドよりも使えるお店は少ないのでいくつかの国際ブランドを所有されることを推奨します。

minapita JCBカードの特徴と強み

南海電車・泉北高速鉄道の利用でお得

定期券購入(南海電車)

南海電鉄の発行する定期券を購入するとポイント還元率が2倍と優遇されます。ポイント還元率は1.0%となります。通勤や通学で南海電鉄を利用している方は必見です。毎回の定期券購入でポイントが貯まるのはボーナスみたいなものです。

乗車(PiTaPa)

南海電鉄及び泉北高速鉄道の乗車200円ごとに1Pのminapitaポイントが貯まります。ポイント還元率は0.5%です。通常電車への乗車でポイントが貯まることはありませんので、メリットが大きい特典だと言えます。

対象店舗での利用でポイントがお得に貯まる

なんばパークス・なんばCITY

レギュラー
ゴールド
(年間30万円以上)
プラチナ
(年間50万円以上)
エメラルド
(年間80万円以上)
ダイヤモンド
(年間120万円以上)
ポイント還元率1.21%1.52%1.82%2.12%2.42%
駐車場サービス-3,000円で3時間無料(平日)
5,000円で3時間無料(休日)
会員カード提示で3時間無料
レストランチケット--3,000円分5,000円分5,000円分
シネマ鑑賞券プレゼント--2枚4枚4枚
シネマ割引-1,900円→1,600円
minapita JCBカードを持っているとなんばパークスなどで買い物をすると優遇されます。ポイントカードだと0.91%となるところがレギュラーでも1.21%と優遇されます。また、年間カード利用額に応じてステータスが上がり様々な優待を受けられるようになります。

髙島屋大阪店

高島屋で利用すると1%相当のポイントが貯まります。通常の2倍と優遇されています。なお、大阪店以外の高島屋では優待は受けられません。

年に1回以上の利用で年会費が無料

通常年会費1,250円+税が掛かるクレジットカードです。また、PiTaPaを発行すると維持管理料として年間1,000円+税と費用が掛かります。いずれも年に1回以上の利用があると年会費が無料と優遇されます。年に1度だけでいいのであればそれほどハードルは高くないと言えますね。

PiTaPaの発行ができる

minapita PiTaPaの発行に対応しています。維持管理料は年間1,000円+税となっています。すでに記載したとおりカード利用があると年会費が無料になりますので実質年会費無料と考えて良いでしょう。PiTaPaを使って南海電鉄及び泉北高速鉄道に乗車すると200円ごとに1Pのmanepitaポイントが貯まります。

ショッピング保険付帯

年間50万円のショッピング保険が付帯されています。minapita JCBカードで購入した商品について、購入後90日以内に盗難や破損などで損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。免責金額は1事故当たり1万円となっています。免責金額がやや高めになっていますので、2万円以上の買い物でないと使いにくいと思います。それでも現金払いにはない大きなメリットだと言えます。

minapita JCBカードと電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
minapita JCBカードは、電子マネーとの相性の良いクレジットカードではありません。モバイルSuicaやSMART ICOCAなど主要な電子マネーにチャージを行うことができますが、ポイントが貯まるのはモバイルSuicaとSMART ICOCAのみです。それ以前にポイント還元率が高いクレジットカードではありませんので、チャージをするメリットがありません。電子マネーという観点で言うと、南海電鉄利用時のPiTaPaの利用に留めるべきでしょう。

minapitaカード(VISA)との比較

JCBVISA
券面minapitajcbminapita
申し込み資格満18歳以上の方
(高校生を除く)
満20歳以上の方
(オンライン入会)
満18歳以上の方
(高校生を除く)
発行会社株式会社アプラス三井住友カード株式会社
国際ブランドJCBVISA
利用枠非公開10~100万円
審査難易度1010
ステータスFF
発行期間即日発行3営業日
年会費1,250円+税1,250円+税
家族カード400円+税400円+税
ETCカード永年無料500円+税
海外旅行保険付帯なし最高2,000万円
国内旅行保険付帯なし付帯なし
ショッピング保険年間50万円年間100万円
公式公式公式
三井住友カードが発行するminapitaカード(VISA)とスペックを比較しています。JCBブランドの場合オンライン入会は20歳以上の方となっています。審査難易度やステータスは同じです。発行期間はJCBブランドの方が早いです。ただし、仮カードの発行となっていますので利用できるお店は限られています。

年会費、家族カードは同等です。年会費の優遇についても共通しています。VISAブランドの場合ETCカードの年会費が掛かりますが、これも年に1度以上の利用があると無料に優遇されます。各種保険についてはVISAブランドの方が優れていますね。何を優先するかによって国際ブランドを決めると良いでしょう。

minapitaポイントカードとの比較

クレジットカードポイントカード
券面minapitajcbminapitapoint
申し込み資格満18歳以上の方
(高校生は不可)
中学生以上の方
発行期間最短即日最短即日
年会費1,250円+税永年無料
年会費優遇-
ポイント還元率1.21%~0.91%~
公式公式公式
minapitaポイントカードとスペックを比較しています。申し込み資格についてはポイントカードの方がハードルが低いですね。中学生以上の方が申し込みできます。いずれも最短即日での発行ができます。ポイントカードなら年会費は掛かりません。ポイント還元率についてはクレジットカードの方が高くなっています。年に数回しか利用しないのであればポイントカードでも十分だと思います。

minapita JCBカードのここはマイナス

基本ポイント還元率はそれほど高くない

基本ポイント還元率は0.5%と平凡です。年会費が無料でもポイント還元率1.0%を超えるカードが増えてきている中でその半分しかないのはデメリットです。ポイントが優遇されるなんばパークスやなんばCITYなどの優待店以外での利用は推奨しません。サブカードとして割り切って使うのがおすすめです。

海外旅行保険が付帯されていない

minapita JCBカードには海外旅行傷害保険が付帯されていません。三井住友カードが発行するVISAブランドには付帯されていますので、海外旅行保険が必要な方はVISAブランドを選択すると良いでしょう。発行元が異なるので申し込みのページが異なります。

未成年の方はオンラインで申し込みができない

オンラインで申込みができるのは満20歳以上の方に限定されます。未成年の方はミナピタカードなんばカウンターで直接申込みを行う必要があります。即日発行を目的にクレジットカードを作成したいのであれば、いずれにしてもお店に行く必要がありますので、大きなデメリットとはなりません。

合わせて持ちたいクレジットカード

楽天カード

楽天カード

最短3営業日での発行に対応しています。年会費無料×高ポイント還元ということで国内で最も人気のあるカードの一つです。楽天カードマンでも有名ですね。一般加盟店舗での利用も多い方はいつでもどこでもポイント還元率1.0%超えの楽天カードが良いでしょう。使用する属性を問わず非常に使い勝手が良いです。最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されているのも◎

リクルートカード

リクルートカード

最短1週間での発行に対応しています。年会費無料でポイント還元率は1.2%と楽天カードよりも高還元です。カード利用額が多い方であればメリットが大きいです。貯めたリクルートポイントはPontaポイントなどに交換できるなど汎用性が高いです。海外・国内旅行傷害保険も付帯されていて無料のクレジットカードとは思えません。

dカード

dカード

最短1週間での発行に対応しています。年会費無料×高ポイント還元のクレジットカードです。dポイント特約店に加盟しているENEOSでのカード利用でポイントが2倍、還元率2.0%となります。その他ローソン、伊勢丹、スターバックスカード等各種店舗が加盟しています。携帯補償がついているので、ドコモユーザーの方は是非持っておきたいお得なクレジットカードです。

スペック情報

カード名minapita JCBカード
カード発行会社株式会社アプラス
提携会社南海電気鉄道株式会社
発行期間最短即日発行
締め日/支払日公式サイト参照
国際ブランドJCB
年会費1,250円(税抜)
ETCカード永年無料
家族カード400円(税抜)
ポイント還元率0.5%
ポイント交換先なんばパークスでの利用、ミナピタギフト券など
電子マネーチャージモバイルSuica、SMART ICOCA
(ポイント付与対象)

nanaco、楽天Edy
(ポイント付与対象外)

海外旅行保険付帯なし
国内旅行保険付帯なし
ショッピング保険年間50万円
比較対象カード特になし
公式ホームページhttps://www.aplus.co.jp/

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