quicpaytop画像引用元:https://www.quicpay.jp/

当ページでは、電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」の使い方を解説しています。株式会社ジェーシービーによって運営されている電子マネーサービスのことです。チャージ不要のポストペイタイプとなっているため非常に利便性が高く人気があります。

選べる種類も多く利用者の用途に合わせて選択することができます。同じポストペイタイプの電子マネーであるiD(アイディー)との違いについても比較しながら詳しく見ていきます。

QUICPay(クイックペイ)の概要

サービス名QUICPay(クイックペイ)
運営会社株式会社ジェーシービー
種類 QUICPayカード
QUICPayモバイル
QUICPayコイン
一体型クレジットカード
QUICPay(nanaco)
ANA QUICPay + nanaco
チャージ額上限ポストペイタイプ
チャージ上限/1回
加盟店舗★★★★☆(約30万店)
ポイント付与クレジットカードに依存

当記事のコンテンツ内容

QUICPay(クイックペイ)で実施中のキャンペーン一覧

丸の内エリア対象施設、ランドマークプラザ等での利用でお得

marunouchi_quicpay対象施設で合計10,000円以上Apple Payで支払いを行うともれなく1,000円キャッシュバックとなります。

グランフロント利用での利用でキャッシュバック

grandfront_quicpayグランフロント大阪ショップ&レストランで合計10,000円以上支払うともれなく1,000円キャッシュバックされます。

東京ディズニーリゾートパークチケット抽選

quicpaydisneyQUICPayの利用5,000円につき1口として抽選で東京ディズニーリゾートパークチケットペアが当たります。

QUICPay(クイックペイ)とは何のこと?

QUICPay(クイックペイ)とは、株式会社ジェイシービーによって開発・運営されている電子マネーです。QUICPayはすべてポストペイタイプとなっていますので、基本的には紐付けしたクレジットカードからの引き落としとなります。JCBやオリコからはQUICPay一体型のクレジットカードも発行されています。

QUICPay(クイックペイ)の種類

タイプ発行手数料対応クレジットカード会社
QUICPayカード
quicpaycard
無料JCB
オリコ
アプラス
セブンカード
セディナ
UCSカードなど
一体型クレジットカード
jcbippan
無料JCB
オリコ
セブンカードなど
QUICPayモバイル
quicpay-mobile
無料JCB
オリコ
セブンカード
セディナ
クレディセゾン
アメックス
楽天カードなど
QUICPayコイン
quicpay-coin
無料JCB
QUICPay(nanaco)
quicpaynanaco
300円JCB
セブンカード
セディナ
ANA QUICPay+nanaco
anaquicpay
300円ANA JCBカード
おこづかいQUICPay及びスピードパスプラスはサービス終了となっています。QUICPay nanacoとANA QUICPayについては発行手数料300円が掛かります。一体型クレジットカードについては発行手数料は不要ですが、クレジットカードの年会費が必要です。発行会社によって対応しているタイプが異なります。JCBカードなら選択肢が豊富です。

QUICPayとQUICPay+の違い

quicpay+画像引用元:https://www.quicpay.jp/

QUICPayとQUICPay+の2種類があります。これは上記のQUICPayの種類とは別です。もう少し広い意味での定義です。簡単に言うとQUICPay+は、QUICPayの機能を拡張した電子マネーです。1回当たり利用可能金額が2万円以上になります。

また、デビットカード/デビットカードに対応しているのもポイントです。なお、クレジットカードならQUICPayであってもQUICPay+のマークがあるお店で利用できます。

QUICPay(クイックペイ)を使うまでの流れ&入手方法

QUICPay(クイックペイ)の使い方

  1. QUICPay対応のカード(公式サイト)を申し込む

    JCB、オリエント、クレディセゾン、セブンカード、ジャックス、住信SBIネット銀行などが対応しています。

  2. カード発行後、カード会社の会員専用ページからQUICPayの申込みを行う

    発行会社によって対応しているQUICPayの種類が異なります。一体型のQUICPayの場合はカード申し込み時に指定する必要があります。

  3. QUICPayが手元に届いたら決済に使う

    サイン不要のキャッシュレスでスピーディーな決済ができます。

QUICPay一体型のおすすめクレジットカード

JCB CARD ORIGINAL SERIES

jcb一般カード

ジェイシービーが発行するクレジットカードです。QUICPay一体型、コイン、モバイルなど全ての種類に対応しています。最短当日発行ができる珍しい一枚です。スターバックス、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどのJCBオリジナルシリーズパートナー加盟店でポイントの優遇が受けられます。また、国内及び海外旅行保険が付帯されているのも魅力的なポイントです。

koushiki syousai

オリコカード・ザ・ポイント

Orico Card THE POINT

最短8営業日の発行に対応しています。QUICPay×iD一体型のクレジットカードです。非常に利便性が高く人気があります。基本ポイント還元率が1.0%と高く普段遣いにもぴったりだと思います。黒色の券面デザインもオシャレですね。

koushiki syousai

QUICPay(クイックペイ)を使えるお店・加盟店一覧

ジャンルお店
スーパーアピタ
イズミヤ
イオングループ
イトーヨーカドー
ダイエー
ピアゴ
平和堂
食事マクドナルド
バーミヤン
すき家
ジョナサンガスト
温野菜
牛角
吉野家
ロイヤルホスト
コンビニセブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
ローソンストア100
ミニストップ
スリーエイト
セイコーマート
ポプラ
生活彩家
ドラックストアキリン堂
ウエルシア薬局
スギ薬局
マツモトキヨシ
ツルハドラッグ
ジャパン
カフェドトールコーヒー
タリーズコーヒー
銀座ルノアール
家電・本・服飾エディオン
コナカ
コジマ
ジョーシン
TSUTAYA
古本市場
八重洲ブックセンター
ユニクロ
ガソリンスタンドENEOS
昭和シェル石油
参照元:https://www.quicpay.jp/shoplist/

QUICPayは、使えるお店が多く利便性が高いです。主要コンビニ、カフェ、家電量販店などで使えるのは嬉しいですね。上記にまとめているのは一例となっています。より詳しく知りたい方は上記の参照元を読んでみてくださいね。

QUICPay(クイックペイ)の特徴&強み

用途に合わせて選べる豊富な種類

QUICPayには様々な種類がありますのでライフスタイルに合わせてベストな選択を行うことができます。クレジットカード一体型のもの、QUICPayモバイル、QUICPayカード、QUICPayコイン、nanaco一体型、ANA QUICPay+nanacoなどが用意されています。

ここまで種類のある電子マネーは他にありません。おすすめは一枚にまとめられるクレジットカード一体型のものです。私自身コインを持っていますが、後述の理由(デメリット参照)でおすすめしません。

デビットカード/プリペイドカードに対応している

基本的にQUICPayは、ポストペイタイプの電子マネーとなっています。しかし、プリペイドカードやデビットカードに対応しているのも特徴です。それほど対応しているものの種類は多くありませんが…

au WALLETプリペイドカード、みずほ銀行JCBデビット、みずほ銀行みずほWalletなどでQUICPayを使用することができます。クレジットカードを持っていない人でも利用できるのは魅力的ですね。

紛失や盗難時にも補償を受けられる

万が一QUICPayの紛失や盗難で第三者によって不正利用をされてしまっても補償を受けることができます。カード発行会社の補償に準ずる形になります。

不正利用に気付けるように日々明細書のチェックをしておくのが良いですね。プリペイドタイプの電子マネーよりも手厚い補償を受けられます。

QUICPay(クイックペイ)のデメリット

1回当たりの利用可能額は2万円(QUICPay+除く)

通常のQUICPayは1回当たりの利用可能金額が2万円に制限されています。もっとも少額決済のための電子マネーであることを考えると不便さを感じることはないと思います。

それでもコンビニ、スーパー、ガソリンスタンドで2万円以上使う機会はなかなかないでしょう。そう考えると大きなデメリットというわけではありません。なお、QUICPay+であればお店によっては2万円以上の利用も可能となります。

一体型クレジットカードのラインナップが少ない

QUICPayと一体型になっているクレジットカードのラインナップが限定的です。非常に便利な電子マネーなのでこれはデメリットです。一体型で選択できるのはJCBカード、オリコカードがメインとなります。電子マネーと分けて使うよりも一緒になっていた方が何かと便利です。

iDと比べると使えるお店がやや少ない

iDと比べるとお店の絶対数は少ないです。それでも主要コンビニやスーパーは利用できますので、それほど不便さを感じることはないと思います。

iDが使えてQUICPayが使えないお店としては丸善、ブックオフ、ドコモショップ、シダックス、富士急ハイランドです。かっぱ寿司、マクドナルド、ガストなどはQUICPayに対応しました。今後も対応店舗は増えてくると思いますので、差はなくなってくるでしょう。

QUICPayコインは紛失リスクがかなり高い

QUICPayコインはおすすめしません。とにかくなくします。私はこれまで10回以上なくしました。その内一回は再発行しています。次はなくさないと思ってもなくしてしまうのでコインはやめた方がいいですね。

よくあるのがポケットに入れたままで洗濯してしまったりとか、自宅でどっかにぽっと置いてどこに置いたか忘れてしまったりです。とにかく小さいのでなくしがちです。コインケースを持っている方なら問題ないかもしれません。

QUICPayとiDを比較

QUICPayiD
画像id
運営会社JCBドコモ
公式公式公式
詳細当ページ詳細
支払いタイプポストペイポストペイ
使えるお店約30万約50万
おサイフケータイ
ドコモのみ
クレジットカード一体
コイン型×
キーホルダー型×
Apple Pay
Google Pay
QUICPayとよく比較されるのが同じポストペイタイプの電子マネーのiDです。発行元はドコモです。使えるお店の数はiDの方が多いですが、最近はQUICPayも店舗数が急激に増えていますのでそれほど気にしなくても良いと思います。クレジットカード一体型を選ぶのであればiDの方が選択肢も多く選びやすいかもしれません。dカード、オリコカード、三井住友カードなど豊富です。

QUICPay(クイックペイ)の各種情報まとめ

quicpaylogo

サービス名QUICPay(クイックペイ)
運営会社株式会社ジェーシービー
チャージ方法チャージ不要
チャージ限度額
チャージ詳細
ポイント還元率クレジットカードによる
公式ホームページhttps://www.quicpay.jp/

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