anadiners



ANAダイナースカードは、三井住友トラストクラブ株式会社とANAとの提携によって発行されているクレジットカードです。ANAでの特典に加えてダイナースの特典を受けられるダブルでおいしい1枚です。通常提携カードになると年会費は下がるのですが、当該カードはプロパーと変わらない付帯サービスにANAの特典を加えることで年会費がプロパーよりも高くなっている珍しいカードだと言えます。

最短3営業日の発行に対応しています。航空系のカードとしては異例のスピード発行に対応しているのは嬉しいですね。審査難易度は10段階で7となっています。提携カードですが、ステータス性も高く審査難易度もプロパーと比べて同等です。ある程度クレヒスがあって社会人経験が豊富な方向けです。

最短3営業日発行-ANAダイナースカード取得の流れ

ここでは最短3営業日で発行ができるスピード発行の方法についてまとめています。その他支払口座の設定を後から行う通常発行もあります。

  1. ANAダイナースカードの公式サイトから申し込みを行う。

    上記リンクから公式サイトに遷移してください。

  2. 個人情報の入力及び支払口座の設定・本人確認書類のアップロードを行う。

    名前、住所、電話番号、勤務先などの個人情報と支払い口座及び本人確認書類のアップロードを行います。

  3. 審査通過後カードが発行されますので、カードを受け取って完了です。

    申し込みからおよそ3営業日でカードが発行されます。カード受け取りまで5日程度見ておくと良いでしょう。

申込時に、支払口座の設定及び本人確認書類のアップロードを行うことで最短3営業日のスピード発行が行えます。通常発行の場合発行までに2週間から3週間程度掛かりますので、できれば事前に設定などを行うことを推奨します。

ANAダイナースカードの審査対象と審査難易度

無職×未成年×フリーター△
学生×主婦・専業主婦△新社会人×
30代社会人◎シニア○経営者◎
当該カードの審査対象は年齢27歳以上の方です。年収などの条件はありませんが、少なくとも500万円以上あることが好ましいです。また、勤続年数も1年以上あると良いですね。

属性的には20代後半以上の社会人の方や経営者の方にぴったりだと思います。特に出張や旅行でANAを利用することの多い方であれば持っておいて損はありません。

審査難易度はプロパーのダイナースカードと同等の7/10となります。クレヒスがない方はしっかりとクレヒスを作ってから申し込みを行うと良いと思います。

基本スペック

カード名ANAダイナースカード
カード発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間最短3営業日
国際ブランドDiners
マイル還元率1.0%~
年会費29,160円
ETCカード永年無料
家族カード6,480円
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険
最高1億円
締め日・支払日入会時にお知らせ
ショッピング保険最高500万円
ダイナースに発行会社はシティカードから三井住友トラストクラブに変わりました。しかし、中身やステータス性に違いはありません。国際ブランドは当然Dinersのみです。

年会費29,160円と高めの設定です。ステータス的には一般的なゴールドカードとプラチナカードの間だと言えます。旅行保険も最高1億円と手厚くなっています。

ANAダイナースカードの特徴

ANAマイラーにメリット盛り沢山

ana

マイル還元率1.0%以上

カード利用100円ごとに1Pのダイナースクラブリワードプラスポイントが貯まります。ANAマイルへの交換レートは1P=1マイルと還元率1.0%です。ANA便の搭乗機会が多い方必見のマイルカードだと言えます。

さらに、通常のダイナースカードでは必要なANAマイル移行手数料が無料の特典付きです。交換の条件もありませんので、非常に使い勝手が良くなっています。

ボーナスマイルを獲得できる

当該カード保有者はボーナスマイル獲得のチャンスが多く、たくさんのマイルを貯めることができる仕組みがあります。

  • カード入会時及び継続時ボーナス
  • カードの入会時に2,000マイル、毎年カードを継続すると2,000マイルが付与されます。

  • ANA便搭乗ごとのボーナス
  • ANAグループ便に搭乗すると「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」のボーナスマイルを獲得することができます。利用すれば利用するほどオトクにマイルが貯まります。

国内外600箇所以上の空港ラウンジが利用できる

analounge
世界中600箇所以上にあるVIP空港ラウンジを無料で利用することが可能です。ビジネスクラスやファーストクラス向けのラウンジが利用できる空港もあるのが魅力です。空港の喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごすことができます。

手厚い旅行保険が付帯されている

海外旅行保険
補償内容補償額
死亡後遺障害最高1億円
疾病治療費用最高300万円
個人賠償責任最高1億円
携行品損害年間100万円
救援者費用400万円
自動付帯の海外旅行保険が付帯されています。死亡後遺障害は一部利用付帯となっています。自動付帯分は5,000万円で旅行代金をカードで決済すると+5,000万円となります。家族特約は付帯されていません。

国内旅行保険

自動付帯の国内旅行保険が付帯されています。死亡後遺障害最高1億円(利用付帯5,000万円)、手術費用最高40万円、入院日額1万円、通院日額3,000円となっています。非常に手厚い補償だと言えます。

プロパーダイナースクラブと同等の優待を受けられる

  • ビジネス・アカウントカード
  • カード利用に一律の制限なし
  • ダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニング
  • 手荷物宅配サービス
  • コナミスポーツクラブ優待

ここはマイナス

26歳以下の方は申し込みできない

申し込みのハードルが少し高くなっています。ステータスカードなので仕方がない部分だと言えますが、年齢の条件を満たせない方はアメックスブランドも検討すると良いと思います。

ステータス性に関してはダイナースに匹敵するにも関わらず年齢制限が20歳以上と低く設定されています。

年会費がプロパーよりも高い

プロパーカードよりも年会費が5,400円高くなっています。ただし、これはプロパーカードにANAカードの特典を付帯している形になっているため損をしているわけではありません。

多くの提携カードではプロパーカードの一部の特典が排除されますが、ANAダイナースカードには当てはまりません。また、ANAマイルへの移行手数料6,480円が無料となるのでコスパは高いです。

チャージできる電子マネー一覧

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象)
nanaco
nanaco
チャージ不可
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象)
モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edyにチャージをすることができます。モバイルSuicaのみポイント付与の対象外となっています。楽天Edyへのチャージは200円ごとに1マイルでマイル還元率は0.5%です。Apple Payにも対応しています。

通常のダイナースクラブカードとの比較

ANA通常
券面anadinersダイナースクラブカード
申込資格27歳以上27歳以上
審査難易度7/107/10
発行期間3営業日3営業日
年会費29,160円23,760円
家族カード6,480円5,400円
ANAマイル移行手数料無料6,480円
海外旅行保険死亡後遺障害:1億円
救援者費用:400万円
死亡後遺障害:1億円
救援者費用:300万円
国内旅行保険死亡後遺障害:1億円死亡後遺障害:1億円
詳細当ページ詳細
公式公式公式
プロパーのダイナースカードとの比較をまとめています。違いは年会費、家族カードの年会費、海外旅行保険の救援者費用のみです。付帯サービスなどに大きな違いはなく、ANAダイナースカードにはANAの優待を受けられるのが最大の特長です。

ANA発行カードとの比較

ANA発行のクレジットカードには、ダイナース以外にもAMEXなど他の国際ブランドのカードがあります。国際ブランドごとに多少の違いはありますが、ANAを利用する上での優待にはそれほど違いはありません。好きな国際ブランドなどで決めてしまうと良いでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

anaamexgold

年会費33,480円となっています。最短2週間での発行に対応しています。アメックスはダイナースに匹敵する高いステータス性を持っています。20歳以上の方であれば申し込みをすることが可能です。ダイナースはまだ作れないという方は是非検討してみてくださいね。

ANA VISAワイドゴールドカード

ANAワイドゴールドカード

三井住友カードとANAの提携によって発行されるマイルカードです。年会費の優遇や最大1.3%と高いマイル還元率を誇る1枚です。ANAが発行する同クラスのカードの中で圧倒的なコスパを持っています。VISAブランドは国内でも海外でも使いやすのも魅力です。

ANA JCBワイドゴールドカード

anajcbwidegold

JCBとANAとの提携によって発行されるマイルカードです。JCBブランドのため海外では使いにくいというデメリットがありますが、国内での優待は非常に優れています。セブンイレブンでのマイル優遇やネット通販での優遇が魅力です。海外では他のカードを使うという方であれば利用の上で不便を感じることはないと思います。

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