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ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、三井住友カード株式会社が全日空株式会社と東急カード株式会社と提携して発行しているクレジットカードです。東急沿線に住まれている方や陸マイラーの方にとって魅力的な一枚となっています。年会費の割引制度もあってコストパフォーマンスは良好です。

最短2週間での発行に対応しています。発行期間が長くなりがちなマイル系のカードの中で比較的スピーディーに発行ができるのが嬉しいですね。審査難易度は10段階で3です。一般クラスでは平均よりやや高い審査難易度となっています。三井住友カードが発行しているというのも関係しています。

最短2週間発行-ANA東急カード申込みから発行まで

anatokyuhakkou

  1. 三井住友カードの公式サイトで規約などの確認を行う

    申込みに当たって個人情報の取扱いに関する重要事項及び会員規約・特約に目を通しておきましょう。手元に運転免許証と金融機関のキャッシュカードがあるとスムーズです。

  2. クレジットカードの審査に必要な個人情報の入力を行う

    氏名、生年月日、性別、メールアドレス、勤務状況などに関する情報を入力します。記入漏れやミスがないように慎重に行いましょう。

  3. ご職業(学校)に関する情報を入力する

    勤務先の名前、住所、資本金、従業員数、勤務年数などの情報を入力しましょう。

  4. 追加カードの申込みを行う

    ETCカード、家族カードなどの追加カードの申込みを合わせて行います。後から申し込みをすることもできます。

  5. インターネット上で支払口座の設定を行う

    クレジットカードの引き落とし口座をオンラインで設定しておけば発行スピードが早くなります。主要金融機関に対応しているので利便性も高いです。

  6. 審査通過後クレジットカードが発行される

    申し込みから発行までおよそ2週間です。自宅に郵送される形になります。

ANA東急カードの審査まとめ

審査難易度

当該カードの審査難易度は10段階で3です。一般クラスのクレジットカードとしてはやや審査難易度は高めです。それでも初めて作成するという方でも申込みができます。同じクラスのクレジットカードとしては、「JCB一般カード」、「ANA VISA Suica」、「JAL普通カード」などが挙げられます。プロパーカードなどステータスの高いカードが揃っています。

審査対象

  • 無職△
  • フリーター◯
  • 未成年◯
  • 学生◯
  • 主婦・専業主婦◯
  • 新社会人◎
  • 30代社会人◎
  • 個人事業主・法人代表◯
  • シニア◯

申し込み対象は満18際以上の方です。高校生の方は申込み不可となっています。幅広い層の方が作成できるカードです。特におすすめの層は東急沿線在住の方や東急グループをよく利用される方です。もちろんANAマイルを貯めている方が前提です。年会費が比較的抑えられているためサブカードとして持っておきやすいと思います。

ANA東急カードの基本スペック

年会費

年会費は2,000円+税です。平均的な年会費だと考えて良いでしょう。初年度は年会費無料で所有することができます。家族カードは1,000円+税、ETCカードは永年無料となっています。年会費が比較的安く、年会費の優遇制度も充実していることからサブカードとして持っている方もいます。ポイントサイトで貯めたポイントをお得にANAマイルに交換するために活用できます。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用1,000円ごとに1Pのワールドプレゼントポイントが貯まります。貯めたポイントはANAマイル・WAONポイント・楽天スーパーポイントなどに交換して使用することができます。

ポイントの有効期限は2年間です。その他TOKYU POINT及びANAマイルが貯まるのも魅力です。詳細は特徴の項目で解説しています。

国際ブランド

国際ブランドはMasterCardブランドのみ選択することができます。MasterCardブランドは、VISAブランドと同じく世界的に加盟店が多くなっています。使い勝手が良いためまだVISAブランドのクレジットカードしか持っていないという方だけではなく他のMaseterCardブランドのクレジットカードを持っているという方にもおすすめです。

ショッピング保険

年間100万円までのお買物安心保険(ショッピング保険)が付帯されています。ANA東急カードで購入した商品について、購入後90日以内に破損や盗難で損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。

なお、対象となるのは海外での利用及び国内でのリボ払い・分割払い分のみです。マイ・ペイすリボをうまく活用すればショッピング保険の恩恵も得られますね。

実施中の入会キャンペーン

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新規入会をすると1,000マイルを獲得することができます。加入日の翌月末に付与されます。なお、10,000マイル獲得はANA VISAプラチナプレミアムカードのみです。

ANA東急カードの特徴と強み

年会費の優遇制度を受けられる

ANA東急カードは年会費優遇制度があって最大1,449円(税込)割引の751円で持つことができます。マイ・ペイすリボへの登録及び年に1回以上の利用(リボ払い手数料発生)が条件となります。

リボ払い手数料発生が条件ですが、10円でも問題ないのでメリットは大きいです。なお、WEB明細書サービスの利用でも550円の割引を受けられます。ただ、マイ・ペイすリボの優待の方が額が大きくおすすめです。

ANAマイル交換率最大1.3%と高還元

ANA東急カードの基本ANAマイル還元率は0.5%です。ワールドプレゼントポイント10P=5マイルとなっています。しかし、移行手数料6,000円支払うと10P=10マイルと倍増します。これでANAマイル還元率は1.0%へと引き上げられます。以降手数料は交換のときだけ加入しておけばいいので2年に1回にしておけば負担額は小さくなります。

また、リボ払いを活用することで最大0.3%上乗せすることができます。例えば、ANA東急カードで100,000円分の買い物をしたとします。ワールドプレゼントポイント100P=1,000マイル(10マイルコースの場合)となります。さらに、リボ払い手数料が発生したらプレミアムボーナスとして同じ100ポイントのワールドプレゼントが上乗せされます。ただし、このプレミアムボーナスポイント1P=3マイルとなります。

99,000円を支払うように調整すれば支払うべき金利は12円程度(1,000円×1.25%)です。12円多く支払うだけで300マイルを獲得できるのは嬉しいですね。つまり300マイルが貯まります。つまり、合計のANAマイル還元率は1.3%(100,000円=1,000マイル+300マイル)となるわけです。

東急グループでの買い物でTOKYU POINTが貯まる

東急グループでANA東急カードを使うと通常のクレジットカードで貯まるポイントとは別TOKYU POINTが貯まります。TOKYU POINTは、1,000P=750マイルでANAマイルに交換することができます。

東急百貨店

東急百貨店での買い物で最大10%のTOKYU POINTが貯まります。還元率は年間(1月~2月)の購入額によって決定されます。年間10万円未満で3%、10万円-50万円で5%、50万円-100万円で7%、100万円以上で10%となります。年間利用額が多い方はANAマイルをより貯めやすいということです。例えば、10%還元となると7.5%+1.0%(10マイルコース)で8.5%還元が実現します。

東急ストア・プレッセ

月間の購入額に応じてボーナスポイントを獲得できます。最大2,500Pを獲得できるチャンスです。10万円利用した場合の還元率は0.5%(TOKYU POINT)+0.25%(ボーナスポイント)+0.5%(ワールドプレゼントポイント)となります。ANAマイル還元率は0.375%+0.1875%+1.0%=1.5625%です。

ボーナスポイント

  • 10万円以上:2,500P
  • 7-10万円:1,250P
  • 5-7万円:500P
  • 3-5万円:200P
  • 2-3万円:100P

東急の電車・バス乗車

東急電車あるいはバスにPASMOで乗車後、専用の端末にタッチすると1日につき10PのTOKYUポイントが貯まります。専用端末は渋谷ヒカリエShinQs、東急百貨店渋谷東急本店などに設置されています。買い物のついでにタッチすればお得ですね。

その他東急グループ一覧

その他にも多くのお店があります。通常のワールドプレゼントとは別に対象店舗ごとに決められた割合でTOKYU POINTが貯まります。

  • 町田東急ツインズ:3.0%
  • SHIBUYA 109:3.0%
  • 二子玉川ライズ S.C.:3.0%
  • 東急プラザ:3.0%
  • 日吉東急アベニュー:3.0%
  • レミィ五反田・町田:3.0%
  • 東急ハンズ:1.0%
  • 109シネマズ:1.0%
  • 東急ホテルズ:1.0%

陸マイラーに嬉しいTOKYUルート

TOKYU POINTは、1,000P=750 ANAマイルというレートで交換することができます。ハピタスやモッピーなどといったポイントサイトを活用してANAマイルを貯めたいと考えている方には魅力的なルートです。

ANAマイルに交換する方法としてはポイントサイトのポイント→ドットマネー(100%)→TOKYU POINT(100%)→ANAマイル(75%)となります。つまり、ポイントサイトのポイントの75%分のマイルを貯められるということになります。なお、このTOKYUルートを使わなかった場合、ドットマネーからANAマイルへは28%分しか貯まりません。

定期券一体型を選択できる

定期券を搭載することができるのもメリットです。一体型なら財布をすっきりさせられますね。もちろん定期券購入の際にもポイント(ワールドプレゼントポイント)が貯まります。効率的にANAマイルを貯めたいと考えている方は必見です。

海外旅行保険が付帯されている

自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。カードを持っているだけで保険が適用となるのは嬉しいですね。死亡後遺障害最高1,000万円、救援者費用最高100万円となっています。手厚い保険というわけではありませんので、他のクレジットカードで補完するのが前提です。

ANA銀聯カード

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追加カードとしてANA銀聯カードの発行ができます。中国への出張や旅行で重宝しますね。中国ではVISAやMasterCardよりも中国発祥の国際ブランドである銀聯が優遇されている面があります。もちろんカード利用1,000円につき1Pのポイントが貯まります。ANAマイルに交換することも可能ですよ。

ANA銀聯カードを持っていると上海の銀聯コールセンターを利用できるというメリットもあります。日本語での対応となりますので、中国滞在中に困ったことがあれば気軽に相談できますね。なお、分割払い・リボ払いなどには対応していません。

ANAカード共通の優待

  • ANAボーナスマイルの獲得(フライトボーナス&継続ボーナス)
  • ANAグループ便への搭乗でバーなスマイルとして10%のANAマイルが加算されます。また、毎年年会費を支払うと1,000マイルを獲得できます。

  • ANAカードマイルプラスでANA提携店でのお買物がお得
  • ANA提携店舗(ENEOS、セブン-イレブン、コナカ、高島屋、阪急百貨店など)で買い物をすると別途200円/100円につき1マイルが貯まります。

  • ANAスカイホリデー・ANAハローツアー5%OFF
  • 国内線・国際線機内販売10%OFF
  • ANA SKY WEB TOUR5%OFF

東急カードと電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
電子マネーとの相性はよくありません。モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edyへのチャージができますが、ポイント付与の対象外です。ただし、PASMO・iDを利用することができます。こちらはポイント付与の対象となりますので積極的に活用したいですね。もちろんANAマイルなら1.0%還元(10マイルコース)となります。PASMOへのオートチャージができる希少なクレジットカードとなっています。

ANA VISA Suicaカードと比較

東急カードANA VISA Suica
券面anatokyupointclubqpasmoANA VISA Suicaカード
申込資格満18歳以上の方満18歳以上の方
国際ブランドMasterCardVISA
ショッピング枠10~80万円10~80万円
審査難易度3736
ステータスCC
発行期間約2週間約2週間
年会費2,000円2,000円
年会費優遇751円751円
家族カード1,000円発行不可
ポイント還元率
0.5%0.5%
ポイント有効期限2年間2年間
10マイルコース6,000円6,000円
TOKYU POINT
電子マネーPASMOSuica
海外旅行保険最高1,000万円最高1,000万円
国内旅行保険付帯なし付帯なし
ショッピング保険100万円100万円
公式公式公式
同じ三井住友カードが発行するANA VISA Suicaカードと比較します。申し込み資格についてはどちらも同じです。国際ブランドは東急カードがMasterCard、ANA VISA SuicaがVISAブランドとなっています。いずれも利便性の高い国際ブランドなので大きな違いはないですね。審査難易度やステータスもほぼ同じです。

その他異なるところとしては、家族カード発行の有無です。ANA VISA Suicaは家族カードの発行ができません。一体型となっている電子マネーがPASMOとSuicaという違いもありますが、これは理解しやすいと思います。

ANA東急カードのここはマイナス

旅行保険はおまけ程度のもの

当該カードに付帯されている海外旅行保険は補償額がイマイチで使い勝手はよくありません。死亡後遺障害と救援者費用しか付帯されていません。マイル系のクレジットカードなのである程度の保険を付けて欲しかったですね。

海外旅行に行く際にこの海外旅行保険を当てにしてはいけません。他のクレジットカードも合わせて持っていくか、民間の海外旅行保険に加入する必要があります。

ポイントの種類が多くわかりにいくい

ANA東急カードで3つのポイントあるいはマイルを取り扱うことになります。どの買い物ならどのポイントが貯まるのか、そしてANAマイルへの交換レートはどれぐらいなのかということを理解しておく必要があります。

当該カードで買い物をするとワールドプレゼントポイント(三井住友カードのポイントシステム)とTOKYU POINTが貯まります。そしていずれのポイントもANAマイルに交換することができます。

比較対象のクレジットカード

ANA JCB一般カード

ANA JCB一般カード

JCBがANAと提携して発行するクレジットカードです。最短3営業日とスピーディーな発行に対応しています。年会費2,000円とリーズナブルなのが魅力です。10マイルコースは年間5,000円とVISAよりも安くなっています。ただし、年会費の優遇がないため大きな違いはないと考えて良いですね。マツモトキヨシやセブンイレブン、高島屋などのANAカードマイルプラス対象店舗でのショッピングでマイルを貯められます。

ANA VISA nimocaカード

anavisanimoca

ANAカードとnimocaが一体になったクレジットカードです。オートチャージ機能付きを選択することができます。飛行機搭乗だけではなくバスや電車でもお得にマイルを貯められるのが魅力です。年会費2,000円とリーズナブルな年会費も嬉しいですね。長崎在住の方におすすめのマイルカードです。

JAL一般カード

JAL普通カード

JALカードが発行するマイルカードです。発行まで最短3週間とやや時間が掛かります。JALマイルを貯めている方です。年会費3,000円のJALカードショッピングマイル・プレミアムに加入すればマイル還元率が1.0%になります。また、イオン、ENEOS、ファミリーマートなどのJALカード特約店での買い物でのマイル付与が2倍と優遇されます。

スペック情報

カード名ANA東急カード
カード発行会社株式会社三井住友カード
発行期間2週間
国際ブランドMasterCard
ポイント還元率0.5%
年会費2,000円(税抜)
ETCカード永年無料
家族カード1,000円(税抜)
海外旅行保険最高1,000万円
国内旅行保険付帯なし
締め日/支払日毎月15日締め/翌月10日払い
ショッピング保険年間限度額100万円

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