デルタスカイマイルダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブ株式会社とデルタスカイマイルが提携して発行しているクレジットカードです。主にデルタ航空をメインに利用している方におすすめのマイルカードとなっています。ダイナースクラブ独自の優待も受けられるため付帯サービスは充実していると言えます。
最短1週間での発行に対応しています。マイルカードとしては比較的早く受け取ることができるのが魅力です。直近でデルタ航空を利用する予定のある方は必見です。審査難易度は10段階で7です。ゴールドカード~プラチナカードに匹敵するステータスカードで審査難易度は高めです。
当記事のコンテンツ内容
最短1週間発行-デルタスカイマイルダイナース申込みから発行まで
ダイナースクラブカードの公式サイトから申し込みを行う
留意事項を確認後”次へ進む”をクリックしましょう。
スカイマイル会員番号及びクレジットカード審査に必要な各種情報(名前、住所、勤務先 etc)を入力する
スカイマイル会員番号をお持ちでない方はデルタ航空予約センター(0570-077733)あるいはデルタ航空ウェブサイトdelta.comから取得することが可能です。
オンライン上で支払い口座の設定及び本人確認書類の提出を行う
オンライン上で完結させれば最短1週間での発行になります。それ以外の場合は最短12営業日での発行と少し時間が掛かってしまいます。ほとんどの銀行に対応しているためできればオンラインで手続きを終わらせておきましょう。
審査を待つ
審査通過後クレジットカードが発行されます。自宅あるいは職場で受け取ることになります。
デルタスカイマイルダイナースの審査まとめ
審査難易度
デルタスカイマイルダイナースカードの審査難易度は10段階で7です。券面デザインを見ると一般カードのように見えますが、スペック・ステータス的にはゴールドカード以上です。同じクラスのクレジットカードとしては、「アメックススカイトラベラープレミア」、「JALダイナースカード」、「JALアメックスプラチナ」などが挙げられます。航空系のカードでも上位のカードが揃っています。これまでクレジットカードを持ったことのない方は審査通過がやや難しいかもしれません。クレヒス修行を行う必要があります。
おすすめの属性
- 無職✕
- 未成年✕
- フリーター△
- 学生✕
- 主婦・専業主婦△
- 新社会人✕
- 30代社会人◎
- 個人事業主・法人代表◎
申込資格は年齢27歳以上の方です。未成年の方、学生の方、新社会人の方は申し込み不可となっています。ターゲットとなるのはデルタ航空をメインに使っている30代社会人の方です。仕事やプライベートで飛行機を利用することの多い方あるいはマイルを貯めてアメリカに行きたいと考えている方向けです。マイル還元率が高いため陸でも効率良くマイルを貯められるのが魅力です。経営者の方であれば経費決済を集約すればマイルをざくざく貯めることができます。
デルタスカイマイルダイナースの基本スペック
年会費
本カードの年会費は30,240円(税込)です。年会費だけを考えるとゴールドカードとプラチナカードと中間ですね。平均的なゴールドカードよりも年会費が高い分スペックの高いクレジットカードとなっています。
家族会員は9,720円(税込)とおよそ1/3で持つことができます。リーズナブルな年会費でも本会員と同等のサービスを受けられるためコストパフォーマンスは高いです。ETCカードについては永年無料で所有することが可能です。
マイル還元率
マイル還元率は1.5%と高還元です。カード利用100円につき1.5マイルのスカイマイルが貯まります。ポイントの有効期限もありませんので、じっくりと貯めることができますね。
貯めたマイルはデルタ航空を始めとしてスカイチーム、独自提携航空会社の特典航空券に交換することができます。なお、ANA・JALともに提携航空会社には指定されていません。
国際ブランド
国際ブランドはもちろんダイナースとなります。ステータス性が高くビジネスパーソンに人気のある国際ブランドです。プロパーカードとは別にデルタスカイマイルダイナースのような提携カードもあります。VISAやMasterCardよりも提携先の敷居が高くなっているのが特徴です。それだけステータス性を重視していることがわかります。
数年前までダイナースブランドは国内で利用できるお店ができないというデメリットがありました。ステータス性が高くても利用できないのであればクレジットカードの意味がありませんね。しかし、2016年にJCBと相互に利用できるようになっています。結果的に利用できるお店は格段に増えて不便だと感じることはなくなっています。色々なお店でマイルを貯められるということです。
ショッピング保険
年間最高500万円のショッピング保険が付帯されています。プラチナカードを超える高い補償となっているのはさすがです。デルタスカイマイルダイナースカードで購入した商品について、購入後90日以内に破損や盗難で本来の機能が損なわれてしまった場合に保険金を受け取ることができます。一部補償の対象外となる商品はあるものの高額な買い物をする際に重宝する保険となっています。
>>>デルタスカイマイルダイナース申込<<<デルタスカイマイルダイナースの特徴と長所
デルタスカイマイルがざくざく貯まる
画像引用元:https://news.delta.com/
デルタ航空との提携カードということもありデルタ航空との相性もバッチリです。下記にデルタスカイマイルダイナースクラブカードのボーナス特典についてまとめています。効率よくスカイマイルを貯めたいという方はぜひチェックしてくださいね。
- 入会ボーナス
- デルタ航空ファーストフライトボーナスマイル
- 毎年の継続ボーナス
カードに入会すると10,000マイルを獲得できます。意外と大きいですね。1マイル=2円としても年会費の大半が返ってくることになります。
入会後6ヶ月以内に初めてデルタ航空運行の日本発着便のフライトの航空券を購入するとボーナスポイントがもらえます。ビジネスクラス(デルタ・ワン)なら25,000マイル、エコノミークラス(メインキャビン)なら10,000マイルとなります。
毎年カードを継続すると3,000マイルをもらえます。年会費を支払うとキャッシュバックされる形になります。入会時の10,000マイルと比べると劣るものの魅力的だと思います。
空港ラウンジサービス
デルタスカイクラブラウンジ
デルタ航空が提供しているワンランク上の空港ラウンジを年に3回まであるいは3名様まで無料で利用することができます。通常デルタ航空のビジネスクラス以上のクラスへの搭乗でないと利用できません。
いわゆる航空会社が提供する空港ラウンジはゴールドカードなどで利用できるラウンジとは一味違います。アルコールやドリンクの種類も豊富で食事を取ることも可能です。ぜひ一度は利用していただきたいですね。
クラブラウンジ
国内外800ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。デルタ航空以外の利用でも問題ありません。国内はもちろん世界中の空港ラウンジが対象なので利便性が高く人気があるサービスです。アフリカ、南米、北米、ヨーロッパなどどこでも対象空港があります。事前にチェックしておくと良いかもしれません。
ダイナースクラブ・エグゼクティブ・ダイニング
全国の対象レストランについて、所定のコースを2名様以上で予約をすると1名様分が無料になる魅力的なサービスです。接待やデートで利用できますね。実質半額で高級料亭やレストランを利用できますので、メリットが大きいと思います。対象となるお店も多く毎月行くもよし、記念日に奮発するもよしですよ!
海外旅行保険
自動付帯の海外旅行保険が付帯されています。カードを保有しているだけで保険が適用となるので海外渡航の際も安心です。死亡後遺障害最高1億円、傷害疾病治療費用最高300万円、賠償責任保険1億円、携行品損害最高50万円、救援者費用最高300万円となっています。
ケガや病気の治療費用が300万円と高額なのは嬉しいですね。ただし、海外の医療費は高額なのでできれば500万円以上は欲しいです。他のカードと組み合わせるなどして補償額を増やしておきましょう。家族特約は付帯されていません。
国内旅行保険
国内旅行傷害保険については利用付帯となっています。公共交通機関の支払いあるいはパッケージツアー料金の支払いをデルタスカイマイルダイナースカードで申し込むのが保険適用の条件です。死亡後遺障害最高1億円、手術費用最高20万円、入院日額5,000円、通院日額3,000円です。
ショッピング限度額に一律の制限なし
ダイナースクラブカードは、ショッピング限度額に一律の制限がありません。高額な買い物もカードで行うことができます。実際は個別にある程度の限度額が設定されていますが、数百万円単位での枠があることが多いようです。
限度額が少ないクレジットカードだと少し買い物を増やすだけで限度額達してしまいそれ以上カードを使えなくなってしまいます。そういう意味で利便性が高いカードだと言えます。
>>>デルタスカイマイルダイナース申込<<<電子マネーとの相性を検証
電子マネー種類 対応 モバイルSuica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)PASMO
チャージ不可 SMART ICOCA
チャージ可能
(ポイント付与対象外)nanaco
チャージ不可 WAON
チャージ不可 楽天Edy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)残念ながら電子マネーとの相性はよくありません。モバイルSuica及び楽天Edyにチャージができますが、ポイント付与の対象外となっています。普段の生活で電子マネーを利用しているという方は他のカードと合わせて使うのがおすすめです。さすがにデルタスカイマイルダイナースクラブカードは役不足です。あらゆる状況に対応できる万能のカードというのはほとんどありません。複数のカードを所有して互いの弱みをカバーするのが良いですね。ここはマイナス
プレミアムカードの設定がない
当該カードには上位のプレミアムカードの設定がありません。ダイナースクラブの提携カードでもいわゆるブラックカードのプレミアムカードの設定があるものもあります。ブラックカードを目指したいという方にはデメリットとなりますね。
メダリオン資格の付与はなし
デルタスカイマイルダイナースクラブカードを保有してもデルタ航空の上級会員資格であるメダリオン資格の付与はありません。自力で渡航回数を増やしてメダリオン資格を獲得する必要があります。
メダリオン資格をメインに考えるのであればデルタスカイマイルアメックスゴールドカードが選択肢に入ります。無条件でゴールドステータスが付与されます。
マイル還元率×年会費を見ると他に優れたカードがある
デルタスカイマイルダイナースは、マイル還元率1.5%と高還元なのが魅力のクレジットカードです。ただし、年会費が30,240円であることを考えるとややコスパは悪いです。マイル還元率と年会費を考えるとデルタスカイマイルJCBゴールドが優秀です。年会費19,440円でマイル還元率は同じ1.5%です。
他のデルタスカイマイルカードを紹介
他の国際ブランドのデルタスカイマイルカードについて紹介しています。国際ブランドごとに特色がありますので、ライフスタイルに合わせて選択すると良いですね。
デルタスカイマイルJCBゴールド
年会費19,440円とリーズナブルなゴールドカードとなっています。マイル還元率が1.5%と高くなっているのが特徴です。また、申し込み資格も20歳以上とハードルが低いです。各種旅行保険も手厚くなっていてコストパフォーマンスが高いです。ただし、海外でJCBブランドは使えないお店も多く国内専用のカードとして考えると良いですね。
デルタスカイマイルアメックスゴールド
年会費28,080円のアメックスブランドのクレジットカードです。家族会員については1人目が無料なのも強みです。スカイマイル上級会員資格のゴールドメダリオンの資格を得られます。ゴールドメダリオンになると優先チェックイン、優先搭乗、預けて荷物容量アップなどワンランク上のサービスを受けられます。2年目以降は年間利用額に応じてステータスが変わってしまうため年間カード利用額が多い方におすすめです。
デルタスカイマイルSuMi TRUST CLUBプラチナ
年会費43,200円のプラチナVISAカードです。マイル還元率1.5%と優遇されています。海外旅行保険が手厚くケガや病気の治療費用については最高500万円までカバーされます。これなら別途保険に加入しなくても十分でしょう。その他デルタスカイラウンジが年に6回無料で利用できたり、キャンセル・プロテクションがついていたりと年会費が高くても総合的に見ればコストパフォーマンスは良好です。
>>>デルタスカイマイルダイナース申込<<<スペック
カード名 デルタスカイマイルダイナースクラブカード カード発行会社 三井住友トラストクラブ株式会社 発行期間 最短3営業日 国際ブランド Diners マイル還元率 1.5%~ 年会費 30,240円(税込) ETCカード 永年無料 家族カード 9,720円(税込) 海外旅行保険 最高1億円 国内旅行保険 最高1億円 締め日/支払日 毎月15日締め/翌月10日払い ショッピング保険 最高500万円 合わせて読みたい人気の記事
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