cardshinsa当ページでは、クレジットカード審査に落ちる理由について詳しく解説しています。どういう理由で審査に落ちるのか知りたいという方や実際に落ちてしまったので考えられる全ての理由を知りたいという方向けのコンテンツです。

疑問点や意見があればコメント欄かお問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。ざっくり把握したい方は始めに書いている当ページの概要をチェックしてくださいね!一覧表にしていますので忙しい方でも読みやすいと思います。

審査落ちの原因を推測して対策できる!

審査に落ちてしまった方ならどうして落ちてしまったのかカード会社に尋ねたくなると思うのは普通でしょう。しかしながら、彼らはその答えを絶対に教えてくれません。私もビックカメラSuicaカードの審査に落ちてしまったことがあります。他のカードで落ちたことがないのになぜ落ちたのかわからないままです。私と同じような気持ちになってほしくないため審査落ちの理由を洗い出しました。

審査に落ちた原因を予測することができれば対策は容易だと思います。どれか当てはまるものがないかぜひチェックしてみてください。当てはまるものがあればその対策をしてまた望めば審査に通過する確率は高くなるでしょう。もし、なかった場合は一度自身の信用情報を照会して何も問題がないか確認してください。それから対策を練ると良いと思います。

当ページの概要

カテゴリ影響内容
年齢5/5高校生 or 中学生
5/5親の同意がない
5/5年齢条件を満たしていない
5/565歳以上の方
居住形態3/5居住年数が短い
3/5家賃負担が大きい
年収・職業5/5年収が低い
5/5収入が年金のみ
5/5勤続年数が短い
5/5在籍確認ができなかった
3/5雇用形態がアルバイト・派遣社員・契約社員
3/5役員や法人経営者の方
クレヒス5/5カード・ローンの延滞や滞納がある
5/5自己破産や任意整理をしたことがある
4/5リボ払い残高が多い
5/5キャッシングやカード・ローンの利用額が多い
5/5奨学金や携帯電話料金の延滞や滞納がある
4/5クレジットカードをたくさん所有している
4/5直近半年で複数枚の申込みを行った
経営者・フリーランス4/5独立して間もない
5/5過去に延滞や滞納をしたことがある
その他5/5プロパーカードの2枚持ち
5/5本人確認ができないケース
4/5記入ミスや記入漏れがあった
5/5外国人の方で在住期間が短い
クレジットカードの審査に落ちる理由について、年齢・居住形態・年収(職業)・クレヒス・経営者(フリーランス)向け、その他とカテゴリーごとにまとめています。考えられる可能性を全てリストアップしていますので、あなたの状況と合わせて参照してみてください。詳細は次の項目で一つずつ解説しています。

審査に落ちる理由一覧【2018年度版】

あなたの年齢に関すること

申込者が高校生や中学生のケース

基本的に高校生や中学生の方はクレジットカードに申し込むことができません。満18歳以上という条件があっても高校生の場合は申込みできないので特に注意が必要です。高校生の方は一部の家族カードやデビットカードを利用するのも一つの手だと思います。自身のカードを持ちたいのであれば高校を卒業するまで我慢しましょう。

未成年の方で親権者の同意がない

未成年の方でもクレジットカード自体申込みを行うことができます。しかし、未成年の方は親権者の同意が必須です。基本的に電話でご両親に同意の確認が取られます。その際に同意していないとなると審査に落ちることになります。必ず事前にご両親に話しておくのが良いですね。

年齢条件を満たしていない

意外とあるのが年齢条件を満たしていない場合です。例えばゴールドカードの場合20歳以上あるいは30歳以上という条件があります。三井住友VISAゴールドカードやJCB CARD GOLDなどが当てはまりまsう。反対に年齢が高いと申し込みができないカードもあります。三井住友VISAデビュープラスやJCB CARD Wなどは年齢制限があります。

65歳以上の方

年金が主な収入となる65歳以上の方は審査に通過できないことがあります。クレヒスがしっかりあったり、不動産など他の収入源があるのであれば審査に通過する可能性もあります。しかしながら基本的にシニア層はカードを作るのが難しくなると考えましょう。お子様がいる場合は家族カードを作れることもあるので、どうしてもクレジットカードが欲しい方は頼んでみると良いかもしれません。

居住形態などに関すること

居住年数が極端に短い

居住年数が半年未満など極端に短い場合は審査上不利になってしまうことがあります。ただ、これ単体で落ちてしまうというよりは他の項目との組み合わせでマイナス評価になるというのが一般的でしょう。なお、分譲マンションの購入や新築住宅の購入などで居住年数が短い場合はそれほどマイナスになりません。

賃貸物件で家賃の負担が大きい

賃貸に住んでいる方で家賃が極端に高い場合は審査上不利になることがあります。年収に対して家賃がどのぐらいの割合なのかが重要です。半分近くを家賃が占めているなど極端な場合は不利になります。持ち家や社宅など家賃の負担が小さい場合は審査上有利になりえます。

年収・職業に関すること

年収が低い

クレジットカードの審査では年収はとても重要な要素です。クレジットカードを利用した分を返済できる資力が求められるということです。一般カードなら年収100万円などアルバイトやフリーターの方でも審査に通過する可能性があります。しかし、これがゴールドカードなど上位カードになると厳しくなることがあります。

カードの種類ごとの目安年収

  • 一般カード=200万円
  • ゴールドカード=300万円
  • プラチナカード=500万円以上

無職で収入がない

そもそも働いていなくて収入が0の場合は審査通過が難しくなります。ただし、学生だけは例外で収入がなくても審査に通る可能性もあります。これは親の方の同意が必要となることである程度担保が取れるからです。基本的な支払いは両親が行うと判断されます。学生以外で収入がない場合は働き始めることが重要です。

勤続年数が短い

勤続年数が短いというのは審査落ちの理由となります。基本的には1年以上の勤続年数が最低ラインです。カードによっては3年あるいは5年以上が最低条件に設定されていることもあります。勤続年数が短い方は最低でも半年働くまで申し込むのはやめておいたほうが良いでしょう。

在籍確認ができなかった

カードに申し込むと職場に在籍確認が行われることがあります。万が一在籍確認が取れなかった場合審査に落ちてしまう可能性があります。もし、営業などで在籍確認を取ることが難しい場合は事前にカード会社に伝えておくと良いと思います。在籍確認があることを前提に考えると良いですね。

アルバイト・派遣社員・契約社員

アルバイト、派遣社員、契約社員などの方は審査上不利になることがあります。不安定な雇用形態がネックとなって審査に落ちてしまう可能性があります。また、勤続年数が短かったり、年収が極端に低かったりと他の項目との兼ね合わせで決まります。雇用形態がアルバイトでも勤続年数が長いなどプラス要素があると審査上有利になります。

役員や法人経営者の方

役員や法人経営者の方も不安定と捉えられて審査で不利になることがあります。正社員や公務員の方のほうが有利です。できれば正社員で働いている時にカードを作成しておくのが良いですね。もちろん職場が変わればカード会社に伝える必要はありますが、経営者になったからといってカードを止められる可能性はほとんどありません。

クレヒスに関すること(返済実績など)

過去にクレジットカードの延滞や滞納をしたことがある

これまでクレジットカードやローンなどを組んで延滞あるいは滞納をしてしまったことがあるとカード審査に落ちる可能性が高くなります。延滞や滞納の情報は5年間残りますので、最悪5年間はカードを作ることができないと考えておきましょう。後から後悔しても遅いのでしっかりと返済を行いましょう。

自己破産や任意整理をしたことがある

自己破産や任意整理した場合5年間はカードを新しく作成できないと理解しておきましょう。カードの延滞や滞納情報と同じく破産した情報は最低5年間残ります。この情報が消えるまでは審査通過の可能性はほぼ0です。デビットカードなど代替のもので我慢するしかありませんね。

奨学金の返済や携帯電話料金の返済が滞ったことがある

学生時代に奨学金を借りて返済が滞ってしまった場合やスマートフォンを分割で購入して携帯電話料金の滞納・延滞をしてしまった方は要注意です。実は奨学金や携帯電話料金の割賦払いの延滞や滞納をしてしまうと信用情報機関に登録されてしまいます。つまり、ブラックになってしまうということです。たかが携帯電話料金などと軽く感じてしまうと痛い目に合います。

リボ払い残高が多い

今リボ払い残高が多い方は要注意です。年収に対して1/3以上の残高があると審査上不利になってしまうかもしれません。これは総量規制と呼ばれる法律で年収の1/3以上の借り入れが制限されているためです。心当たりのある方はまずはリボ払い残高を減らす必要があります。もちろん延滞や滞納は厳禁です。

キャッシングやカード・ローンの利用額が多い

これらもリボ払い残高と同様に年収の1/3以上の利用残高があると審査に通らなくなってしまいます。クレジットカードを作りたいなら残高を減らしてから再度申し込む必要があります。なお、住宅ローンに関しては対象外となっています。住宅ローンの残高があってもマイナス評価となることはありません。

すでにクレジットカードをたくさん所有している

すでにたくさんのクレジットカードを持っている場合は審査に通過しないことがあります。当然信用情報機関に照会すればあなたが何枚のクレジットカードを持っているかを把握することができます。一般的な人に比べて極端に枚数が多いと総量規制の関係でカードを発行できないことがあります。

直近半年で複数回クレジットカードの申込みをした

短い間に何枚もクレジットカードに申し込んでしまうとカード審査に落ちてしまうことがあります。信用情報機関には直近半年で申し込んだカードの情報が保存されています。何度も申し込むとカード会社は、資金繰りが悪くなってカードを作ろうとしていると考えてしまうかもしれません。同時に申し込むにしても2枚程度に抑えておくことが大切です。すでに何枚も申し込んでしまった方はまずは半年待つことを推奨します。

法人代表者及び個人事業主の場合

独立して間もない

法人設立あるいは個人事業主開業して間もない場合はカードの審査に受からないことがあります。ただし、法人や個人事業主向けのクレジットカードであれば審査に通過する可能性があります。個人向けのカードは独立する前に作成しておくのが良さそうですね。

過去に延滞や滞納をしたことがある

代表の方が過去に延滞や滞納をしてしまっている場合クレジットカードを作ることができなくなります。法人カードであっても代表者のクレヒスを照会します。過去に事故を起こしているとクレジットカードの審査に落ちてしまうと理解しておきましょう。

その他の要因

プロパーの2枚持ち

同時に持つことができないクレジットカードを申し込んでいる可能性があります。例えば、よくあるのがアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードを持っているとプロパーのアメリカン・エキスプレス・カードを所有することはできません。同じ国際ブランド及びプロパーカードの申込みをする際は注意しましょう。

本人確認ができないケース

電話で本人確認の連絡が必要なことがあります。その場合で電話に出れずしばらくの間折返しもないと審査に落ちてしまうことがあります。連絡先については固定電話と合わせて連絡の取りやすい携帯電話番号も記載しておくと良いでしょう。また連絡があれば必ず折り返しの電話を掛ける必要があります。

記入ミスや記入漏れがあった

クレジットカード申込みの際の記入事項にミスや漏れがあると審査に落ちることがあります。基本的には審査を行う前に問い合わせの連絡が来ます。しかし、電話番号が間違っていて連絡が取れなかったり、住所が間違っていて郵送物を送ることができない場合あ致命的です。もちろん虚偽の記載もNGです。

外国人の方で在住期間の短いケース

外国人の方でも日本でクレジットカードを作ることができます。ただ、在留期間が短い方はカードを作れないことがあります。また、観光や留学で来ている場合も作成しにくいと言えます。なぜなら滞在期間が短くカードを発行してもきっちり返済してもらえる確証がないからです。

当記事のまとめ

当記事では、クレジットカードの審査に落ちる原因について検証しました。思い浮かぶものを全て洗い出しています。もし、クレジットカードの審査に落ちてしまったら該当する項目がないか確認してみてください。もし、該当する項目があれば概要を読んで対策を行ってください。場合によっては一定期間待つ必要がありますが、原因を知っておくと後々役に立つと思います。他のクレジットカードの審査に関する記事を下記”合わせて読みたい記事一覧”にまとめていますので、合わせて参考にしてみてくださいね。

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