セントレアゴールドカードは、三菱UFJニコス株式会社によって発行されているゴールドカードです。中部国際空港セントレアをよく利用するビジネスパーソンにおすすめのカードとなっています。旅行好きな方も必見です。駐車場優待やラウンジ利用など魅力的なサービスを受けられます。
最短翌営業日での発行に対応しています。かなりスピーディーな発行ができるのは魅力的です。オンラインでの支払い口座設定が条件となっています。審査難易度は10段階で5です。ゴールドカードとしては比較的作成しやすい部類だと言えます。はじめてのゴールドカードとしても最適です。
当記事のコンテンツ内容
最短翌営業日発行-セントレアゴールドカード申込みから発行まで
三菱UFJニコスの公式サイトからセントレアゴールドカードの申し込みを行う
カード種類及びカードブランドを選択します。その後会員規約の確認を行って同意して次に進みます。運転免許証と引き落とし口座に設定する銀行の口座番号がわかるキャッシュカードなどを手元に置いておくとスムーズです。
クレジットカード発行の審査に必要な個人情報の入力を行う
氏名、住所、電話番号、勤務先、年収、居住環境などの情報を入力します。入力漏れやミスがあると審査に時間が掛かってしまうことがありますので、確認しながら入力していくと良いと思います。
クレジットカードの審査を待つ
審査完了後登録したメールアドレスに審査結果のメールが届きます。入会手続き後申し込み確認のために自宅やお勤め先などに電話が来ることがあります。電話に出ることができなければ折返し対応でOKです。
審査通過後クレジットカードが発行される
申込後最短翌営業日にクレジットカードが発行されます。ゆうメール簡易書留で自宅に届けられます。
セントレアゴールドカードの審査まとめ
審査難易度
当該カードの審査難易度は10段階で5です。ゴールドカードとしては平均よりやや低い難易度で作りやすくなっています。プロパーカードになると6あるいは7となることを考えるとこれまでゴールドカードを持っていなかったという方にもおすすめです。
同じクラスのクレジットカードとしては、「UCカードゴールド」、「dカードゴールド」、「JP BANKカードゴールド」などが挙げられます。信販系や銀行系など幅広い属性のクレジットカードがあります。
審査対象
- 無職✕
- フリーター△
- 未成年✕
- 学生✕
- 主婦・専業主婦△
- 新社会人◯
- 30代社会人◯
- 個人事業主・法人代表◯
- シニア◯
申込資格は、原則として20歳以上で安定した収入のある方です。学生の方は申し込み不可となっています。このカードに関しては特性的にビジネスパーソンなど出張などで空港を利用することが多い方向けです。新社会人の方・30代社会人の方・経営者の方におすすめです。年会費を抑えたい方には下位カードであるセントレアプレミアムカードも比較検討すると良いでしょう。
セントレアゴールドカードの基本スペック
年会費
年会費は10,000円+税です。ゴールドカードの平均的な費用となっています。追加カードの家族会員及びETCカードは永年無料で持つことができます。配偶者の方やお子様にクレジットカードを持たせたいという方にぴったりだと思います。
ポイント還元率
基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用1,000円につき5ポイントのセントレアカードポイントが貯まります。ポイントの有効期限はポイント獲得日から3回目の3月31日までです。例えば、2020年2月に獲得したポイントの有効期限は2023年3月31日までの3年ちょっとということです。
貯めたポイントは、セントレアで使えるお買い物券、アリスダイニングのペアお食事券、5,000円の旅行券などに交換できます。セントレアでの利用がメインとなるため、利用頻度が高い方でないと使いにくいかもしれません。
国際ブランド
国際ブランドはVISA/Mastercardブランドから選択することができます。いずれの国際ブランドも加盟店が多く利便性が高いです。国内だけではなく海外でも使い勝手の良い国際ブランドだと言えます。JCBやアメックスブランドしか持っていない方にもおすすめしやすいです。
ショッピング保険
ショッピング保険の補償額は年間200万円です。ゴールドカードとしてはやや少なめですが実用面を考えると十分でしょう。セントレアゴールドカードで購入した商品について、購入後盗難や破損で損害を被ってしまった場合に保険金を受け取ることができます。高額な買い物をする予定のある方にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
セントレアゴールドカードの特徴と強み
年会費の優遇制度でお得
通常年会費11,000円(税込)となっています。年会費の優遇制度を活用すれば3,000円の割引を受けられます。リボ払いサービスである「楽Pay」に登録してカードを利用すると年会費優遇が適用となります。リボ払い手数料をわずかでも発生させなければいけませんので、年に1回だけ支払額を調整する必要があります。その手間を考えても活用するメリットはあると思います。
セントレア駐車場の割引サービス
セントレアの駐車料金が毎年15,000円分まで無料となります。空港を利用する機会の多い方ならメリットが大きいでしょう。カード入会時及び翌年度以降は入会月の1日に駐車場ポイント(セントレアカードポイントとは別)として付与されます。
駐車場ポイントの有効期限は1年間です。その他毎回の精算ごとに300円割引、予約駐車利用時の予約料金1,000円が無料、パレーパーキングサービス料金1,000円割引といった特典もあります。駐車場関連サービスが充実しています。
セントレアでの利用でポイント優遇
画像引用元:https://www.centrair.jp/
- セントレア免税店
- セントレア内店舗
- 国内空港
1,000円につき80Pが貯まります。ポイント還元率は8%と高還元です。
1,000円につき50Pが貯まります。ポイント還元率は5%です。
成田・羽田・那覇空港のMUFGカード加盟店では1,000円につき20Pが貯まります。
プレミアムラウンジセントレア無料利用
- プレミアムラウンジ セントレア
- 第2プレミアムラウンジ セントレア
セントレアのプレミアムラウンジを無料で利用することができます。ラウンジでは、飲食サービス・インターネット・雑誌・新聞サービスなどが提供されています。利用の際には当日航空券の提示が必要です。
空港ラウンジサービス
全国の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。中部国際空港以外のラウンジも利用できるのは魅力的ですね。プレミアムラウンジでは中部国際空港に限定されてしまうので、この空港ラウンジサービスは嬉しいですね。空港の喧騒から離れてゆったりと仕事をしたり、時間を潰したりできるので人気のサービスとなっています。
海外アシスタンスサービス「ハローデスク」
世界主要都市に設置されている窓口でサポートを受けられます。海外滞在中も日本語でやり取りができるので安心です。海外旅行や出張で慣れない土地を訪れる際に活用できると思います。
各種旅行保険
補償内容 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|
死亡後遺障害 | 最高3,000万円 | 最高3,000万円 |
疾病治療費用 | 最高150万円 | - |
傷害治療費用 | 最高150万円 | - |
個人賠償責任 | 最高3,000万円 | - |
携行品損害 | 年間20万円 | - |
救援者費用 | 最高100万円 | - |
手術費用 | - | 12万円 |
入院日額(通院) | - | 3,000円(2,000円) |
自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。ただし、それほど手厚い補償というわけではありません。海外滞在中に重要となる疾病治療費用及び傷害治療費用が150万円というのは心もとないですね。他のクレジットカードと合わせて持つのが良いでしょう。携行品損害についてもゴールドカード付帯の保険としては少額です。
国内旅行保険は利用付帯となっています。旅行代金の全部あるいは一部をカードで決済する必要があります。死亡後遺障害最高3,000万円、手術費用12万円、入院日額3,000円、通院日額2,000円となっています。
セントレアゴールドカードの電子マネーとの相性
電子マネー種類 | 対応 |
---|---|
モバイルSuica | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
PASMO | チャージ不可 |
SMART ICOCA | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
nanaco | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
WAON | チャージ不可 |
楽天Edy | チャージ可能 (ポイント付与対象外) |
セントレアプレミアムカードと比較
ゴールド | プレミアム | |
---|---|---|
券面 | ||
申込資格 | 20歳以上で 安定した収入のある方 (学生不可) | 18歳以上で 安定した収入のある方 (学生可) |
国際ブランド | Visa MasterCard | Visa MasterCard |
ショッピング枠 | 10~100万円 | 10~100万円 |
審査難易度 | 50 | 23 |
ステータス | C | D |
発行期間 | 翌営業日 | 翌営業日 |
年会費 | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) |
年会費優遇 | 8,000円(税込) | 1,500円(税込) |
家族カード | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
セントレア駐車場割引 | 15,000円相当 | 4,500円相当 |
セントレア免税店 | 8.0% | 5.0% |
プレミアムラウンジ | ◯ | 第2のみ |
空港ラウンジ | ◯ | ✕ |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 | 最高2,000万円 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間200万円 | 年間100万円 |
公式 | 公式 | 公式 |
年会費はゴールドカード11,000円(税込)に対してプレミアムは3,300円(税込)です。年会費優遇制度を持てばそれぞれ3,000円、1,800円安くなります。家族カードはいずれも無料です。付帯サービスについてはゴールドカードがかなり優れています。
セントレア駐車場割引は15,000円とプレミアムの4,500円の3倍以上です。セントレア免税店でのポイント還元率は各種ラウンジ利用についても優位性があります。海外旅行保険も同様です。ただし、ゴールドカードに年会費に合うメリットがあるのかと言われると難しいところです。空港を月に1回以上使う方でなければメリットを享受しにくく、そうなるとプレミアムの方が使い勝手が良いかもしれません。
セントレアゴールドカードのここはマイナス
基本ポイント還元率は平凡
基本ポイント還元率は0.5%と低めです。セントレアでのショッピングなら8%還元と高還元ですが、それ以外での利用は平凡です。
カード決済額が多い方にとってはデメリットとなってしまうでしょう。高還元カードとの併せ持ちがおすすめです。年会費が無料でもポイント還元率1.0%を超えるカードは豊富です。
海外旅行保険の補償額が小さい
海外旅行保険については補償額が一般カードクラスで物足りません。ゴールドカードなら疾病・傷害治療費用については300万円以上欲しいですね。携行品損害も20万円と控え目です。使う頻度が高い補償については手厚すぎるぐらいが好ましいと思います。
メインカードとして使うには物足りない
付帯サービスを見るとセントレアでの優待が中心です。一方で、セントレア以外での買い物頻度が多い方にとってはメリットを享受できない部分が出てくると思います。やはり他のクレジットカードとの2枚持ちが必須となるでしょう。
合わせて持ちたいクレジットカード
楽天カード
最短3営業日での発行に対応しています。年会費無料×高ポイント還元ということで国内で最も人気のあるカードの一つです。楽天カードマンでも有名ですね。一般加盟店舗での利用も多い方はいつでもどこでもポイント還元率1.0%超えの楽天カードが良いでしょう。使用する属性を問わず非常に使い勝手が良いです。最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されているのも◎
リクルートカード
最短1週間での発行に対応しています。年会費無料でポイント還元率は1.2%と楽天カードよりも高還元です。カード利用額が多い方であればメリットが大きいです。貯めたリクルートポイントはPontaポイントなどに交換できます。海外・国内旅行傷害保険も付帯されていて無料のクレジットカードとは思えません。
JCB CARD W
最短3営業日での発行に対応しています。年会費永年無料で常時1.0%の高還元が人気のクレジットカードです。新規入会キャンペーンもお得で今がチャンスです。JCBプロパーのステータス性の高さも魅力的ですね。JCB ORIGINAL SERIESパートナーでの優待なども充実しています。
スペック情報
カード名 | セントレアゴールドカード |
---|---|
カード発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 |
発行期間 | 翌営業日 |
国際ブランド | VISA,MasterCard |
ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 10,000円(税抜) |
ETCカード | 永年無料 |
家族カード | 永年無料 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 |
締め日/支払日 | 毎月15日締め/翌月10日払い |
ショッピング保険 | 年間限度額200万円 |
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クレジットカードを比較 | ||
---|---|---|
高ポイント還元率 | 海外旅行傷害保険 | 年会費無料 |
実質年会費無料 | ETCカードがお得 | 審査が甘い |
家族カードがお得 | ゴールドカード | マイルカード特集 |
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