miraino



ミライノカードは、住信SBIネット銀行株式会社によって発行されているクレジットカードです。2017年11月に新しく登場したカードです。すでに募集を終了しているSBIカードの後継カードです。

年会費972円となっています。ポイント還元率が1.0%と高くキャッシュバックと住信SBIネット銀行での優遇を受けられることがメリットです。まだ銀行口座を所有していない方も同時に申し込みを行うことができます。

最短1週間での発行ができます。ミライノカードは即日発行に対応していません。口座を持っていても持っていなくても発行までの期間に違いはありません。早めに申し込みを行うと良いでしょう。

審査難易度は10段階で3です。比較的審査が厳しい銀行系のカードですが、新しく募集を開始したカードであることと一般カードであることから審査はそれほど厳しくありません。申込資格を満たす方であれば発行されやすいでしょう。

50秒で理解、カードの概要!
発行期間審査の甘さ年会費ポイント還元率付帯サービス
maru
最短1週間
maru
作成しやすい
nijyuumaru
年会費永年無料
nijyuumaru
1.0%還元
nijyuumaru
銀行と相性良し
ミライノカードの特徴

・基本ポイント還元率1.0%と高還元

・家族特約つきの海外・国内旅行保険付帯

・住信SBIネット銀行と相性が良い

管理人レビュー

2017年後半に新しく登場したクレジットカードです。前身のSBIカードからさらに使いやすくなっています。出たばかりで顧客獲得に力を入れていることから非常に作りやすい時期だと思います。基本ポイント還元率1.0%と高還元です。キャッシュバックを受けられます。


ミライのカードは、旅行に強いカードになっています。それはT&E(トラベル&エンターテイメント)カードであるJCBブランドとの提携によるものでしょう。一番の魅力は家族特約付きの海外及び国内旅行傷害保険です。一般カードとしては他に例をみない補償となっています。


もちろん住信SBIネット銀行との相性が良くなっています。まだ口座を持っていない方でも同時に申込ができますので、これを機に銀行も利用してみると良いしょう。コンビニのATM利用手数料無料や他行振込無料など魅力的なサービスを享受できます。



最短1週間発行-申込みから発行まで

  1. 公式サイトの”ミライノカード”を申込むをクリックします。

    住信SBIネット銀行口座を持っている方はログインすることで基本情報の入力を省略することができます。

  2. 申し込みフォームの入力をします。

    名前、住所、勤務先、年収など審査に必要なフォームを入力します。

  3. 審査結果を待ちます。

    上記申し込みフォームに入力した情報を元に審査が行われます。途中で審査状況の確認は行なえませんので気長に待つ必要があります。

  4. カードが発行され受け取ります。

    審査結果がメールで送られて来ます。審査に通過すればカードが発行されます。手元に届いたらカード裏面にサインを書いてすぐに利用できます。

ミライノカード申し込みの流れをまとめています。住信SBIネット銀行の口座を持っている方は一部申し込みの手順を省略することができます。

また、ミライノカードの決済口座に住信SBIネット銀行を指定された方は種類の提出は不要です。その他の場合は現住所の確認ができる本人確認書類の写しが必要となります。

提出用の書類が郵送されますので、折り返す返送する形になります。事前に用意しておくと良いでしょう。

ミライノカードの審査まとめ

審査対象と審査難易度

無職×未成年○フリーター○
学生◎主婦・専業主婦◎新社会人◎
30代社会人○シニア○経営者○
申込資格は高校生を除く18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入の方です。未成年の方でも学生であれば親権者の同意を経て申し込みをすることができます。

審査難易度は10段階で3です。銀行系カードということもあり、ある程度属性がしっかりしている方が審査通過しやすいと言えます。

住信SBIネット銀行口座を持っていなくても作成できるカードです。ただ、メリットがなくなるのでまだ所有していない方は口座も同時に作成することを推奨します。

住信SBIネット銀行をよく利用する方におすすめの一枚です。フリーター、学生、専業主婦、新社会人、経営者と多くの方にメリットがあります。

審査通過のコツ

ミライノカードは、銀行系に属するクレジットカードです。審査難易度は標準的と言えます。基本的には18歳以上で働いていれば問題ありません。アルバイトでも問題なしです。

確実に審査通過を狙うために、勤続半年以上、年収150万円以上を満たしている状態で申し込みを行いましょう。また、固定電話を持っている方は申込時に携帯電話と合わせて申し込みを行うと良いですね。

すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている方はハードルが下がると考えられます。取引がある方であれば銀行側も安心して発行することができます。

審査に落ちたら・・・

ミライノカードの審査に落ちてしまった方でどうにかしてクレジットカードを作りたいという方でも申し込みができるカードを紹介しています。これらのカードで実績を作ってから再度ミライノカードに挑戦しても良いでしょう。

ただし、同時に三枚以上のカードを申込むのは避けましょう。信用情報機関と呼ばれる機関にその情報が保存され、審査に影響を与える可能性があります。

審査落ちしても申し込みできるカード

ミライノカードのキャンペーン情報

mirainocampaign
期間限定で入会キャンペーンが実施されています。最大5,000円相当のポイントを獲得することができます。満額獲得しやすいキャンペーンなので、目指してみてくださいね。

キャンペーン詳細

  • 新規入会で200P(400円相当)
  • 国内ショッピング1万円以上で2,000P(4,000円相当)
  • QUICPayあるいはApplePayn利用で300P(600円相当)

基本スペック

カード名ミライノカード
カード発行会社住信SBIネット銀行株式会社
発行期間最短1週間発行
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%~
年会費972円
ETCカード永年無料
家族カード設定なし。
海外旅行傷害保険最高2,000万円
国内旅行傷害保険最高2,000万円
締め日・支払日毎月15日締め/
翌月10日支払い
ショッピング保険最高100万円
盗難保険盗難保険あり。

年会費

年会費は初年度無料、次年度以降972円となっています。年間10万円以上のカード利用があれば次年度以降も無料となります。

月8,333円使えば無料になりますので、実質年会費無料だと考えて良いでしょう。公共料金、携帯電話、プロバイダ料金等の支払いをまとめて設定しておくと良いですね。

ポイント還元率

mirainotop
ミライノカードのポイント還元率は1.0%です。スマプロポイントをうまく活用することがコツです。毎月のカード利用金額の合計に対して1,000円ごとに1Pのミライノポイントが貯まります。

ミライノポイント1,000Pでスマプロポイント2,000Pに交換することができます。スマプロポイントは、1P=1円相当を500P以上100P単位で現金に交換することが可能です。

なお、ミライノポイントは直接1P=1円として1,000P以上100P単位でカード支払総額からキャッシュバックを受けることができますが、この場合ポイント還元率は0.5%と劣るので推奨しません。

国際ブランド

国際ブランドはJCBのみ選択することができます。VISAやMasterCardブランドは選択不可です。以前のSBIカードはMasterCardブランドだったのですが、JCBに変更となりました。

追加カード

ETCカードを追加で発行することができます。年会費は無料です。家族カードの発行には対応していませんので、注意が必要です。

ミライノカードの特徴

住信SBIネット銀行で優待あり

スマートプログラムでの優遇
ATM利用の
無料回数
他行振込手数料の
無料回数
ランク1月2回月1回
ランク2月5回月3回
ランク3月7回月7回
ランク4月15回月15回
住信SBIネット銀行では、スマートプログラムと呼ばれるサービスが提供されています。ランクに応じてATM利用手数料無料回数、他行宛て振込無料回数等の優遇を受けられます。

ランク判定は、住信SBIネット銀行との取引によって行われます。例えば、ランク2にアップするには、月末預金残高30万円以上あるいは預金残高1,000円以上かつ所定の取引(外貨預金月末残高、SBIハイブリッド預金、給与・賞与・年金受け取り等)2つ以上となります。

ミライノカード所有者は、ショッピング利用額1万円以上で1つの取引、5万円以上利用で2つの取引と判断されます。つまり、口座に1,000円入金されている状態で、毎月5万円以上カードを利用するとランク2となるということです。ATM利用手数料が月5回、他行宛て振込手数料が月3回まで無料になります。

カードローン金利年0.1%引下げ

住信SBIネット銀行が提供しているカードローンである「Mr。カードローン」の金利の0.1%引き下げを受けられます。Mr。カードローンは、金利0.99%~14.79%(優遇で0.89%-14.69%)と銀行系カードらしく低い金利が魅力です。

プレミアムコースであれば最大7.99%(7.89%)に抑えることが可能です。最短即日発行にも対応している便利なカードです。

旅行関連サービスが充実している

海外・国内旅行傷害保険付帯

家族特約付きの海外旅行保険が付帯されています。利用付帯となっていますので、旅行代金をカード決済をする必要があります。補償内訳は、死亡後遺障害最高2,000万円(家族特約:1,000万円)、傷害疾病治療費用最高200万円(100万円)、賠償責任保険最高1,000万円(500万円)、救援者費用最高100万円(50万円)となっています。携行品損害保険は付帯されていません。

国内旅行傷害保険も家族特約付きとなっています。こちらも利用付帯です。死亡後遺障害最高2,000万円(家族特約:1,000万円)、入院保険金日額3,000円(1,500円)、通院保険金日額2,000円(1,000円)となっています。

一般カードで家族特約が付帯されているカードはほとんどありません。家族を持っている方に嬉しい保険だと言えます。

海外旅行情報サイト「たびらば(旅LOVER)」

JCBが提供している海外旅行情報サイトを利用することができます。ホテル・レストラン等のオトクな情報が提供されています。海外滞在中にも利用することができますので、突然の観光にも対応できるのは嬉しいですね。

レストランのWEB予約をすることができます。また、パッケージツアーなどはJCBプラザコールセンターに連絡をして予約可能となっています。

JCB GLOBAL WiFi

海外専用のWi-Fiルーターを特別価格でレンタルすることができます。海外に着いたらすぐに利用することができるので便利です。

通常価格から20%引きとなり、受け渡し及び返却手数料が無料になります。成田空港、羽田空港、中部空港、関西国際空港、新千歳空港等主要空港で利用することが可能です。

JCB沖縄優待

沖縄のお店で様々な優待を受けられます。加盟店舗には飲食店、レストラン、お土産ショップ等があります。沖縄旅行で是非遣いたいですね。

JCB空港優待

国内の空港で様々な優待を受けることができます。成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、新千歳空港が対象です。レストランや免税店で割引等の優待が受けられます。搭乗前の食事やお土産の購入がオトクです。

空港免税店割引サービス

成田国際空港と関西国際空港のANA DUTY FREE SHOPでミライノカードを利用すると免税価格からさらに5%引きとなります。利用には優待クーポン券を提示する必要があります。

優待クーポンは、公式サイトから優待クーポンを印刷したり、空港で配布されているパンフレットで入手することが可能です。

参照外部サイト:空港免税店割引サービス(JCB公式サイト)

ショッピングガード保険付帯

海外での利用では年間最大50万円のショッピングガード保険(ショッピング保険)が付帯されています。購入日から90日以内に、購入した商品が破損してしまったり、盗難・紛失してしまったりした場合にその損害額が補償されます。1事故あたりの自己負担額は1万円となります。ただ、海外ではJCB加盟店舗数が少ないのでそれほど活用できるシーンはありません。

なお、支払い名人に登録すると国内でのショッピングガード保険が自動で付帯されます。「支払い名人」とはカードの支払いを全てリボ払いにできるサービスです。手数料を支払いたくない方は支払額を限度額一杯に引き上げておくと良いでしょう。

国内のショッピングガード保険は年間最高100万円となっています。購入日より90日間が対象となります。自己負担額は3,000円です。

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ不可
au WALLET
au wallet
チャージ不可
ミライノカードは、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanacoにチャージを行うことができますが、ポイント付与の対象外となっています。JCBブランドにもかかわらずnanacoのチャージでポイントが貯まらないのは残念ですね。

QUICPay一体型のクレジットカードとなっていますので、コンビニやスーパーではQUICPayを利用すると良いでしょう。利用代金に対してポイントが付与されます。

QUICPayは主要コンビニを筆頭に、イトーヨーカドー、イオングループ、ドン・キホーテ、エネオス、すき家、すかいらーくグループ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ等多くのお店で利用可能な電子マネーです。

ここはマイナス

年会費が有料

初年度の年会費は無料ですが、2年目以降972円(税込)の年会費が掛かります。ただし、年間カード利用額10万円以上で次年度以降も年会費が無料になります。

月に換算すると8,333円なのでそれほど難しくないと思います。携帯電話料金、公共料金、プロバイダ料金等の支払いを毎月行えばすぐに達成することができるでしょう。

JCBブランドのみ選択可能

ミライノカードはJCBブランドのみ発行することができます。JCBブランドは国内発祥の唯一の国際ブランドで、国内では非常に使いやすくなっていますが、海外では加盟店舗数が少なく利便性が劣ります。

海外での利用も考えている方は、同じ住信SBIネット銀行が発行するVISAデビットカードの作成を検討すると良いでしょう。海外でも利用することが可能です。

ポイント交換の手間がある

ミライノカードで、ポイント還元率を最大限に引き出すには、カード利用で貯まるミライノポイントをスマプロポイントに交換する必要があります。

交換しなくても利用することができますが、その場合還元率が0.5%に下がるので損をしてしまいます。

上位カードミライノカードGOLDとの比較

種類一般GOLD
券面mirainomirainogold
年会費972円3,240円
年会費優遇
年間10万円以上で
無料

年間100万円以上で
無料
申込資格18歳以上で
安定収入のある方
20歳以上で
安定収入のある方
スマートプログラム
優遇
取引回数優遇2ランクアップ
ショッピング枠20-100万円
10万円(学生)
70-300万円
海外旅行保険死亡後遺障害
→最高2,000万円
傷害疾病
→最高200万円
死亡後遺障害
→最高5,000万円
傷害疾病
→最高500万円
国内旅行保険最高2,000万円最高5,000万円
ショッピング保険国内
(支払い名人登録)
→年間100万円
海外
→年間50万円
国内
(支払い名人登録)
→年間100万円
海外
→年間50万円
未成年の方や年間カード利用額100万円未満の方は一般カードを、20歳以上で年間100万円以上利用する方はGOLDカードが良いでしょう。

スペック的にも優遇制度的にも圧倒的にGOLDカードが優れています。年会費も3,240円とリーズナブルなのでコスパが高いです。

合わせて持ちたいカード

住信SBIネットバンクVisaデビット

sbidebit

最短3営業日での発行に対応しています。ミライノカードを作っていても別途作成することができます。国際ブランドがVISAなので海外でも使いやすいです。ポイント還元率0.6%とデビットカードとしては高水準です。年会費が永年無料なのも嬉しいですね。


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様々なカードの特徴を比較

カードの特徴を徹底的に比較して紹介しています。年会費無料、高ポイント還元率、審査が甘いといったカテゴリーがユーザーに人気があります。

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高ポイント還元率
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