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ソニーカードクラシックは、三井住友カード株式会社がソニー銀行と提携して発行しているクレジットカードです。ソニーストアや直営店であるソニーストアでの割引優待を受けられるのが特徴となっています。SONYのファンという方は必見です。

最短3営業日での発行に対応しています。オンラインでの口座設定を行えばスピード発行ができます。審査難易度は10段階で3です。一般カードとしては平均的で特別審査が厳しいというわけではありません。初めてクレジットカードを作る方でも作成しやすいと言えます。

最短3営業発行-ソニーカードクラシック申込みから発行まで

  1. 三井住友カードの公式サイトからソニーカードクラシックの申込みを行う

    個人情報の取扱に関する重要事項及び会員規約などの確認を行い次のページに進みましょう。

  2. 審査に必要な個人情報の入力及び追加カードの指定を行う

    名前、住所、電話番号、勤務先、年収などの情報の入力及び家族カードやETCカードなど必要な追加カードを選択しましょう。

  3. 審査が完了してクレジットカードが発行されるのを待つ

    申込み番号が発行され審査状況をいつでも確認することができます。審査自体はそれほど時間が掛かるわけではありません。

  4. クレジットカードを受け取る

    最短3営業日での発行、受け取りまで1週間程度見ておくとよいでしょう。スピード発行に対応しているのは嬉しいですね。

ソニーカードクラシックの審査概要

審査難易度

ソニーカードクラシックの審査難易度は10段階で3です。一般カードとしては平均で特別審査ハードルが高いというわけではありません。銀行系の三井住友カードとの提携カードですが、プロパーに比べると作りやすいと言えます。同じクラスのクレジットカードとしては、「ビュー・スイカ」、「NTTグループカードレギュラー」、「エポスゴールドカード」などが挙げられます。

属性別おすすめ度

  • 無職×
  • フリーター△
  • 未成年◯
  • 学生△
  • 主婦・専業主婦◯
  • 新社会人○
  • 30代社会人○
  • 経営者○
  • シニア○

申込資格は原則として満18歳以上で安定した収入をお持ちの方です。無職の方は申込み不可となっています。フリーターの方や未成年の方は申込みできます。おすすめの層としては、ソニーの商品が好きでよく購入している方です。購入することが多いのであれば学生でも主婦でも持つ価値があります。

ソニーカードクラシックの基本スペック

年会費

年会費は1,350円です。初年度は年会費無料で持つことができます。2年目以降もマイ・ペイすリボへの登録で無料となります。また、追加カードの家族カードは432円、ETCカードは540円となっています。いずれも年に1回以上のカード利用があれば無料になります。

国際ブランド

選べる国際ブランドはVISAブランドのみです。VISAブランドは世界中に加盟店舗が多く使い勝手の良い国際ブランドです。もちろん海外だけではなく国内でも利用しやすいです。現在VISAブランドを持っていない方であれば積極的に一枚持っておきたいですね。初めてのクレジットカードとしてもぴったりだと思います。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用1,000円ごとに1Pのワールドプレゼントポイントを獲得できます。1P=5円相当となっています。ポイントの有効期限は3年間です。貯めたポイントはソニーポイントに交換したり、楽天スーパーポイント、ビックポイント、Amazonギフト券、iDバリューなどに交換したりして使用可能です。ANAマイルにも交換できますよ。

ショッピング保険

年間最大100万円のお買い物安心保険(ショッピング保険)が付帯されています。保険が適用となるのは海外での利用またはリボ払い・分割払い(3回以上)での国内でのショッピング利用となります。ただし、マイ・ペイすリボに登録していた場合は1回で支払い終わったとしても保険が適用となります。高額な買い物をする際に重宝する保険だと言えます。

ソニーカードクラシックの特徴

ソニーストアでいつでも3%OFF

ソニーストアでの買い物についていつでも3%OFFで購入することができます。ネット通販もリアル店舗も対象となります。デジタル一眼レフカメラの有料セミナーやソニーストア各店舗で開催されるセミナーも3%割引と優遇を受けられます。ソニーのカメラや音楽プレーヤーなどソニーファンには堪らないですね。

なお、価格コムやAmazonよりも価格は高めですが、最大5年の長期保証や差額保証などソニーストア独自の特典を受けられます。差額保証とは、購入後価格変更があった場合かつ条件を満たしていると差額分のお買い物券をもらえます。また、累計購入金額に応じた特典(定期クーポン・ご愛願感謝特典など)も用意されています。サービス面での安心感はソニーらしいですね。

年間利用額でのポイントボーナス

年間のカード利用額に応じてステージが決まりボーナスポイントを獲得できます。カードをたくさん利用するという方には魅力的なサービスだと言えます。最大0.15%上乗せされますが、ハードルはやや高めです。

前年度50万円以上の利用かつ当年50万円以上の利用で50P(250円相当)を獲得できます。前年100万円以上かつ当年50万円以上の利用で+75P(375円相等)、300万円以上かつ当年50万円利用で+150P(750円相当)となります。それぞれ合計のポイント還元率は0.55%、0.575%、0.65%となります。

ポイントUPモール

三井住友カードが運営するポイントUPモールを活用すればお得にポイントを貯めることができます。例えば、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでの買い物が2倍の1.0%還元と優遇されます。その他にもニッセン、イトーヨカドーネットスーパー、爽快ドラッグ、ヤマダ電機、ビックカメラ.com、じゃらんなど多数のサイトでポイントの優遇を受けられます。

ココイコ!

ポイントUPモールのリアル店舗版と考えるとわかりやすいと思います。積極的にクレジットカードを使いたくなりますね。びっくりドンキー、大丸、東急ハンズ、三井アウトレットパーク、ビックカメラ、USJ、東急百貨店などでポイントの優遇 or キャッシュバックを受けることができます。現金で支払うよりもお得です。

利用方法は簡単でココイコ!のサイトにアクセスをして各ショップのエントリーボタンをクリックしてエントリーするだけです。これでポイントの優遇あるいはキャッシュバックを受けられます。下記に一覧をまとめておきますので、買い物をすることのあるお店についてはあらかじめエントリーしておくと良いでしょう。

ココイコ!対象店舗一覧(一部)
店舗ポイント倍率キャッシュバック
高島屋3倍1.0%
東急百貨店3倍1.0%
阪急メンズ東京3倍1.0%
東急ハンズ3倍1.0%
びっくりドンキー2倍0.5%
ワタミグループ2倍0.5%
かっぱ寿司2倍0.5%
かに道楽2倍0.5%
ビックカメラ2倍0.5%
ソフマップ2倍0.5%
ユニバーサル・シティウォーク大阪3倍1.0%
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン3倍1.0%
AOKI6倍2.5%
洋服の青山4倍1.5%

旅行保険が付帯されている

自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯されています。死亡後遺障害最高2,000万円(自動付帯300万円)、傷害疾病治療費用最高100万円、救援者費用最高150万円、賠償責任保険最高2,500万円、携行品損害最高20万円です。それほど手厚いわけではありませんが、このクラスのクレジットカードとしては十分でしょう。海外に行く際には、補償額を増やすために他のクレジットカードと合わせて持つか民間の海外旅行保険に加入しましょう。

国内旅行保険も付帯されています。ただし、補償はそれほど魅力的なものではありません。死亡後遺障害最高2,000万円(自動付帯300万円)のみです。利用する可能性も限りなく0に近くそれほど意識しなくても良いですね。

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
電子マネーとの相性はお世辞にも良いとは言えません。特にプリペイドタイプのモバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edyへのチャージ自体はできますが、全てポイント付与の対象外となっています。ポストペイタイプのiDであればポイントを獲得できますのでお得ですね。それでも基本ポイント還元率が高くないためあえてソニーカードクラシックを利用する理由はないと思います。

ソニーカードクラシックのデメリット&注意点

基本ポイント還元率が低い

基本ポイント還元率0.5%というのはデメリットとなります。銀行系あるいはプロパーカードのようにステータスを重視したカードであればポイント還元率はそれほど重視されません。しかし、ソニーカードクラシックのような流通系カードになるとやはりポイント還元率は重要でしょう。これなら年会費無料で基本ポイント還元率が1.0%を超えるカードをメインにして、ソニーカードグループはソニーグループでの利用だけにするのが良いと思います。

あとはココイコ!の対象店舗でどのぐらい買い物をするかだと思います。特にユニバーサル・スタジオ・ジャパン、AOKI、洋服の青山、高島屋、東急ハンズなどで買い物をするのであれば還元率が1.5%以上になるので所有するメリットはあります。

優待内容がやや弱く魅力に欠ける

優待内容は少ないですね。実質ソニーストアのみです。ココイコ!自体は対象店舗も多くメリットが大きいのですが、これは三井住友カード発行のクレジットカードであれば同等のサービスを受けられソニーカードクラシックを選ぶ理由とはなりません。他のクレジットカードと差別化できる何かが欲しかったですね。

ソニーカードゴールドとの比較

クラシックゴールド
券面sonyclassicsonygold
審査難易度3/105/10
ステータスBA
申込資格満18歳以上で
安定収入のある方
原則として満30歳以上かつ
安定収入のある方
発行期間3営業日3営業日
国際ブランドVISAVISA
年会費1,350円10,800円
年会費優遇無料5,400円
家族カード432円永年無料
ポイント還元率0.5%0.5%
ソニーストア優待3.0%3.0%
空港ラウンジ×
ドクターコール24×
海外旅行保険最高2,500万円最高5,000万円
国内旅行保険最高2,000万円最高5,000万円
ショッピング保険100万円300万円
公式公式公式
上位カードにソニーカードゴールドがあります。申込資格もやや厳しくなり審査難易度も高くなります。それでもゴールドカードとしては平均的で極端に作成しにくいというわけではありません。発行期間や国際ブランドは同じです。

年会費10,800円と8倍となります。ただし、マイ・ペイすリボへの登録+利用で5,400円まで引き下げることができます。ゴールドカードもソニーストアの優待は3%と差別化がされていません。これならあえてゴールドカードを選択する必要はありません。実質無料でクラシックを持って、他のゴールドカードと合わせて持つ方が良いですね。

合わせて検討したいクレジットカード紹介

楽天カード

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最短3営業日での発行に対応しています。楽天カードは、審査難易度も高くなく学生から主婦までおすすめしやすいです。年会費無料×ポイント還元率1.0%と人気のカードです。楽天グループでの利用なら常時2.0%還元以上と魅力的です。さらに、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されているなどもはや無料カードとは思えない高スペックカードです。

リクルートカード

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最短1週間での発行に対応しています。リクルートカードは、年会費が無料にもかかわらずポイント還元率が1.2%と高還元です。貯めたポイントはリクルートが提供するサービスで利用したり、Pontaポイントに交換したりして使用できます。国内及び海外旅行傷害保険が付帯されているのも良いですね。楽天カードと同様に人気のあるクレジットカードです。

JCB CARD W

jcbcardw

ジェイシービーが発行するクレジットカードです。2017年11月に新しく発行を開始したカードで、ポイント還元率常時1.0%と魅力的な一枚です。銀行系カードということもありステータス性もそれなりに高く人気があります。海外では使う予定はないという方におすすめです。

スペック情報

カード名ソニーカードクラシック
カード発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日
国際ブランドVISA
ポイント還元率還元率0.5%
年会費1,350円(税込)
ETCカード540円(税込)
家族カード432円(税込)
海外旅行保険最高2,500万円
国内旅行保険最高2,500万円
締め日/支払日毎月15日締め/翌月10日払い
ショッピング保険最高100万円

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実質年会費無料
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