anadinerspremium



ANAダイナースプレミアムカードは、三井住友トラストクラブ株式会社とANAとの提携によって発行されているクレジットカードです。年会費167,000円の航空系ブラックカードとなっています。ANAマイラーの方にとって至れり尽くせりの1枚に仕上がっています。

当該カードは招待性を採用しているカードとなっています。下位カードであるANAダイナースカードを作って発行会社に認められた場合にのみ作成できるチャンスがあります。招待が届いて申し込みを行うとおよそ2週間程度で発行されます。

審査難易度は10段階で10です。最上級の難易度を誇っています。そう簡単に作る事ができるカードではありません。属性に自身のある方はめざしてみると良いでしょう。

招待制-ANAダイナースプレミアムカード取得の流れ

  1. 下位カードであるANAダイナースカードを作成して、実績を作ります。

    こまめに使い続けているとインビテーションが届く可能性が上がります。目安として2年程度を見ておくと良いでしょう。

  2. インビテーションが届いたら必要事項を入力して返送します。

    返送後2週間程度で発送されます。

  3. カードを指定の場所で受け取って取得完了となります。

    カード裏面にサインをしたらすぐに使用することが可能です。

上記で紹介した王道の方法とは別にもう一つ電話突撃という方法で取得することができることがあります。一般的な方法ではありませんので、確実に取得できるわけではありません。突撃というのはインビテーションが届く前に、電話で直接ANAダイナースクラブプレミアムカードを作成したいと伝えることです。

うまくいけばインビテーションを送ってもらうことができます。こちらの方法を使う場合はANAダイナースカードで実績を持っていることが大前提です。少しでも早くプレミアムカードがほしいという方は挑戦してみてくださいね。

ANAダイナースクラブプレミアムカードの審査対象と審査難易度

無職×未成年×フリーター×
学生×主婦・専業主婦×新社会人×
30代社会人◎シニア○経営者◎

審査対象となる方は非常に限られています。30代社会人、経営者、シニアの方がふさわしいでしょう。下位カードのANAダイナースカードの申込資格が27歳以上であることを考慮すると20代前半の社会人の方や未成年の方は所有することができません。

審査難易度は10段階で10と全てのクレジットカードの中でも最上位の難易度を誇ります。年収が高く年間の決済額がある程度ないと作成することは不可能です。

基本スペック

カード名ANAダイナースプレミアムカード
カード発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間招待制
国際ブランドDiners
マイル還元率2.0%~
年会費167,400円
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険
最高1億円
締め日・支払日15日締め.翌月10日払い
ショッピング保険最高500万円
当該カードの基本スペックをまとめています。カード発行会社はシティから三井住友トラストクラブに変更となっています。ETCカード及び家族カードを無料で所有できるのは嬉しいですね。家族がいる方には非常に大きなメリットとなります。海外及び国内旅行保険も最高1億円、ショッピング保険最高500万円と手厚くなっているのも魅力です。

ANAダイナースクラブプレミアムカードの特徴

ANAマイルの貯めやすさ業界TOP水準

ana

マイル還元率2.0%超え

ANAダイナースクラブプレミアムカードは、ANAカードの中で最もマイルを貯めやすい1枚になっています。カード利用100円ごとに1Pのボーナスを獲得することができます。通常の1Pと合わせて合計2P(2マイル相当)でマイル還元率2.0%となります。還元率の高いANA VISAプラチナプレミアムカードでも1.8%程度となっていますので、2.0%還元は魅力的です。

このマイルを円換算すると非常に優れたカードだということがわかります。1マイルの価値は2円~5円程度となっていますので、ポイント還元率4%~10%といかに優れたカードなのかがわかりますね。メインカードとしてバンバン使うべきです。

ボーナスマイル

ボーナスマイルを獲得できる機会が豊富にあります。うまく利用することで爆発的にANAマイルを貯めることが可能です。

  • 入会及び継続ボーナス
  • カード入会時及び毎年のカード継続時にボーナスマイルとして10,000マイルを獲得することができます。1マイル2円の価値とすれば20,000円相当のマイルを獲得することができると言えます。

  • フライトボーナス
  • ANA便及びスターアライアンス加盟航空会社など提携航空会社への搭乗で区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%のマイルを獲得することができます。

  • ANAカード特約店
  • 指定のANAカード特約店でカード利用をすると100円あるいは200円につき1マイルのボーナスを獲得できます。通常の2%還元と合わせると最大3%還元となります。

旅行関連サービスが充実

ダイナースカードはT&E(トラベル&エンターテイメント)カードとして定評があります。出張や旅行で海外に行くことが多い方必見です。

往復の手荷物無料宅配

国際線利用時にスーツケースを一つ無料配送してもらえる人気のサービスです。往復分無料で利用できますので、重宝します。家族カード所有者も対象となります。対象空港は、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港となっています。手ぶらで出発することができます。私も海外に行く際には必ず利用しているサービスです。

プライオリティパス

世界中のVIP空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスのプレステージ会員に無料で入会することができます。通常399$(約42,000円)の年会費が掛かる一流サービスを無料で受けられます。130カ国、1,000箇所以上のラウンジが対象です。海外への渡航機会が多い方にとってメリットの大きいサービスだと言えます。

プリファードホテルズ&リゾーツiPreferエリート会員

プリファードホテルズ&リゾーツの上級会員である「エリート」資格を得ることができます。世界中のホテルに宿泊すると、部屋のアップグレード、ウェルカムドリンク、アーリーチェックイン/レイトチェックアウトなどの特典が容易されています。

旅行傷害保険が付帯

海外旅行傷害保険
補償内容補償額家族特約
死亡後遺障害1億円1,000万円
疾病治療費用1,000万円200万円
個人賠償責任最高1億円2,000万円
携行品損害100万円50万円
救援者費用500万円200万円

非常に手厚い海外旅行傷害保険が付帯されています。自動付帯となっていますので、カードを所有しているだけで保険が適用となります。驚くべきなのは、ケガや病気の治療費用に充てられる傷害疾病治療費用が最高1,000万円となっていることです。プラチナカードやブラックカードでもここまでの補償は珍しいです。高額になりがちな海外での治療費用を十分カバーすることができます。

国内旅行傷害保険

自動付帯の国内旅行傷害保険が付帯されています。家族特約付きの保険です。死亡後遺障害最高1億円(家族特約最高500万円、)、手術費用最高20万円、入院日額5,000円、通院日額3,000円となっています。海外旅行保険に比べると標準的な補償です。

海外航空便遅延費用保険

国際便利用時に搭乗予定の航空便の遅延・欠航あるいは預けた手荷物の紛失・遅延などで宿泊代や食事代を負担した場合最高4万円を限度に補償金を受け取ることができます。自動付帯となっていますので、カードを持っているだけで保険が適用となります。

手厚い各種保険が付帯

ブラックカードらしい手厚い保険が付帯されています。特に他のカードにはあまりない、外貨盗難保険や交通事故傷害保険はありがたいですね。

外貨盗難保険

海外滞在中に外貨の盗難に合った場合、年間10万円を限度に補償されます。盗難リスクの高い外貨の補償を受けられるのは嬉しいですね。万が一の時でも安心です。

ショッピング・リカバリー

年間最高500万円のショッピングリカバリー保険(ショッピング保険)が付帯されています。ANAダイナースプレミアムカードで購入した商品について、購入日から90日以内に破損・盗難・火災などの偶然の事象によって損害を被った場合その損害額が補償されます。パソコン、スマホなども補償の対象となります。高価な商品を購入する際にはダイナースカードで決済すると良いですね。

キャンセルプロテクション

利用付帯のキャンセルプロテクションが付帯されています。カード会員本人、配偶者、子どもの死亡やケガ、通院などによって予定していた旅行、コンサート、スポーツ観戦などをキャンセルしなければいけなくなった場合にキャンセル費用を補償してもらえます。年間20万円が限度額となります。

ゴルファー保険

ゴルフプレイ中の様々なアクシデントに対して保険を掛けることができます。賠償責任保険最高1億円、ゴルフ用品損害5万円、ホールインワン・アルバトロス費用10万円などの補償を受けられます。上位カードならではの保険だと言えます。

交通事故傷害保険

国内外を問わず交通事故で死亡あるいは後遺障害を負ってしまった場合に100万円を限度に保険金を受け取ることができます。また、賠償責任保険も最高1億円が付帯されています。

日常生活において、他人の所有物に損害を与えてしまったり、ケガをさせてしまったりした場合に保険金が支払われます。あまりクレジットカードには付帯されていない希少な保険だと言えます。

その他優待

その他にもここでは紹介できない程多くの優待があります。説明がなくても理解しやすいものをここで一覧でまとめていますので、参考にしてくださいね。

  • コンシェルジュ
  • ダイナースクラブプレミアムエグゼクティブ・ダイニング
  • ダイナースクラブ銀座ラウンジ
  • 大丸東京のラウンジ
  • ビジネス・アカウントカード
  • 一休.comダイヤモンド会員

ANAダイナース ーパーフライヤーズカードに切替可能

superflyers
ANAダイナースクラブプレミアムカード所有者は、入会資格(プラチナサービス)を満たすと無審査で同じグレードのスーパーフライヤーズカードに切り替えることができます。スーパーフライヤーズ会員になると座席のアップグレード、ANAラウンジの利用、優先搭乗などさらに優れたサービスを享受できます。

ここはマイナス

高額な年会費

年会費167,400円と高額に設定されています。プロパーのダイナースクラブプレミアムカードの年会費140,400円よりも高額です。この20,000程度の差額に、ANAカードとしての特典の価値があると考えることができます。

ANAをよく利用する方であればコスパ自体は悪くないと思います。ANA以外の便も利用することがあるのであれば、プロパーのダイナースカードの作成を検討すると良いでしょう。

招待制のため作成に時間が掛かる

ANAダイナースプレミアムカードは作成までに時間の掛かるカードです。ANAダイナースカードを作成して、コツコツと毎月使い続ける必要があります。ANAダイナースカードを作成してからプレミアムカードを作成できるまで年単位で時間が掛かるのが一般的です。ただし、突撃する場合はその限りではありません。それでもある程度使っていることが重要です。

チャージできる電子マネー一覧

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象)
nanaco
nanaco
チャージ不可
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象)
モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edyにチャージをすることができます。なお、楽天Edyへのチャージのみポイントが付与され200円ごとに1マイル(還元率0.5%)となります。話題のApple Payにも対応していますが、チャージをしてもポイント付与の対象外です。

ANAダイナースカードとの比較

プレミアム一般
券面anadinerspremiumanadiners
申込資格27歳以上27歳以上
審査難易度10/107/10
発行期間招待制3営業日
年会費167.000円29,160円
家族カード無料6,480円
マイル付与率2.0%~1.0%~
海外旅行保険死亡後遺障害:1億円
障害疾病:1,000万円
死亡後遺障害:1億円
障害疾病:300万円
国内旅行保険死亡後遺障害:1億円死亡後遺障害:1億円
詳細当ページ詳細
公式公式公式
ANAダイナースカードとの比較表を作成しました。プレミアムカードは、一般カードから比べて審査難易度が非常に高く、年会費も高額になっています。比較対象としてスペックが違いすぎるかもしれません。

海外旅行保険んついてはケガや病気の治療費用が最高1,000万円と非常に手厚くなっています。また、マイル付与率の倍増の2.0%からと高還元になっています。とにかくAMAマイルをたくさん貯めたいという方におすすめのカードです。

ANA発行カードとの比較

他の国際ブランドが発行するプレミアムカードを紹介しています。

ANA VISAプラチナプレミアムカード

anavisapremium

三井住友カードとANAとの提携によって発行されているプレミアムカードです。年会費85,600円となっています。最短1週間での発行に対応しています。マイル還元率最大約1.8%と高還元なのが魅力です。海外でも使用しやすく人気があります。

ANA JCBカードプレミアム

anajcbpremium

ジェイシービーとANAカードの提携カードとなっています。直接申し込みができるプレミアムカードです。マイル還元率1.3%と高還元です。空港ラウンジの無料利用や各種旅行保険など付帯サービスが充実しています。国内では高いステータス性があります。

ANAアメックスプレミアムカード

anaamexpremium

アメックスが発行する最上位のANAカードとなっています。年会費162,000円とダイナースプレミアムに匹敵します。海外に強く旅行保険やホテルなどでの優待が充実しています。また、アメックス独自の各種プロテクションも魅力的でアメックスを選ぶ理由になり得ます。

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