amexanapremium


ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、American Express Inc.がANAと提携してて発行されているマイルカードです。アメックスブランドを冠するANAカードとして最上位の一枚となっています。年会費150,000円と高額ですので対象者が限定されます。プラチナカード以上のステータスを誇ります。

最短2週間発行に対応しています。このクラスのカードとしては珍しく招待制ではなく直接申し込みをすることができるのが特徴です。下位カードで実績を作ってからインビテーションを待つほうが確実ですが、属性に自信のある方は挑戦してみると良いと思います。

審査難易度は10段階で9です。最も作成することが難しいカードの一つに分類されます。年収、勤続年数、クレヒスなどで総合的に判断されますので、ANAアメックスプレミアムを作成したい方は今から実績を作っておくと良いですね。

最短2週間発行-ANAアメックスプレミアムカード取得の流れ

  1. アメックスの公式HPからANAアメックスプレミアムカードの申し込みを行う

    審査に必要な氏名・住所・連絡先・勤務先・年収など基本的な情報を入力します。入力ミスや漏れのないように慎重に対応することが大切です。

  2. クレジットカードの申込み後審査が完了するのを待つ

    上記で入力した情報を元に審査が行われます。審査結果がわかるまで1週間程度見ておくと良いですね。

  3. クレジットカード審査に通過すれば、カードが発行される

    カード申し込みから受け取りまで2週間~3週間程度見ておくと良いでしょう。カードを自宅で受け取り後、裏面にサインをすればすぐに使用できます。

ANAアメックスプレミアムカードの審査まとめ

審査難易度

当該カードの審査難易度は10段階で9です。全てのクレジットカードの中でもトップクラスに君臨します。航空系のクレジットカードとしても最上位に位置しています。よほど審査に自信がある方でなければANAアメックスゴールドなどで実績を積むのが近道になります。

同じクラスのクレジットカードとしては、「ラグジュアリーカードGold」、「JCBザ・クラス」、「ANAダイナースプレミアムカード」などが挙げられます。年会費が10万円を超えるカードも多く作成する方を選びます。属性が良く年収が高い方向けだと言えますね。

おすすめの層

無職×未成年×フリーター×
学生×主婦・専業主婦×新社会人×
30代社会人◎シニア○経営者◎
申込資格は25歳以上で定職がある方となっています。申込の敷居はそれほど高く設定されていませんが、審査難易度の高いカードとなっていますのである程度自信がない方でないとおすすめしません。ターゲット層としては30代社会人、シニア層、経営者の方となります。年会費150,000円のクレジットカードなのでそれなりに年収がないと厳しいでしょう。

ANAをよく利用する方や海外に行くことが多い方はこのカードの優待を最大限に活用することができると思います。ANAアメックス最高峰の一枚です。25歳以下の方で将来的にANAアメックスプレミアムカードが欲しい方はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードあるいはANAアメリカン・エキスプレス・カードを作成して実績を積むとよいですね。

ANAアメックスプレミアムカードの基本スペック

年会費

年会費は150,000円+税と高額です。航空系のクレジットカードはプラチナクラスでも100,000円を超えることがあります。付帯サービスを考えるとそれほど割高ということではありません。家族カードは4枚まで無料で発行することができます。

ご家族の方が留学や旅行などで飛行機を利用する機会のある方におすすめです。ETCカードは永年無料で持つことが可能です。本カードの年会費が高額な分追加カードにはコストは掛かりません。

マイル還元率

ANAアメックスプレミアムカードのマイル還元率1.0%です。カード利用100円ごとに1Pのメンバーシップリワードが貯まります。貯めたポイントは1P=1マイルに交換することができます。

通常ANAマイルにお得なレートで交換するには年会費6,000円のポイント移行コースに加入する必要がありますが、このカードは優遇されていて加入不要です。ANAマイル以外にもAmazonギフト券や各種グッズに交換することが可能です。ポイントの有効期限は無期限となっています。

国際ブランド

国際ブランドはAmerican Expressとなっています。ステータスの高い国際ブランドで一般の方にも認知されて来ています。少し前までは国内で利用できる加盟店が少なく不便でした。しかし、今は国内でも利用できるお店が増えたため利便性が高いです。

ANAアメックスプレミアムカードの特徴&強み

ANAマイルを貯めやすい

ana
ANAアメックスプレミアムカードは、ANAマイルを貯めることに特化したマイルカードです。基本マイル還元率1.0%に加えて様々な優遇制度が用意されているのが特徴です。ANAマイラーの方に嬉しい一枚となっています。10万円を超える高額な年会費を支払うからにはお得にマイルを貯めてくださいね。

ANA航空券の購入や機内販売でお得

ANA航空券の購入や機内販売の購入時はマイル還元率4.5%と高還元です。ANAアメックスプレミアムカードを持つ最大のメリットだと言えます。ANA航空券の購入は積極的に行う方が良いですね。

4.5%還元の内訳は、基本ポイント1.0%分(100円=1P)、ボーナスポイント1.5%分(200円=3P)、そしてANAカードマイルプラスの特典として100円で2マイルが貯まります。基本ポイントとボーナスポイントはリワードポイントが貯まり、ANAカードマイルプラスについてはANAマイルが直接貯まります。

継続ボーナス&フライトボーナスが熱い

ボーナスマイルも充実していてカード入会時及び毎年継続時に10,000マイルを獲得できます。1マイル2円換算すると20,000円分のマイルを獲得できることになりますね。ビジネスクラスやファーストクラスなどの特典航空券に交換すればさらにレートは高くなります。

また、ANA便及びスターアライアンス加盟航空会社の航空便利用で区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%のフライトボーナスを獲得できます。対象の航空会社の利用頻度が高い方は是非とも持っておきたいですね。

ANAカードマイルプラス提携店でオトク

ANAカードマイルプラス提携店舗でカードを利用すると通常のポイントに加えてボーナスマイルを獲得できます。カード利用100円ごとあるいは200円ごとに1マイルを獲得できます。無条件でポイントの二重取りができます。

対象店舗には、セブンイレブン、イトーヨーカドー、ニッポンレンタカー、マツモトキヨシ、ENEOS、出光、ホテルオークラなどがあります。飛行機搭乗だけではなく街中でもマイルを貯めやすくなっています。

充実したトラベルサービス

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手厚い海外旅行傷害保険付帯

補償内容補償額家族特約
死亡後遺障害最高1億円最高1.000万円
疾病治療費用最高1,000万円最高1,000万円
個人賠償責任最高5000万円最高5000万円
携行品損害年間100万円年間100万円
救援者費用最高1,000万円最高1,000万円
非常に手厚い家族特約付きの海外旅行傷害保険が付帯されています。自動付帯となっていますので、クレジットカードを持っているだけで保険が適用となります。ケガや病気の治療費最高1,000万円、携行品損害100万円とさすが上位カードと言える内容です。これだけの補償があればこのカードだけでカバーできると思います。海外に行くことが多い方にとっては頼りになる一枚となりますね。家族の方も死亡後遺障害以外は本会員と同等の補償内容なのも魅力です。

プライオリティパス

prioritypass
世界中のVIP空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパス(プレステージ会員)が発行できます。通常年会費399$(約44,000円)と高額なサービスなのでそれが無料になるのは嬉しいですね。家族カード所有者も1枚につき1枚のプライオリティパスを作成することができます。対象となる空港も多く持っていて損はありません。

ゴールドカードなどで利用できる空港ラウンジよりもワンランク上のサービスが提供されています。例えば、軽食やアルコールの提供、シャワー室の完備、豪華なソファなど非常に充実しています。私も海外に行く際には必ず利用しています。空港で時間をつぶすのが苦手な方には救世主的な存在です。

ANA国内線空港ラウンジ

analounge

通常はANAの上級会員あるいはビジネスクラスやファーストクラスなどのプレミアムクラス搭乗時にのみ使用できるANAラウンジを使用することができます。全日空が誇る最上級のサービスを享受できます。食事やドリンクのサービスも充実していて満足度が高いです。ゆったりとしたソファー、電源付きのデスク、広々とした空間が魅力的です。搭乗までの時間をゆったりと過ごすことが可能です。

手荷物無料宅配サービス

国際線利用時に手荷物を無料で配送してもらえます。自宅-空港間が対象で、スーツケース2つまで無料です。往復分無料で利用できるのは嬉しいですね。電車やバスで空港まで行かなければいけない方にとって重宝するサービスです。積極的に活用したいですね。

その他プレミアムならではの優待一覧

その他ANAアメックスカードと大きく異なる優待を紹介しています。プレミアムカードならではの特典だと言えます。

プレミアム・サービス・デスク

24時間365日いつでも対応してもらえるコンシェルジュサービスを利用できます。航空券やホテルの予約、料亭の予約などを依頼できます。忙しいビジネスパーソンの方には嬉しいサービスだと思います。

フリー・ステイ・ギフト

フリーステイギフトは人気のある優待です。毎年のカード継続時に、対象のホテルに1泊できる無料宿泊券がもれなくプレゼントされます。ホテルオークラ、ホテル日航、ハイアットリージェンシー、ヒルトン、プリンスホテル、ロイヤルパークホテルなど一流ホテルが揃っています。年に一回家族サービスとして活用できますね。中心地のホテルが多いので、観光時に使うのも良いと思います。

ダイニング・アクセス

多くの上位カードにあるダイニングサービスも健在です。対象の一流レストランや料亭で2名以上でコースを予約すると1名分が無料になるサービスです。接待やデートなどで使いたくなるサービスです。

都内、大阪、福岡など中心地が多くなっています。日本料理、中国料理、鉄板焼き、フレンチなど幅広いジャンルから選べます。

各種保険が充実

アメックスと言えば充実した保険が特徴です。カード利用が多い方にとってメリットが大きいですね。

ショッピング・プロテクション

年間最大500万円のショッピング・プロテクション(ショッピング保険)が付帯されています。カードで購入した商品について、破損・盗難などによって損害を被った場合保険金が受け取れます。

株、旅券、預貯金証券など一部対象外となる商品もありますが、ほとんどのものをカバーできます。例えば、スマホやノートパソコンも補償の対象です。高額な商品などで必ずカードで購入したいですね。

リターン・プロテクション

リターン・プロテクションと呼ばれる貴重な保険が付帯されています。ANAアメックスプレミアムカードで購入した商品について、返品をしたい場合で対象店舗が受け付けてくれない場合アメックスに返品できるサービスです。アメックス以外にはないとても使える保険だと思います。1商品につき最高3万円相当額、年間最高15万円相当額まで補償されます。

キャンセル・プロテクション

万が一予定していた旅行、出張、ライブ直前にケガ、病気などに行けなくなった場合にキャンセル費用が補償される保険です。公共交通機関の支払いやチケットをANAアメックスプレミアムカードで支払っていることが条件となります

特に旅行は直前のキャンセルでは旅行代金に近いキャンセル料を支払わなければいけなくなります。そういう時にあって良かったと思える保険です。

ANAアメックスプレミアムと電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ不可
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edyにチャージをすることができます。しかしながら、ポイント付与の対象外となっていますので、これらの電子マネーへのチャージはお得ではありません。

QUICPayであればカード利用分に対してポイントが満額付与されます。交通系プリペイドカードに比べると少し利便性は劣りますが、コンビニやスーパーで利用できるお店が増えて来ているので使いやすいと思います。

ANAアメックスプレミアムカードのここはマイナス

年会費は税抜150,000円と高額

ANAアメックスプレミアムカードは年会費150,000円と高額です。誰もが払える年会費ではありません。このカードを十分に使いこなすことができれば年会費の価値があるカードです。むしろ非常にコスパが良いと言えます。

このカードを持つことをおすすめするのは、海外旅行や出張に行くことが多い方です。アメックスカードはマイルの獲得はもちろん、手厚い旅行保険やプライオリティパスなど海外に行く頻度が高い人ほど活用しやすくなっています。

マイル付与率が下位カードと同等

マイル付与率1.0%と高還元ですが、これは下位のANAアメックスカードと同様です。プレミアムカードということで少し優遇されているのと良いのですが・・・移行手数料が無料になるという優待もゴールドカードクラスの共通です。純粋に年会費を抑えたい方はANA VISAプラチナプレミアムカードやANA JCBカードプレミアムも選択肢に入れましょう。

ANAダイナースプレミアムカードとの比較

アメックスダイナース
券面amexanapremium
公式
anadinerspremium
公式
詳細当ページ詳細
申込資格25歳以上で
定職がある方
27歳以上の方
審査難易度9/109/10
発行期間2週間招待制
年会費150,000円155,000円
家族カード永年無料永年無料
マイル付与率1.0%1.5%
ポイント移行コース永年無料無料
入会・継続ボーナス10,000マイル10,000マイル
フライトボーナス+50%+50%
海外旅行保険1億円1億円
国内旅行保険1億円1億円
プライオリティパス
フリーステイギフト×
ホテル・メンバーシップ×
リターン・プロテクション×
交通事故傷害保険×
ゴルファー保険×
銀座プレミアムラウンジ×
同じプレミアムカードであるANAダイナースプレミアムカードとの比較をしています。ダイナースプレミアムカードは招待制となっていますので、下位のANAダイナースカードを作成してインビテーションが届くのを待つ必要があります。審査難易度はどちらも非常に高く最高峰です。年会費もどちらも税込み16万円オーバーです。

大きな違いとしては、マイル付与率がANAダイナースプレミアムカードが1.5%と高くアメックスよりも優れています。ボーナスマイルや旅行保険にはほとんど違いはありません。アメックスの強みは、フリーステイギフト、ホテルメンバーシップ、リターン・プロテクションにあります。一方、ANAダイナースプレミアムカードは、マイル付与率、交通事故傷害保険、ゴルファー保険、銀座プレミアムラウンジです。

また、国際ブランドでの違いもあります。利便性だけを考えるならアメックスの方が優れています。ダイナースクラブカードは海外での利便性が劣ることがあります。

その他ANA発行カードとの比較

ANA VISAプラチナプレミアムカード

anavisapremium

年会費86,400円のVISA発行のプレミアムカードです。ANAアメックスプレミアに比べるとステータス性は劣りますが、それでも高い水準を維持しています。最短1週間とマイルカードとしては異例のスピード発行に対応しています。マイル還元率1.5%以上と高還元なのが嬉しいですね。VISAブランドということもあり国内外を問わず使用しやすくなっています。

ANA JCBカードプレミアム

anajcbpremium

年会費75,600円の高コスパのANAプレミアムカードです。最短1週間発行に対応しています。マイル還元率1.3%となっています。プライオリティパスの無料発行など上位カードにふさわしいスペックです。海外では使えないお店も多いですが、国内では使い勝手も良くステータス性も高いです。

ANAアメックスプレミアムカードのスペック

カード名ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カード発行会社American Express Inc.
提携会社全日本空輸株式会社(ANA)
発行期間2週間
締め日/支払日公式サイト参照
国際ブランドAmerican Express
年会費150,000円(税抜)
ETCカード永年無料
家族カード永年無料(4枚まで)
マイル還元率1.0%
ポイント交換先ANAマイル、Amazonギフト券、各種グッズなど
電子マネーチャージモバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edy
(ポイント付与対象外)
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険最高1億円
ショッピング保険年間最高500万円
比較対象カードANAダイナースプレミアムカード
公式ホームページhttps://www.americanexpress.com/

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