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三井住友トラストVISAプラチナカードは、三井住友トラスト・カード株式会社によって発行されているプロパーカードです。券面画像を見るとわかるのですが、三井住友VISAプラチナカード(三井住友銀行発行)と似ています。同じグループということもありサービス面でも共通点が多いです。プライオリティパスやグルメプレゼントなど付帯サービスが嬉しいですね。詳細は後述しますので、参考にしてくださいね。

最短3週間での発行に対応しています。発行までに少し時間が掛かります。元々は招待性を採用していました。今は直接申し込みを行っていますので、気になる方はぜひ申し込んでみてください。審査難易度は10段階で9です。直接申し込みができるというもののある程度高いハードルが設定されていますので、簡単に申し込みができるわけではありません。クレヒスあるいは三井住友トラストカードの実績がないと属性が良くても審査落ちしてしまう可能性もあります。

当記事のコンテンツ内容

最短3週間発行-三井住友トラストVISAプラチナ申込みから発行まで

  1. 三井住友トラスト・カード株式会社の公式サイトの”お申込みはこちら”をクリックする

    今は直接申し込みを行うことができるようになりました。ホームページもごちゃごちゃしておらず自信が見えます。ぜひワンランク上のサービスを体感してください。

  2. クレジットカードお申込み資格の確認を行う

    年齢及び年収を入力して確認をクリックします。原則として満30歳以上でかつ年収1,000万円以上が最低条件となります。

  3. お電話あるいはメールにて資料請求を行う

    現在はオンライン入会ができなくなっています。メールの場合はお名前、ふりがな、郵便番号、ご住所、お電話番号、プラチナカードの6点を記入して送信します。

  4. 会員規約の確認後、必要事項の入力を行います

    申込者本人の名前、年収の入力及び家族カードなど追加カードの申し込みを行います。

  5. 入会申込書が届いたら、申込書に必要事項の入力及び署名捺印の上で返送します

    氏名、ご住所、電話番号、勤務先情報などを記入する必要があります。オンライン申し込み後およそ1週間で入会申込書が届きます。

  6. 返送後審査に通過すればカードが発行されます

    入会申込書到着後およそ2週間で発行となります。

三井住友トラストVISAプラチナカードの審査まとめ

審査難易度

審査難易度は10段階で9と非常に高くなっています。元々招待制を採用していたクレジットカードなだけはありますね。同難易度のカードとしては、「JCBザ・クラス」、「しんきんVISAプラチナカード」、「ラグジュアリーカード Black」などが挙げられます。ブラックカードに匹敵するクレジットカードもあります。

属性別おすすめ度

  • 無職✕
  • フリーター✕
  • 学生✕
  • 主婦・専業主婦✕
  • 新社会人✕
  • 30代社会人◎
  • 経営者☆
  • シニア☆

申込資格は原則として30歳以上かつ年収1,000万円以上となります。これだけである程度属性が絞られてしまいますね。厚生労働省発表の「平成30年 国民生活基礎調査の概況(外部サイト)」によると、年収1,000万円を超えている方は12%前後です。中央値が423万円であることを考えるとやはりハードルは高いと思います。

フリーターの方、新社会人の方、学生・主婦の方は申し込み不可となっています。対象となるのは30代社会人の方、経営者の方、シニアの方となります。普段から信託銀行と取引がある方であればスムーズだと思います。

三井住友銀行のプロパープラチナカードである三井住友カードプラチナの券面デザインが変わって、この三井住友トラストVISAプラチナカードのデザインに魅力を感じる方も多いでしょう。デザインから入っても魅力的なカードだと言えます。

審査通過のためのコツ

一番の近道は下位カード(三井住友トラストVISAゴールドカード)で実績を作ることです。ゴールドカードであれば比較的作成しやすいので、中長期的に考えて育てていくのが良いですね。これまで三井住友トラストのカードやサービスを利用していないのであればプラチナカードを直接申し込むのは無謀かもしれません。

JCB CARD THE CLASSを所有しているハイステータスな方でも落ちてしまったという情報をいただきました。単純に年収や属性を見ているわけではないということでしょう。三井住友トラストクラブと付き合いの長さなど関係値が重要になるということが考えられます。信託銀行との取引がある方自体それほど多くないと言えます。それだけでステータスは高いですね。

三井住友トラストVISAプラチナカードの基本スペック

年会費

年会費は35,000円+税となっています。プラチナカードとしてはやや安いと言えます。50,000円前後が相場となっています。家族カードは何枚でも無料で持つことができます。ご家族やお子様に持たせてあげると喜ばれると思います。既婚者の方にとって魅力的なクレジットカードですね。ETCカードも永年無料となっています。

同じ三井グループである三井住友VISAプラチナカードが50,000円です。一部の付帯サービスが省略されていますが、それでもコスパは高いと言えます。なお、三井住友カードであるマイ・ペイすリボへの登録による年会費優遇を受けることはできません。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用1,000円ごとに1Pのワールドプレゼントポイントを獲得できます。年間のカード利用額に応じて最大0.8%まで引き上げることができます。ポイントの有効期限は獲得から4年間と非常に優遇されています。

貯めたポイントは、各種グッズ・マイル・ポイント移行・ギフトカードなどに使うことができます。楽天ポイント、Tポイント、dポイント、nanacoポイントなど汎用性の高いポイントに交換できるのは高評価です。ポイントの使い道で困ることはないと思います。

ショッピング保険

年間最大500万円のショッピング保険(お買い物安心保険)が付帯されています。プラチナカードらしく高額な補償となっています。国内外を問わず三井住友トラストVISAプラチナカードで購入した商品が対象となります。

購入日より90日以内の商品の破損や盗難などに対して保険金を受け取ることができます。年間合計500万円の商品を購入することはなかなかあるわけではありませんが、高額な買い物をするときにあると嬉しい保険です。現金払いにはない優位性だと言えます。

三井住友トラストVISAプラチナカードの特徴

プラチナセレクション

プラチナセレクションは数万円の価値がある優待サービスです。年に一度三井住友トラストVISAプラチナカード会員の方は下記いずれかのサービスを受けられます。人気があるのはプライオリティパスです。ただ、海外に行くことのない方であればグルメプレゼントがおすすめです。

プライオリティ・パスへの無料入会

世界中のVIP空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスに入会することができます。通常年会費$399(約44,000円)と高額なのでオトク度なら断然こちらです。

ゴールドカードなどで提供されているラウンジとは快適性が大きく変わります。シャワーが用意されていたり、フリードリンク/軽食を取ることができたりと至れり尽くせりです。プライオリティパスの高級感も素晴らしいですよ。

グルメプレゼント

カタログの中から好きな商品を選択することができます。高級なお肉やデザートなど魅力的な商品が揃っています。カタログを見るだけでも楽しいですね。家族で食べるもよし、一人で食べるもよしの魅力的なサービスです。

空港ラウンジサービス

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国内の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。同伴者の方も一人まで無料となりますので、家族や友人と旅行に行くときなどに重宝しますね。プラチナセレクションでグルメプレゼントを選択しても空港ラウンジは利用できます。それほど飛行機に乗ることのない方であれば十分な内容だと思います。

セカンドオピニオン・専門医紹介サービス

各疾患の権威であるドクターのグループに相談をすることができるサービスです。なかなかお医者さんに気軽に相談できる環境を作るのは難しいと思います。当該カードの魅力的なサービスの一つだと思います。

すでに何らかの疾患に掛かっている方ならセカンドオピニオンサービスを活用することもできます。今の治療に不安がある方は相談してみるとよいでしょう。必要に応じて専門医を紹介してもらうこともできます。

各種手厚い保険付帯

海外旅行傷害保険

補償内容補償額家族特約
死亡後遺障害最高1億円最高1.000万円
疾病治療費用最高500万円最高500万円
傷害治療費用最高500万円最高500万円
個人賠償責任最高1億円最高1億円
携行品損害年間100万円年間100万円
救援者費用最高1,000万円最高1,000万円

非常に手厚い補償となっています。家族特約付きでほぼ同額の補償を受けられます。特にケガや病気の治療費用が500万円と高額です。最も使うことの多い保険なので高額な補償はありがたいですね。海外での利用は軽く100万円を超えます。500万円近くの医療費を請求されることも珍しくなく、これぐらいの補償は最低でも持っておきたいですね。

国内旅行傷害保険

自動付帯の国内旅行保険が付帯されています。死亡後遺障害最高1億円、手術費用最高20万円、入院日額5,000円、通院日額2,000円となっています。プラチナカードとしては平凡です。ただ、利用頻度が高い保険ではないので重要視しないでも良いでしょう。

私自身海外旅行保険を利用したことはありますが、国内旅行保険を利用したことはありません。飛行機搭乗中、あるいはホテルなどの宿泊施設に泊まっているときのケガ、パッケージツアー中の事故など範囲が狭いからです。

航空便遅延保険付帯

海外及び国内便遅延保険が付帯されています。旅行期間中において、航空便の遅延、欠航及び手荷物の遅延や紛失があれば最大4万円の保険金を受けとることができます。ホテルの宿泊費用、食事費用、日用品の購入費用に充てることができます。

無駄な出費を抑えることができます。意外と起こり得ることなので、あると安心できる保険だと言えます。なお、海外渡航時は自動付帯、国内航空便では利用付帯となっていますので事前に確認を行いましょう。

プラチナ・コンシェルジュサービス

VISAプラチナ会員限定のコンシェルジュサービスを受けられます。24時間、年中無休となっていますので、時差がある海外滞在中でも安心です。サービス内容としては、航空券やホテルの予約、レンタカーの予約、カードやパスポートの紛失時のサポートを受けられます。

さらに、観光情報を相談することもできますので、是非気軽に利用してみてくださいね。初めての国や都市での観光の際に重宝すると思います。プラチナコンシェルジュになるとつながりやすさが圧倒的です。一般カードのように長時間待たされることもありません。

VJロードサービス

無料でロードサービスが付帯されています。会員本人が運転あるいは同乗する車やバイクについて24時間いつでもロードサービスを受けられます。事故や故障などで動けなくなった場合などレッカーサービス15kmまで無料で受けられるなど万が一の事態に備えることができます。また、レンタカーサポート、帰宅のための交通費や宿泊代をカバーしてくれます。車に乗ることが多い方に嬉しいサービスです。

VISAプラチナカード共通特典

プラチナ空港宅配

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国際線のフライト利用の際に自宅及び空港間についてスーツケースを運んでくれるサービスです。往復が対象で一度に2つまで1個当たり500円の優待価格で利用できます。3個目からは通常価格より20%OFFとなります。

通常価格は、片道2,000円~3,000円となっていますので、2個までなら割引率はおよそ70%と魅力的です。旅行時に手荷物があると移動がしにくくなるので、ぜひ積極的に活用したいですね。

プラチナトラベル

旅行会社経由でのパッケージ料金について特別な割引を受けられるサービスです。国内パッケージツアー及び国内ホテルは10%割引、海外パッケージツアーや海外航空券は最大10%割引で利用できます。ただし、海外からの予約は対象となりませんので、国内から必ず予約をする必要があります。

プラチナゴルフ

海外及び国内の名門ゴルフ場を優待価格で利用することができます。会員しか予約することのできないゴルフ場を利用可能です。優待としてコースのプレー代金が4,000円割引になります。海外ならハワイ、グアム、シンガポールなどで活用できます。

三井住友トラストVISAプラチナと電子マネーの相性検証

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
当該カードは多くの電子マネーにチャージをすることができます。しかしながら、プリペイドタイプの電子マネーへのチャージではポイントが貯まりません。電子マネーを使いたいならポストペイタイプでポイントが貯まるiDがおすすめです。今は全国のコンビニなど利用できるお店が増えていますので、不便さを感じることはないと思います。

三井住友トラストVISAプラチナのここはマイナス

発行に時間が掛かる

デメリットとして発行に最短でも3週間と時間が掛かることが挙げられます。今では珍しい申込書請求→申込書返送→本申込と3ステップとなっています。

WEBで全てが完結するわけではありませんので、審査のスピードを上げることも難しいです。気長に待つしかありませんね。忘れた頃にカードが届くイメージです。

基本ポイント還元率が0.5%と高くない

基本ポイント還元率は0.5%と平凡です。マイルが貯まりやすいカードというわけでもありませんので、ポイント目的で作るとがっかりしてしまうかもしれません。ただ、カード決済額が年間300万円かつ翌年度50万円以上で還元率0.8%引き上げることができます。

利用額が多い方であればそれほどデメリットとなりません。このカードはポイント還元率よりも付帯されているサービスが魅力的です。プラチナセレクションや空港ラウンジサービスなどのサービスに重きを置く方向けのカードだと言えますね。

同じ三井グループ発行のカード比較

三井住友カードプラチナ

三井住友VISAプラチナカード

最短1週間での発行に対応しています。年会費が50,000円と15,000円高くなっています。三井住友発行のこのカードの方がステータス性は高いです。審査難易度を考えると年収の縛りがない分三井住友カードプラチナの方が作成しやすいと考えて良いでしょう。半年間でのカード利用額が50万円以上になると0.5%相当のVJAギフトカードを年に2回もらえます。利用額が多いと還元率が1.0%となりますのでポイント還元率は優れていますね。USJでの優待などトラストカードにはない特典もあり優位性があります。

SuMi TRUST CLUB プラチナカード

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最短3週間での発行となっています。非常にややこしいのですが三井住友トラストクラブによって発行されているプロパーカードです。トラストクラブカードとは母体は同じですが、発行されているカードは異なります。SuMi TRUST CLUB プラチナカードは、年会費が同額の35,000円となっています。このカードはポイント還元率が1.6%以上と非常に高いのが魅力です。手厚い旅行保険も付帯されていてコスパが高い一枚です。ポイント還元率重視なら選択肢に入れても良いと思います。

合わせて検討したい比較対象クレジットカード

同程度の審査難易度及びステータス性を持つクレジットカードをピックアップしています。

JCBプラチナカード

jcbplatinum

最短3営業日とスピード発行に対応しています。2017年10月から新しく募集を開始しました。JCB THE CLASSを目指す方なら作っておきたいカードだと言えます。年会費が27,000円とリーズナブルなのも嬉しいですね。付帯サービスとしては手厚い各種保険やプライオリティパスへの無料入会が挙げられます。また、JCBならではの優待としてUSJのJCB LOUNGEを利用できるのも人気の秘密です。ザ・フライング・ダイナソーに並ぶことなく搭乗できますよ!

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

SuMi TRUST CLUB プラチナカードと同じ三井住友トラストクラブが発行するカードです。ダイナースの名前が残っているので別枠で紹介します。年会費は23,760円とプラチナカードとしては安いです。最短3営業日と発行に時間がかからないのも嬉しいですね。ダイナースブランドは、アメックスと双璧を成す国際ブランドです。海外でも高いステータス性があります。シンプルな券面デザインがおしゃれです。上位にブラックカードがありますので、それを狙うために持つのもありです。

スペック情報

カード名三井住友トラストVISAプラチナカード
カード発行会社三井住友トラスト・カード株式会社
発行期間最短3週間
国際ブランドVISA
ポイント還元率0.5%~
年会費35,000円(税抜)
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
海外旅行保険最高1億円
国内旅行保険最高1億円
締め日/支払日公式サイト参照
ショッピング保険最高500万円

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