三井住友VISAプラチナカード



三井住友カードプラチナは、三井住友カード株式会社が発行するプラチナカードです。銀行系プロパーカードでハイステータスカードの一つです。付帯サービスも優れているので国内だけではなく、海外でも使い勝手が良いです。VISAあるいはMasterCardブランドから選択できるので世界で活躍するビジネスパーソンにもぴったりの一枚です。

元々は招待性を採用しているカードでしたが、今は新規申し込みを行うことが可能です。最短1週間での発行に対応しています。審査難易度は10段階で9です。審査難易度が高く誰もが作成できるカードということではありません。社会的に認められた職業に就いている方であれば作成しやすいです。自信がある方は挑戦してみると良いでしょう。

ざっくり紹介
◎ 三井住友カード発行の最高峰の一枚
◎ 選べるメンバーズセレクション
◎ 手厚い旅行傷害保険付帯

三井住友カードプラチナの審査概要

属性別おすすめ度&審査難易度

  • 無職✕
  • フリーター✕
  • 学生✕
  • 主婦・専業主婦✕
  • 新社会人✕
  • 30代社会人◎
  • 経営者○

申込資格は原則として満30歳以上で本人に安定継続収入のある方となります。属性でいうと30代の社会人あるいは経営者の方向けのクレジットカードです。勤続年数や年収に関しての条件は公開されていませんが、最低でも5年以上、年収500万円以上は必要でしょう。

審査難易度は10段階で9です。直接申し込みができるカードとしては審査難易度の最も高いカードの一つです。同じ何度のクレジットカードには、「JCBプラチナカード」、「ダイナースクラブカード」、「ラグジュアリーカード Titanium」などがあります。一部上場企業に勤めている方や医師、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士等士業の方は有利になります。

カード取得のためのコツ

カード取得のポイントとしては年収を上げるか勤続年数を増やすのが効果的です。転職をするのも効果的ですが、カードのためにそこまでするのは現実的ではありませんよね。

現時点でそこまで収入がない方や条件を満たせそうにない方は「三井住友VISAゴールドカード」を作成して実績を積むのが良いでしょう。それが最も現実的でラインだと思います。

三井住友カードプラチナの基本スペック

年会費

年会費は54,000円となっています。家族会員は無料ですので、家族がいる方にはとても魅力的なカードです。なお、ETCカードは年会費540円が掛かりますが、年に一度以上のカード利用で無料となります。意外とコストの掛からないカードだと言えますね。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%と平均的です。カード利用1,000円ごとに1P(5円相当)のワールドプレゼントポイントを獲得できます。ポイントの有効期限は4年間とかなり優遇されていますので、ポイントの失効は気にしなくても良いと思います。ポイントの優遇制度も充実しています。それは特徴のところで詳しく紹介します。

国際ブランド

国際ブランドはVISAあるいはMasterCardから選択することができます。国際ブランドのデュアル発行にも対応していてその場合は年会費59,400円となります。ブランドごとに使い分けるということも実現します。

また、中国の国際ブランドの銀聯のプラチナカードを追加で発行することができます。発行手数料及び年会費は完全無料です。中国ではVISAやMasterCardよりも普及しています。旅行や出張をする予定がある方は作っておいて良いでしょう。

ショッピング保険

年間最大500万円を限度としてショッピング保険が付帯されています。国内外で購入した商品について、購入後90日以内に盗難に合ったりなどで損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。1事故当たりの自己負担額は3,000円と抑えられているのも強みです。

三井住友カードプラチナの特徴

TOPクラスのステータス性を誇る一枚

mitsuplatinumhikaku三井住友カードプラチナは、三井住友カード株式会社が発行する最高峰のクレジットカードです。三井住友銀行を母体とするこのグループが発行するカードには高いステータス性があり所有欲を満たしてくれます。

このクラスのカードは全人口の数%しか持っていません。持ちたくても持てないカードなのです。また、券面デザインも高級感があります。PLATINUMとGOLDの二種類からデザインを選択することができます。2020年2月3日に券面デザインがリニューアルされパルテノン神殿がなくなってしまっています。

カード利用額に応じたボーナス獲得

VJAギフトカードをもらえる

giftmitsui6ヶ月間のカードお支払額が50万円以上の場合、その期間に支払った金額の0.5%相当の三井住友VISAギフトカードをもらうことができます。年2回チャンスがあります。

ボーナスは、2,000円以上最高30,000円までとなります。半年間で600万円使用すれば最大の30,000円分のギフトカードを獲得することができます。通常のポイント付与率に上乗せされる形になりますので、合計のポイント還元率は1.0%以上となります。できる限り50万円以上使いたいですね。

ボーナスポイント

前年利用額ステージボーナスポイント合計還元率
50万円-100万円未満V150万円で100P(以降10万円ごとに20P)0.60% (+0.10%)
100万円-300万円未満V250万円で150P(以降10万円ごとに30P)0.65% (+0.15%)
300万円以上V350万円で300P(以降10万円ごとに60P)0.80% (+0.20%)

利用額に応じてステージが割り当てられます。前年度50万円以上100万円未満の利用のケースだとステージ1となり、翌年度50万円利用で100Pのボーナスポイントを獲得できます。50万円で500円相当のポイントを獲得できますので、ボーナスの還元率は0.10%です。通常の還元率0.5%に上記VJAギフトカードを合わせると1.10%還元となります。決済額が多い方にとっては最高のクレジットカードだと思います。

メンバーズセレクション

年に一度下記の三つのサービスから一つを選択することができます。一番人気があるのは空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスです。

プライオリティパス

prioritypass世界120カ国850箇所以上のVIP空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。空港での待ち時間を落ち着いた空間で有意義に過ごすことができます。

海外に行くことが多い方に魅力的なサービスです。家族会員も受け取ることができるのは良いですね。

なお、三井住友カードプラチナは国内の主要空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯されています。

名医によるセカンドオピニオンサービス

doctor専門分野を代表する偉大教授陣によって構成された組織のカウンセリングサービスを受けることができます。また、状況に応じて専門医を紹介してもらうことができます。

現在受けている治療に関する相談や今後の治療に関する相談をすることができます。体調に何か不安がある方はぜひ活用したいですね。

食の逸品プレゼント

syoku各地の名産品をもらうことができます。これまで魚沼産コシヒカリ、長野中橋義雄こだわりハム、松阪牛等の商品があります。

普段なかなか購入する機会のない高級食材を手に入れることができます。少し豪華な食事を楽しみたい方向けです。

三井住友プラチナコンシェルジュデスク

三井住友プラチナコンシェルジュデスク24時間無休のプラチナ会員専用のコンシェルジュサービスを利用することができます。レストランやホテルの予約、レンタカーや航空券の予約、ゴルフコースの情報提供等を無料で行ってもらえます。あなた専用の秘書といった具合で評価されているサービスです。

プラチナ会員のコンシェルジュサービスは繋がりやすいというメリットもあります。一般カードだとカスタマーセンターにつながるのに何分も待たないといけないことが多いですが、プラチナカードではそういうことはめったにありません。利用したいと思った時にいつでも利用できるのが嬉しいですね。

手厚い旅行傷害保険が付帯

ana
さすがプラチナカードと言える手厚い旅行傷害保険が付帯されています。詳細を見ていきましょう。

海外旅行保険

家族特約付きの海外旅行傷害保険が付帯されています。自動付帯となっていますので、持っているだけで保険が適用されます。死亡後遺障害最高1億円、疾病傷害治療費用最高500万円、賠償責任最高最高1億円、携行品損害最高100万円、救援者費用最高1,000万円です。

死亡後遺障害のみ、家族特約での補償額は最高1,000万円となります。その他の補償は本会員と同額です。ケガや病気での治療費用の補償額が500万円と非常に高額になっているのは良いですね。さすが一流のカードだと言えます。

国内旅行保険

自動付帯の国内旅行保険が付帯されています。家族特約は付帯されていません。死亡後遺障害最高1億円、手術費用最高20万円、入院日額5,000円、通院日額2,000円の補償となっています。

USJでの優待

usj画像引用元:https://www.jal.co.jp/inter/campaign/usj2018/

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、ユニバーサル・エクスプレス・パスをお一人につき一日一枚もらうことができます。対象アトラクションは下記の通りです。三井住友カードがUSJの公式スポンサーだからできる優待ですね。

  • ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
  • アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
  • ジュラシック・パーク・ザ・ライド
  • ジョーズ
  • ターミネーター 2:3-D
  • バックドラフト
  • スペース・ファンタジー・ザ・ライド

その他優待

その他の最上級のサービスについて紹介しています。

プラチナホテルズ

国内の一流ホテルや旅館を優待料金で利用したり、部屋あるいは料理のアップグレードサービスを利用することができます。

対象のホテルにはヒルトン、ザ・ペニンシュラ、ホテルオークラ等があります。

宝塚歌劇優先販売

三井住友カードの貸切公演でプラチナカード会員専用のSS席を優先的に購入することができます。SS以外の席を選択することも可能です。

三井住友VISA太平洋マスターズ

三井住友VISA太平洋マスターズのペア観戦入場券をもらうことができます。食事券と飲み物券付きです。また、大会の記念品をもらえます。

電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
三井住友プラチナカードは、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edyにチャージをすることができます。ただし、ポイント付与の対象外となっています。これらの電子マネーへのチャージでポイントが欲しい方は他のカードと使い分けると良いでしょう。一方、ポストペイ型電子マネーのiDを利用することができます。こちらは利用分のポイントを獲得することができますので、iDの利用を推奨します。

ここはマイナス

特に大きなマイナスはありません。このクラスになるとステータス性が重要になると思います。その点において申し分はありません。すでに三井住友カード発行のクレジットカードを使用している方であれば作っても後悔することはないでしょう。ただ、比較対象で紹介しているクレジットカードも優れていますので、十分比較検討すると良いでしょう。

三井住友VISAゴールドカードとの比較

三井住友カードプラチナ三井住友カードゴールド
券面mitsuplatinummitsuigold
申込資格30歳以上で
安定収入のある方
30歳以上で
安定収入のある方
国際ブランドVISA
MasterCard
VISA
MasterCard
審査難易度9068
ステータスAB
発行期間最短1週間最短3営業日
年会費50,000円10,000円
家族カード永年無料永年無料
ETCカード永年無料500円
ポイント還元率
0.5%0.5%
ポイント有効期限4年3年
VJAギフトプレゼント0.5%×
海外旅行保険最高1億円最高5,000万円
国内旅行保険最高1億円最高5,000万円
ショッピング保険年間500万円年間300万円
空港ラウンジ
USJ優待×
メンバーズセレクション×
詳細当ページ詳細
公式公式公式
申込資格は表面上は同じですが、プラチナカードの方が当然取得難易度は高いです。また、ステータス性も高く国内では圧倒的なステータス性を誇ります。通常はゴールドカード→プラチナカードとステップを踏むことになります。ボーナスポイントを含めてカード決済額が大きければ大きいほどプラチナカードの方が優れています。空港ラウンジについてはゴールドカードでも利用可能です。

比較対象のクレジットカード

JCB THE CLASS

JCB THE CLASS

ジェイシービー発行のブラックカードです。全てのクレジットカードの中でも取得難易度の高いカードの一つです。国内では最高のステータス性を誇っています。ジェイシービーは、東京ディズニーリゾートの公式スポンサーです。そのため、クラブ33のランチチケットの抽選を行えたり、ラウンジを利用したりできます。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

国際ブランドのダイナースが発行しているプロパーカードです。プラチナカード並のスペックを持つ一枚です。手厚い旅行傷害保険やホテル・レストランでの優待が充実しています。実績を積むことでワンランク上のダイナースクラブプレミアムカードを作成できる可能性があります。

MUFGプラチナアメックス

MUFGプラチナアメックス

三菱UFJニコス株式会社がアメックスと提携しているプラチナカードです年会費が21,600円と抑えられているにも関わらず非常に高いステータス性とスペックを持っています。特にプライオリティパスを無料で作成できるのは大きな魅力です。コストパフォーマンスの高さは他の追随を許しません。

スペック情報

カード名三井住友VISAプラチナカード
カード発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短1週間発行
国際ブランドVISA、MasterCard
ポイント還元率0.5%~
年会費54,000円(税込)
ETCカード540円(税込)*年に1回以上の利用で無料。
家族カード永年無料
海外旅行傷害保険死亡・後遺傷害最高1億円
傷害治療費用最高500万円
疾病治療費用最高500万円
携行品損害最高100万円
賠償責任最高1億円
救援者費用最高1,000万円
国内旅行傷害保険死亡・後遺傷害最高1億円
手術費用最高20万円
入院日額最高5,000円
通院日額最高2,000円
締め日・支払日15日締め/翌月10日支払い
月末締め/翌月26日支払い
ショッピング保険年間最大500万円
盗難保険盗難保険あり。

合わせて読みたい記事一覧

最新のおすすめクレジットカードランキング

総合クレジットカードランキングを紹介。また、総合ランキングとは別に審査が甘い、VSIAプロパー、ショッピングなどカテゴリーごとのランキングもまとめています。人気のカードを知りたいとう方は要チェックです。

クレジットカード審査難易度ランキング

250券種以上のクレジットカードの審査難易度ランキングをまとめています。クレジットカードの取得難易度、ステータスなどを知りたい方必見です。読み物としてもおもしろいと思います。

様々なカードの特長を比較する

クレジットカードを比較
高ポイント還元率
海外旅行傷害保険
passport
年会費無料
実質年会費無料
ETCカードがお得
審査が甘い
shinsa
家族カードがお得
ゴールドカード
マイルカード特集

属性と地域でカードを選ぶ

クレジットカードの選び方
対象地域で選ぶ
area
あなたの属性で選ぶ

人気の即日発行対応カードをチェック!