PRESTIA Visa PLATINUM CARD


PRESTIA Visa PLATINUM CARDは、三井住友カード株式会社がSMBC信託銀行と提携して発行するクレジットカードです。2016年2月から申し込みを開始しています。SMBC信託銀行での取引が多く一定の関係を築けている方におすすめです。ブラックの券面にホワイトの文字が映えます。このオシャレなデザインも評価が高いです。

発行までに掛かる期間は最短3週間です。オンライン上で申し込みが完結とならず、カードに関する資料請求をしてから改めて申し込む必要があるため発行まで時間が掛かります。審査難易度は10段階で9です。申込資格が厳し目で簡単に作成できるわけではありません。下位のPRESTIA Visa GOLD CARDなら作りやすいです。

最短3週間発行-PRESTIA Visa PLATINUM CARD申込みから発行まで

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  1. 三井住友カードの公式サイトからPRESTIA Visa PLATINUM CARDの資料請求を行う

    氏名、ご住所、電話番号、メールアドレスを入力して請求完了です。

  2. 申込用紙が届いたら必要事項を記入して本人確認書類を同封の上で返送する

    記入漏れやミスがないように慎重に記入しましょう。

  3. 審査通過後クレジットカードが発行される

    申込用紙返送後2週間程度見ておくと良いでしょう。資料請求からクレジットカードの受け取りまで3週間~4週間程度です。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDの審査まとめ

審査難易度

当該クレジットカードの審査難易度は10段階で9です。審査のハードルは激高となっています。SMBC信託銀行との取引が一切ない方だと作成はできないと考えておく方が良いですね。同じクラスのクレジットカードとしては、「ダイナースクラブプレミアムカード」、「ラグジュアリーカードGold」、「JCBザ・クラス」などが挙げられます。そうそうたる顔ぶれです。PRESTIA Visa PLATINUM CARDは、プラチナカードですが取得難易度はブラックカードに匹敵すると考えて間違いありません。取得を目指したい方はすぐにSMBC信託銀行の口座を開設して取引回数を増やしていく必要があります。

おすすめの属性

  • 無職✕
  • フリーター✕
  • 未成年✕
  • 学生✕
  • 主婦・専業主婦△
  • 新社会人✕
  • 30代社会人☆
  • 個人事業主・法人代表☆
  • シニア☆

申込資格は原則25歳以上でプレスティアゴールドまたはプレスティアゴールドプレミアムの方です。SMBC銀行で相当の取引がある方でないと対象となりません。新社会人の方だと少し難しいですね。30代社会人の方、経営者の方、シニアの方向けのカードです。高いステータスに加えて取引に応じてポイントが貯まるなどの特典を受けられます。

プレスティアゴールドの条件

Q:どうしたらPRESTIA GOLD(プレスティアゴールド)になれますか?
A:月間平均総取引残高が1,000万円相当額以上で、外貨建て商品などの資産運用をお考えの、選ばれたお客様にご紹介する特別なサービスです。残高にかかわらずプログラムのご提供ができない場合があります。詳細については、店頭または下記までお問い合わせください。

引用元:どうしたらPRESTIA GOLD(プレスティアゴールド)になれますか?-SMBC信託銀行

上記はプレスティアゴールドになるための条件です。注意点は1,000万円の預け入れがあればいいというわけではないことです。具体的には投資信託、外貨預金、仕組預金などで運用している方が対象になります。相当の資金を持っていないと資格を得られません。なお、上位のプレスティアゴールドプレミアムはお預入れ総額5,000万円以上とさらにハードルが高くなります。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDの基本スペック

年会費

年会費は35,000円+税です。プラチナカードとしてはリーズナブルだと思います。初年度は年会費無料で持つことができてさらに年会費の優遇制度もありますので、コストパフォーマンスの高い一枚だと言えます。家族カードは永年無料です。ETCカードも無料で持つことができます。プラチナカードの中でも保有のしやすい一枚となっています。

ポイント還元率

基本ポイント還元率は0.5%です。カード利用1,000円ごとに1Pのワールドプレゼントポイントが貯まります。三井住友カードと共通のポイントシステムを採用しています。ポイントの有効期限は4年間と長く設定されているのは嬉しいですね。失効を気にすることなくじっくりポイントを貯められます。

貯めたポイントの使い道としては、各種グッズ・ANAマイル・他社ポイント(楽天スーパーポイントなど)への交換が挙げられます。比較的使い道が豊富で使い勝手が良いポイントだと言えます。クレジットカードを作る前にどのようにポイントを使うのかを考えておくと良いかもしれません。

国際ブランド

国際ブランドはVISAのみ選択できます。VISAブランドは国内外を問わず利用できる加盟店が多く利便性が高いです。MasterCardブランドと二大国際ブランドになっています。特にまだVISAブランドのクレジットカードを持っていない方はぜひ作成を検討してくださいね。

ショッピング保険

ショッピング保険の補償額は年間500万円です。プラチナカード以上の補償額だと言えます。PRESTIA Visa PLATINUM CARDで購入した商品について購入後200日以内に盗難や破損など偶然の事象によって損害を被った場合に保険金を受け取ることができます。高額な買い物をする予定のある方には嬉しい保険だと言えます。

入会キャンペーン情報

prestiacampaign
マイ・ペイすリボへの登録及び利用でもれなく1,000円がプレゼントされます。入会時にマイ・ペイすリボを3万円以下で登録して、カード入会月の3ヶ月後末日までに6万円以上のショッピング利用が条件です。ただし、獲得できる金額もそれほど多くなく手間も掛かるのでおすすめしません。基本的には無視してしまっても良いと思います。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDの特徴と評判

高いステータスを持つクレジットカード

PRESTIA Visa PLATINUM CARDは、高いステータスを持つクレジットカードです。種別的にもトップクラスのプラチナカードであるということに加えてSMBC信託銀行との取引がないと作成できないからです。一般的な方が信託銀行と取引があることは稀だと思います。まさに富裕層の方だけの特権だと言えるかもしれません。知名度がないためその凄さがわかりにくいですが、わかる人にはわかる一枚です。

年会費の優遇制度でお得

年間のカード利用額が100万円以上になると翌年の年会費が半額の17,500円+税と優遇されます。プラチナカードをこの費用だけで持つことができるのは大きなメリットだと思います。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDの作成を考えている方は年間100万円以上カードを利用できるかどうかを考えてみると良いですね。コストパフォーマンスが一気に高くなりますので、できれば他のクレジットカードも全部こちらに集客させましょう。

SMBC信託銀行での優待

対象の取引でポイント獲得

対象取引取引総額(円)/月ボーナスポイント(円相当額)
投資信託100万円-500万円未満280P(1,400円)
500万円以上560P(2,800円)
プレミアムデポジット
(為替オプション付き仕組預金)
500万円以上280P(1,400円)
外貨預金取引100万円-200万円未満35P(175円)
200万円-300万円未満70P(350円)
300万円-400万円未満105P(525円)
400万円-500万円未満140P(700円)
500万円以上21P(105円)

投資信託、プレミアムデポジット、外貨預金取引について毎月の取引額に応じてワールドプレゼントポイントが貯まります。普段からこういった投資をしている方にとっては朗報ですね。()内はポイントを円に換算してものです。

口座維持手数料無料

SMBC信託銀行プレスティアの口座維持手数料(月額2,000円)が無料になります。ただし、PRESTIA Visa PLATINUM CARDの保有を考えている方ならカードを持たなくても無料の条件(外貨の月間取引残高20万円相当額以上など)を満たせているでしょう。優待として考えるには弱いです。

Relux(リラックス)

Reluxは一流ホテルや旅館の宿泊予約サービスです。通常よりもお得に利用することができるというメリットがあります。通常の提供価格からさらに割引がされた状態で予約を行えますので、旅行や出張の際に重宝しますね。割引は初回7%、2回目以降5%となっています。

各種旅行保険

海外旅行傷害保険

補償内容補償額家族特約
死亡後遺障害最高1億円最高1.000万円
疾病治療費用最高500万円最高500万円
傷害治療費用最高500万円最高500万円
個人賠償責任最高1億円最高1億円
携行品損害年間100万円年間100万円
救援者費用最高1,000万円最高1,000万円

自動付帯のかつ家族特約付きの手厚い海外旅行傷害保険が付帯されています。クレジットカードを持っているだけで保険が適用となりますので、保険のかけ忘れを防ぐことができます。

傷害疾病治療費用が500万円と高額なのがポイントです。高額な治療費が掛かってしまう海外滞在中も安心ですね。その他携行品損害(持ち物の盗難など)についても年間100万円と手厚くなっています。このクレジットカードに付帯されている保険は利用頻度の高い保険についてもしっかり補償が付けられているので評価が高いです。

国内旅行傷害保険

自動付帯の国内旅行傷害保険が付帯されています。死亡後遺障害最高1億円、入院日額5,000円、通院日額2,000円、手術費用最高20万円です。国内旅行保険については一般的な補償額だと言えます。利用することの多い保険ではありませんので、それほど重要視しなくても良いと思います。

プライオリティパス

プライオリティパスの発行が無料で行えます。プライオリティパスがあれば世界中のVIP空港ラウンジを無料することができます。ラウンジでは軽食やドリンクサービスが提供されていて有意義な時間を過ごすことができます。通常年会費$399(約44,000円相当)となっていますので、いかにお得なサービスであるのかということがわかります。

コンシェルジュデスク

プラチナカード会員専用のコンシェルジュデスクを利用することができます。航空券の手配、ホテル・旅館の予約、パッケージツアーの手配などに対応してもらえます。忙しくてなかなか時間が取れないという方にもおすすめです。もちろんカードの紛失や盗難時にも24時間年中無休で対応してもらうことができます。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDと電子マネーとの相性

電子マネー種類対応
モバイルSuica
suica
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
PASMO
pasmo
チャージ不可
SMART ICOCA
smarticoca
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
nanaco
nanaco
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
WAON
waon
チャージ不可
楽天Edy
rakutenedy
チャージ可能
(ポイント付与対象外)
プリペイドタイプの電子マネーとの相性が良いクレジットカードとは言えません。チャージはできてもポイントが貯まらないからです。これだとクレジットカードでチャージをする意味がないですね。

ポストペイドタイプのiDなら利用分に対してポイントが貯まるのでお得です。また、Apple PayやGoogle Payにも対応しています。

PRESTIA Visa PLATINUM CARDのここはマイナス

SMBC信託銀行の預金口座を保有し続ける必要がある

PRESTIA Visa PLATINUM CARDは、SMBC信託銀行の預金口座を解約してしまうと強制的に解約となってしまいます。公共料金の支払いなどにも使っているのであれば解約の代償は大きいかもしれません。基本的には中長期的に口座を持つと決めている方向けのカードだと言えます。銀行との取引がなくなってしまうと口座維持手数料も掛かってしまうので慎重に考える必要がありますね。

ポイント還元率/マイル還元率が低い

基本ポイント還元率及びマイル還元率が低いというのがデメリットです。基本ポイント還元率は0.5%と低めでマイル還元率になると0.3%還元とかなり落ち込みます。

ポイント還元率以外の点を重視したいと考えているユーザー以外は避けた方が良いでしょう。それでもポイントの有効期限が4年間と長めに設定されているなどのメリットもあります。

あまり知られてないカード

当該カードは知名度の低いクレジットカードとなっています。三井住友カードが発行しているクレジットカードということすら知られていないかもしれません。ただし、知られていないからといって魅力がないわけではありません。このカードについては申し込み対象がかなり限定的なので仕方がないと言えますね。

TRUST CLUBプラチナ Visaカードとの比較

PRESTIA Visa PLATINUM CARDTRUST CLUB プラチナ Visaカード
画像PRESTIA Visa PLATINUM CARD
公式
sumitrustclubplatinum
公式
申込資格原則25歳以上でプレスティアゴールドまたは
プレスティアゴールドプレミアムの方
25歳以上の方
審査難易度9586
ステータスSA
年会費35,000円35,000円
家族カード無料無料
ETCカード無料無料
国際ブランドVISAVISA
ポイント還元率0.5%1.0%
海外旅行保険最高1億円最高1億円
国内旅行保険最高1億円最高1億円
ダイニングサービス招待日和セレクション
手荷物宅配サービス往復無料
空港ラウンジ
プライオリティパス
コナミスポーツクラブ優待
D'sラウンジトーキョー
ショッピング保険年間500万円年間500万円
キャンセル・プロテクション年間20万円
三井住友信託銀行(三井住友トラストホールディング傘下)が発行するTRUST CLUBプラチナ Visaカードと比較していきましょう。SMBC信託銀行は三井住友フィナンシャルグループです。両者の関係については複雑なため省略します。

スペック的には非常に似ているクレジットカードであることがわかります。申込資格については年齢は同じです。審査難易度及びステータスについては申込のハードルが高いPRESTIA Visa PLATINUM CARDの方が上回っています。

年会費は同じ35,000円+税です。追加カードについては家族カードもETCカードも永年無料で持つことができます。ポイント還元率についてはTRUST CLUB プラチナ Visaカードが優勢です。カード利用100円ごとに4Pが貯まります。1P=0.25円相当となっています。キャッシュバック、年会費充当、各種ポイント移行、商品券への交換などに利用することができます。

付帯サービスについてもTRUST CLUB プラチナ Visaカードの方が充実しています。ダイニングサービス、空港ラウンジ、プライオリティパスについては共通しています。しかし、手荷物宅配サービス、コナミスポーツクラブでの優待、DA’sラウンジトーキョー、キャンセル・プロテクションなどプラチナカードらしいサービスが付帯されています。

比較対象のクレジットカード

三井住友カードプラチナ

mitsuitrustplatinum

最短1週間での発行に対応しています。ステータス性の高い一枚です。年会費50,000円と少し高めです。基本ポイント還元率は0.5%と平凡ですが、ポイントの優遇制度が充実しているためメインカードとしても使えます。さらに、メンバーズセレクション、USJでの優待、三井住友VISA太平洋マスターズなどサービス面が強化されています。

JCB THE CLASS

JCB THE CLASS

JCBブランドの最上位に位置するクレジットカードです。インビテーションが届かないと作成することはできません。基本的にはJCBプラチナカードやJCBゴールドカードで実績を作る必要があります。ディズニーリゾートでの優待やメンバーズセレクションが人気です。ステータス性も高くこのカードを目指す方は多いです。

三井住友トラストVISAプラチナカード

mitsuitrustplatinum

三井住友トラスト・カードが発行するクレジットカードです。SMBC信託銀行、三井住友信託銀行、三井住友トラストカードとややこしいですね。このカードは申し込みのハードルが高くステータス性が高いです。年会費は35,000円とPRESTIA Visa PLATINUM CARDと共通している部分も多いです。少し前まで三井住友銀行発行のプロパーカードで採用されていた券面デザインが使われています。これを理由に選ぶ方もいるぐらい人気があります。

スペック情報

カード名PRESTIA Visa PLATINUM CARD
カード発行会社三井住友カード株式会社
提携会社SMBC信託銀行
発行期間3週間
締め日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い
国際ブランドVISA
年会費35,000円(税抜)
ETCカード永年無料
家族カード永年無料
ポイント還元率0.5%
ポイント交換先Amazonギフト券、ANAマイル、楽天スーパーポイント、各種グッズなど
電子マネーチャージモバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edy
(ポイント付与対象外)
海外旅行保険最高5,000万円
国内旅行保険最高1億円
ショッピング保険最高1億円
比較対象カードTRUST CLUB プラチナ Visaカード
公式ホームページhttps://www.smbc-card.com/

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